レビュー

税込み2万2000円のWindowsタブ「mouse E10」を使って分かったこと【前編】Windows 11にも無償アップグレード可能(2/2 ページ)

2020年8月に発売されたマウスコンピューターのスタディパソコン「mouse E10」が、装いも新たに一般販売向けとして投入される。従来の半額以下での投入となり、手頃なWindowsタブレットとしても注目できる存在だ。

前のページへ |       

マグネットで吸着するキーボードユニットが付属

 付属するキーボードユニットは実測値で約285gあり、専用の5ピン端子経由でUSB接続される。キーピッチは約16.5mm、キーストロークが約1.5mmを確保する他、キー配列にクセはなく扱いやすいJIS配列のキーボードは変則的な配置もなく、至ってスタンダードだ。ただ、矢印キーの上下がやや小さく、キートップが隣接している(キーの隙間が少ない)ため慣れるまではミスタッチを誘う。

 普段からペン操作のタブレットとして割り切って使い、キーボードユニットは取り外しておくという手もあるだろう。


付属のキーボードユニットはカバーも兼ねる。キーピッチは約16.5mm、キーストロークが約1.5mmを確保する他、キー配列にクセはなく扱いやすい。タッチパッドは幅が約82mm、縦が約39mmと小ぶりだ

タブレットとは専用の端子と2カ所の溝で接続する。マグネット式でしっかりと固定される

本体のハンドルはクラムシェル時のスタンドにもなる。角度は無段階で調節可能だ。奥行きは約30cmを必要とする

10点マルチタッチ操作対応の10.1型液晶ディスプレイを搭載

 10.1型の液晶ディスプレイは10点マルチタッチ対応(静電容量方式)で、画面解像度は1280×800ピクセルとなる。このあたりはやや物足りないスペックと思われがちだが、採用するCPUやメモリ容量を考えると、バランスは悪くない。

advertisement

 詳細なテストは別記事に譲るが、実際に使っていてもWebページの閲覧や設定の切り替えなどは思った以上にキビキビと動作し、重たいアプリケーションやマルチタスクであれやこれやという処理を避ければ、至って普通に利用できる。


10.1型の液晶ディスプレイは10点マルチタッチ操作をサポートする。明るさは10段階に調整でき、最低輝度でも真っ暗になることはない。画面への写りこみはそれなりに発生するが、液晶ディスプレイの角度調整でしのげる場合も多い

ボディー背面に電源のオン/オフ/充電状況/バッテリー残量低下などの状態を示す電源LEDと、Wi-Fiのオン/オフ/接続状況が分かるWi-Fi LEDが並ぶ

 インタフェースは左側面にまとまっており、カバーを開けるとUSB 2.0(microB)、microHDMI出力、SDXC対応のmicroSDメモリーカード、USB 3.0(Type-C)、3.5mmのヘッドフォン、電源の各端子にアクセス可能だ。

 利用する度にカバーを開けるのが面倒で、microHDMI→HDMIやmicroB→USB Type-Aといった端子変換ケーブルやアダプターを別途用意する必要はある一方で、USB Type-C端子を1基備えている(USB Power DeliveryやDisplay Alternate Modeには非対応)のでそれほど不自由はしないだろう。

 なお、無線LAN(Intel Wireless-AC 9461)は、IEEE 802.11ac/a/b/g/n(最大433Mbps対応)で、Bluetooth 5.1をサポートする。


キーボードを装着した状態の右側面。電源と音量調節ボタンがある

左側面のカバーを開けると、やUSB 2.0(microB)、microHDMI、microSDメモリーカード、USB Type-C(5Gbps)電源端子などが並ぶ

 前編の本記事ではmouse E10の概要を見てきたが、後編ではベンチマークテストを使ったパフォーマンスのチェックやWindows 11へのアップグレード、便利な使い方などを見ていく予定だ。

前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 25万以上が訪れるも異例の幕切れとなったTGS2026 MSIのゴッホコラボPCから手軽な配信アプリまで、会場で見つけた注目製品をレポート
  2. 新型「Mac mini」「Mac Studio」徹底レビュー! ローカルAIはついに“実用域”へ エージェントAIに事務仕事を任せて分かった驚異の進化
  3. 液晶ポリマー採用のSudokoo製ファンやSANDISK新SSD「Optimus」がアキバに上陸! ゲーミングデバイス「AIM1」など新顔多数の秋連休アキバ
  4. Gemini搭載PC「Googlebook」ついに予約開始へ/Anthropic CEOのAI開発減速提言
  5. NAND高騰時代を乗り切る「失敗しないSSD選び」とは? TGS2026でキオクシアなどストレージメーカー5社の戦略を追う
  6. PCのストレージ不足解消と高速化に役立つ「キオクシア 2TB 内蔵SSD SSD-CK2.0N4B/R」がセールで10%オフの5万8480円に
  7. 通勤とジム通いを両立できるバックパック「マムート セオン トランスポーター 25」がセールで40%オフの1万4413円に
  8. モバイルCPU採用のデスクトップPCからデュアル水冷G TUNEまで――過去最大級ブースで魅せたマウスコンピューターの「本気(マジ)」を軣社長に聞く
  9. アイリスオーヤマ、ワイヤレス充電にも対応したエントリー15.6型Androidタブレット
  10. あの名コンビの声が“公認AI”で6カ国語に! 麻布台ヒルズ「まんが日本昔ばなし展」で体験するAI音声の最前線