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シンプルかつモダンなPCで仕事も学習も大いにはかどる! MSI「Modern 14 C12M」の高コスパに驚く(1/3 ページ)

ビデオ会議やオンライン授業の導入で一段と身近になったノートPC。普段から使うPCだけに、高い性能はもちろんのこと、見た目や使い勝手にもこだわりたいところだ。手頃な価格でそれらを両立させたエムエスアイコンピュータージャパン(MSI)の「Modern-14-C12M-605JP」をチェックする。

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 エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)の「Modern 14 C12M」シリーズは、若い社会人や学生をターゲットにしたビジネス向けの14型薄型軽量ノートPCだ。Intelの第12世代Coreプロセッサを採用しており、リーズナブルなプライスと高い基本性能、実用十分な機能を両立。そしてエレガントな雰囲気、カジュアルな親しみやすさを感じる洗練されたビジュアルも特徴だ。実機を入手したので、その魅力をじっくりとみていこう。


MSIの「Modern 14 C12M」は、若い社会人や学生をターゲットにしたビジネス向けの14型薄型軽量ノートPCだ。リーズナブルなプライスながら、高い基本性能と実用性、洗練されたビジュアルを兼ね備える

薄型/軽量/頑丈でエレガントに洗練されたボディー

 本機のボディーのサイズは、約319.9(幅)×223(奥行き)×19.35(厚さ)mmで、重量は約1.4kgだ。特別に薄くて軽いというわけではないが、持ち運びがしやすいサイズと重量に収まっている。

 バッテリー駆動時間は約7時間(公称値)となっている。極端に薄型/軽量化やバッテリー駆動時間を追い求めないことで、基本的な性能や機能を犠牲にせずにコストダウンを図っているのだろう。

 ボディーの作りはしっかりしていて、頑丈さについては米軍の調達基準として知られる「MIL-STD-810G」のテストを開発段階でクリアしたという裏付けもある。


天板とキーボード面に、「アーバンシルバー」と呼ばれる明るいシルバーを採用したシンプルなボディーだ

底面はライトグレーで、こちらのカラーも新鮮だ。「MIL-STD-810G」のテストを開発段階でクリアするなど頑丈さも確保されている

ACアダプターは65W仕様だ。実測のサイズは約65(幅)×65(奥行き)×30(厚さ)mm、ケーブル込みの実測重量は290gだった

バッテリーレポートの表示。設計容量は約37Whで、公称バッテリー駆動時間は約7時間(JEITAバッテリ動作時間測定法Ver.2.0)だ

フランス人アーティストとコラボレーション

 ビジュアル面の印象も良い。「アーバンシルバー」と呼ばれる明るいシルバーを軸に底面にライトグレー、液晶パネル面にブラックを組み合わせ、エレガントな雰囲気と親しみやすいカジュアルさを感じる仕上がりになっている。

 また、このModern 14シリーズは、フランス人アーティストのロレイン・ソレ(Lorraine Sorlet)氏がキービジュアルを担当した。同氏がModernシリーズの世界観を書き起こしたイラストは、壁紙としても採用されている。独特な色使いとタッチのイラストとボディーとの相性はとてもよく、魅力をより引き上げている。


フランス人アーティストのロレイン・ソレ氏が書き起こしたデザイン壁紙。独特な色使いとタッチのイラストがボディーデザインの魅力をより引き上げている

第12世代Coreプロセッサ搭載で基本性能は優秀

 CPUは、Intelの第12世代Coreプロセッサを搭載する。Intel CPUの世代の進化による性能/機能の強化はその時々で差があるが、この第12世代(開発コード名:Alder Lake)の進化は強力だ。性能優先のPコアと電力効率優先のEコアのハイブリッド構造を採用し、最適に使い分ける仕組みを導入することで、電力効率を維持したまま性能を大きく飛躍させている。

 本製品が装備するCore i7-1255Uは、Pコア2基とEコア8基で合計10コア12スレッド、最大周波数4.7GHzという内容だ。性能優先のPコアが2基ということで地味に感じるかもしれないが、世代の進化は大きく、第10世代以前の8コアCPUに匹敵するポテンシャルを持っている。

 メモリはDDR4-3200規格を16GB(8GB×2)、ストレージはPCI Express SSD(NVMe対応)を512GBという構成だ。背景効果や画面共有機能などを活用したビデオ会議も含め、ビジネスや学習に快適に使える内容である。


CPUはCore i7-1255Uを採用する。Pコアが2コア4スレッド、Eコアが8コア8スレッドで合計10コア12スレッド、最大周波数4.7GHzという仕様だ

メモリは16GB(8GB×2)をオンボードで搭載する

ストレージはPCIe SSDを512GB搭載する。評価機はKingston製のPCIe 3.0 x4対応SSDを採用していた

CrystalDiskMark 8(ひよひよ氏・作)のスコア。PCIe SSDだけにSATA SSDを大幅に超えるスコアだ

実用的な拡張ポートを搭載

 通信機能としては、Wi-Fi 6対応の無線LANとBluetooth 5.2を標準装備している。

 USB端子は、Type-CとType-Aを3基で合計4基搭載する。USB Type-AとType-Cどちらの周辺機器も変換アダプターなしで利用できる。またUSB Type-C端子はUSB Power Delivery(PD)に対応しており、市販のUSB PD対応のACアダプターやモバイルバッテリー(出力65W以上を推奨)を使用可能だ。

 液晶ディスプレイの上部には、約92万画素のWebカメラとデュアルアレイマイクも内蔵しており、ビデオ会議や配信も追加デバイスなしで行える。

 ハイレゾ対応のヘッドフォン/マイク兼用端子を装備しているのも見逃せない。別途ハイレゾ対応ヘッドフォンを利用することで、CDを上回る高音質な音源コンテンツを楽しめる。


前面中央部分に段差があるので、液晶ディスプレイも片手でもすんなりと開ける。

背面に排気口が設けられており、端子類はない

左側面のUSB Type-A端子とType-C端子はともにUSB 3.2 Gen 2に対応しており、10Gbpsの高速転送が可能でType-CはUSB PDもサポートする。HDMI出力、ヘッドフォン/マイク兼用端子(ハイレゾ対応)もある。一番奥は付属のACアダプター接続用のDC入力端子だ

右側面にUSB 2.0対応のUSB Type-Aを2基、microSDメモリーカードスロット(SDXC対応)がある

液晶ディスプレイの上部に約92万画素のWebカメラ、デュアルアレイマイクを搭載する。マイクの指向性の選択、エコー除去機能を利用できる

提供:エムエスアイコンピュータージャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2023年12月20日

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