240Hz液晶にメカニカルキーボードと魅力満載のゲーミングノートPC「G-Tune H5」は何が変わったのか(2/5 ページ)
IntelやAMDから新型CPUが登場したことを受け、各社のゲーミングPCに新モデルが相次いで登場している。マウスコンピューターの「G-Tune」で最上位モデルとなる「G-Tune H5」を細かくチェックした。
メモリは最大64GB、M.2 SSDを2基搭載可能
標準搭載のメモリは16GB(8GB×2)、ストレージは512GBのPCI Express/NVMe SSDを搭載している。メモリは最大64GBまで、ストレージはM.2 SSDを2基搭載可能で、2基合計の最大2TBという構成も可能になっている。
評価機のSSDには、ADATAのSX6000PNPが搭載されていた。BTOでは、より高性能なSamsung PM981aを指定することも可能だ。
評価機のSSDはADATAのSX6000 Proが搭載されていた。キャッシュ用のDRAMを搭載せず、HMB(Host Memory Buffer=メインメモリをキャッシュとして代用する)タイプの普及価格帯のモデルだ
CrystalDiskMark 7.0.0(ひよひよ氏・作)のスコア。PCIe 3.0 x4/NVMe対応SSDとしては速くはないが、BTOではより高性能なSAMSUNG PM981aを指定することも可能だ
Thunderbolt 3を筆頭に豊富なインタフェースを装備
通信機能は、1000BASE-T対応有線LANにWi-Fi 6対応の無線LAN、Bluetooth 5.0を標準装備する。Wi-Fi 6/Bluetoothのコンボ通信モジュールである「Intel Wi-Fi 6 AX201」を搭載している。
インタフェースも豊富だ。ディスプレイ出力など多用途に使えるThunderbolt 3(USB Type-C)を始めとして、USB 3.1(Type-A)、2基のUSB 3.0(Type-A)に加え、最近のノートPCでは省かれがちなSDメモリーカードスロット(SDXC、UHS-I対応)も備えている。
なお、液晶ディスプレイの下部にWebカメラ(100万画素)、Windows Hello対応の顔認証対応カメラ、デュアルアレイマイクを内蔵する。これらは一般的なノートPCでは画面の上に配置されているものだが、スリムベゼルデザインを採用する本製品は画面上部のスペースが極端に狭いため、このような配置となったのだろう。
次に、新採用のキーボードをチェックする。
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