Windows 11時代のゲーミングPCが降臨! Alder Lake+GeForce RTX 3090搭載「G-Tune XP-Z(第12世代CPU)」のパフォーマンスに驚く(3/3 ページ)
Intelから、待望の第12世代Coreプロセッサ(開発コード名:Alder Lake-S)が登場した。いち早く同プロセッサを搭載したマウスコンピューターのゲーミングPC「G-Tune XP-Z(第12世代CPU)」で、気になるパフォーマンスを確かめよう。
余裕のグラフィックス性能! ゲーム中でも静かなシステム
グラフィックス性能をテストする3DMarkのスコアも、全てのテストでトップクラスだ。リアルタイムレイトレーシング/DXR(DirectX Raytracing)を利用するPort Royalで、1万3045というハイスコアを出せるのはNVIDIA GeForce RTX 3090ならではだろう。先進のタイトルを、シネマクオリティーの美しい映像でストレスなくプレイできる。
FINAL FANTASY XIV:暁のフィナーレベンチマークでは、4K解像度の最高品質で最も良い「非常に快適」評価、FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITIONベンチマークも、4K解像度、高品質(最も高い設定)で「快適」評価と、DLSS(超解像技術)を利用せずとも4K最高画質でのプレイができる。
最新の重量級タイトルであるFar Cry 6でも、やはり4K解像度の最高画質で最小フレームレート69fpsを超えるスコアをマークした。まさに、究極のゲーミング体験ができるパフォーマンスといえる。
FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITIONベンチマーク(3840×2160ピクセル、高品質)のスコア。DLSSなしでこれだけの評価を出せるのはNVIDIA GeForce RTX 3090ならではだ
余談になるが、Far Cry 6のインストール時にはHD Texture Pack(高解像度用テクスチャ)をインストールするか問われる。これだけで容量が約48GB、11GB以上のグラフィックスメモリが必要なだけに、この時点で並のハイエンドシステムでは脱落してしまう
ゲームプレイ時の静音性も特筆したい。本製品を机の上、体に近い位置に設置した状態では、アイドル時も意識すれば動作していることが分かる程度の音はするが、ゲームで高負荷をかけても少し音が大きくなる程度で、30分程度連続させても耳障りに感じるような音にはならなかった。
ノイズの音質も安定していて、体感では一般的な空調機器以下で、夜中などに利用しても周囲に迷惑がかかるようなことはないだろう。ゲーム中の温度も余裕があり、安心してプレイに集中できる。
Far Cry 6の内蔵ベンチマーク(3840×2160ピクセル、最高品質、高解像度テクスチャ、DXR反射、DXRシャドウ有効)を5回連続して実行した時の温度をAIDA64 Extremeで確認したところ。最大温度はGPUが73度、CPUが69度と安定していた。
究極のゲーミング体験ができる最上級のゲーミングPC
本製品の標準構成時の直販価格は55万3080円(税、送料込み)だ。これだけのハイスペックとなると、放熱や電源容量などシステム構成時に気にするべき項目が多岐に渡る。特にゲーミングでは長時間プレイで負荷をかけるだけに、性能のスペックには表れない部分が重要になってくる。
重量級タイトルを4K最高画質でプレイできるパフォーマンスに加えて、エアフロー設計に優れたフルタワー型ボディー、360mmラジエータ搭載の水冷クーラー、1200W電源など、見えない部分にもしっかりとコストをかけて作りこんでいるG-Tune XP-Zの付加価値は大きい。Windows 11環境でいち早く最高のゲーミング体験ができるゲーミングマシンが欲しいならば、選択肢の筆頭に挙がる製品だろう。
提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2021年12月25日
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