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モダンスタンバイ対応でLTEも内蔵! マウスコンピューターのMousePro-NB420Zはハイブリッドワークの即戦力だ(2/3 ページ)

新OS「 Windows 11 」がリリースされたものの、会社ですぐに導入するわけにはいかないが、PCの導入やリプレースを考えると、PCの高い性能と共に Windows 11 へのアップグレードパスも確保しておきたい……。そのようなニーズにピッタリなマウスコンピューターの法人向けモバイルPCを試した。

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見やすく疲れにくい画面とキーボード 最大3画面同時出力もサポート

 モバイルPCながら、画面サイズは14型と大きい。従来、モバイルPCといえば13.3型が主流だったが、技術の進歩で液晶ディスプレイの周囲にあるベゼル幅を狭めることで、ボディーサイズを大きくせずに一回り大きな14型を搭載できるようになっている。

 キーボードも、キーピッチが約19.1mmとゆったりとした間隔が確保されていて打ちやすい。キーストロークは約1.2mmとやや浅めながらもスイッチの感触はとても良好だ。底打ちするような硬さもないし、反発が強すぎないため疲れにくく、長文入力にも適している。しかも、キー入力時にほとんど音がしない静音仕様で、静かな環境でも周囲を気にすることなく業務に集中できる。

 在宅ワークなどで、別途液晶ディスプレイやキーボードを外付けで使いたいというニーズにもスマートに対応可能だ。ディスプレイ出力端子としては、HDMIとUSB Type-C(Thunderbolt 4/DisplayPort Alternate Mode)を備えており、本体の液晶ディスプレイと同時に3画面表示が行える。在宅やオフィスでの生産性を向上させるために、デュアルディスプレイやトリプルディスプレイ環境にしたい場合もアダプターなどを利用せずに接続できる。


フルHD(1920×1080ピクセル)表示に対応する14型の液晶ディスプレイを搭載する。13型より一回り大きな表示と、外光や照明が映り込みにくいノングレア仕上げで、目視では発色や表示品質も良好だ

画面は約180度まで柔軟な開閉が可能で、見やすい角度に調整しやすい。打ち合わせなどの際に画面の情報を共有したい場合などにも都合が良い

キーボードは、6列のアイソレーションタイプで、キーピッチが約19.1mm、キーストロークは約1.2mmmを確保する。大きなクセがない素直な配列で、ゆったりとタイピングできる

左側面にHDMI、USB 3.2 Gen 2(Type-A)、Thunderbolt 4(Type-C)の各端子がある。Thunderbolt 4はUSB PDにも対応している

右側面には手前側から、電源ボタン、microSDメモリーカードスロット(SDXC/UHS-I対応)、ヘッドフォン/マイク兼用端子、USB 3.2 Gen 1(Type-A)端子、セキュリティロック・スロットが並ぶ

SIMカードスロットは前面に用意される。NB420Hなど同シリーズの別構成では、LTE標準搭載モデルの用意もある。用途に応じて、選択すると良いだろう

背面はフラットで端子類はない

Microsoft Office を使用しながらのリモート会議も快適!

 ハイブリッドワークにおいて、高い生産性を維持するのに欠かせないのがパフォーマンスだ。社内/社外を問わず、写真や動画を扱う場面も増えてきているし、「リアルタイムで背景ボカシやノイズキャンセリングを行いつつ、Microsoft Office の画面を共有しながら Microsoft Teams でリモート会議を行う」といったことが日常的に行われており、快適に作業するにはCPUやGPUのパワー、メモリ容量が必要だ。

 その点、本製品は文句のない内容だ。開発コード名「Tiger Lake-UP3」で知られる第11世代Coreプロセッサのモバイル向けCPUの中でも高性能なCore i7-1165G7を搭載し、メモリとストレージはBTOで柔軟なカスタマイズが可能だ。メモリは最大40GBまで、ストレージも高速なPCI Express SSDを最大2TBまで選べるので、業務に最適な条件でオーダーできる。


開発コード名「Tiger Lake-UP3」として知られる第11世代Coreプロセッサのモバイル向けCPUで、中でも高性能なCore i7-1165G7を採用する

メモリは標準で16GBと十分な容量を搭載する。BTOではメモリは40GBまで、ストレージも最大2TBまで選択可能だ

PCMark 10のスコア比較。Essentials(日常操作)、Productivity(オフィスアプリ)、Digital Content Creation(クリエイティブ)、いずれのテストでも4年前のPC(CPU:第8世代Core i5-8250U、SSD:SATA SSD)を圧倒している。特に写真編集や動画編集を含むクリエイティブ系テストでは差が大きい

PCMark 10 Applicationsのスコア比較。4年前のPCに比べて30%良いスコアを出している

評価機のSSDをCrystalDiskMark(ひよひよ氏・作)で計測した。BTOではさらに高速なSSD(Samsung PM9A1)を指定してオーダーすることも可能だ

Control Centerユーティリティーが導入されており、パフォーマンスモードやファンの調整ができる。動作音は標準のエンターテイメントモードでもほとんど気にならない。パフォーマンスモードにすると高負荷時に冷却ファンの大きな風切り音がするようになる一方、さらにパフォーマンスが上がる

提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2022年3月20日

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