外観も画面も性能も妥協なし! 新世代のためのノートPC「ASUS Vivobook S 14X OLED S5402ZA」の実力をチェック(4/4 ページ)
ASUS JAPANの新型ノートPC「ASUS Vivobook S 14X OLED S5402ZA」は、質感の高いメタルボディーに、色鮮やかで見やすい有機ELディスプレイとパワフルな第12世代Coreプロセッサを備えた注目モデルだ。その最上位モデルの魅力をじっくりチェックしてみよう。
ベンチマークテストで高い基本性能を実証
ここからは、Vivobook S 14X OLED S5402ZAの実力をベンチマークテストを通してチェックしていこう。特に言及がない限り、MyASUSで選択できるファンモードは「パフォーマンスモード」に、Windows 11の電源モードは「最適なパフォーマンス」に設定している。参考として、2018年発売のビジネスPC(Core i5-8250U搭載)のスコアも掲載する。
結果はご覧のとおり、日常操作系からクリエイティブ、ゲーム系のテストどのテストでも比較対象に対して圧倒的な差を付けており、基本性能の高さがはっきりと分かる結果となった。CPUはもちろんグラフィックス(GPU)の性能向上によって、日常操作やビジネスがキビキビと快適に使えるのはもちろん、ブラウザベースのカジュアルゲーム、ソーシャルゲームなども非常に快適にプレイできる。
放熱設計もよく出来ている。パフォーマンスモードとバランスモードでは高負荷時に動作音は大きくなるが、ウィスパーモードならば、終始静かな音で利用できる。ブラウザゲームなら、ウイスパーモードでも十分なパフォーマンスを発揮する。手がよく触れるパームレストに熱が伝わらないよう上手く設計されている印象だ。
PCの総合ベンチマークテスト「PCMark 10」のスコア比較。Essentials(日常操作)、Productivity(オフィス作業)、Digital Content Creation(クリエイティブコンテンツ制作)のいずれも、やはり比較対象よりも高いスコアを記録している
PCMark 10のバッテリー駆動時間テスト「Modern Office Battery Life」のスコア。ファンモードを「スタンダードモード」、Windows 11の電源設定を「バランス」、画面輝度を50%とした場合、9時間12分と公称値以上の長時間駆動が可能だった
「FINAL FANTASY XIV:暁のフィナーレベンチマーク(FF14ベンチマーク)」をフルHD解像度、標準品質(ノートPC)、フルスクリーンモードで実行した結果。こちらも旧世代からの進歩が顕著に現れている。ブラウザベースのソーシャルゲームやMMORPGなどをより快適に楽しめそうだ
「UL Procyon Benchmark Suites」で「Photo Editing(写真編集)」のテストを行った際のスコア。2400万画素程度のRAWデータの現像や、フルHD動画の編集くらいなら十分にこなせるパフォーマンスを備えている
FF14ベンチマークのテスト終盤で、「FLIR ONE」を使って撮影したサーモグラフィ(室温は22℃)。手がよく触れるパームレストに熱い部分はなく、うまく排熱できている。ただし、排熱は左側面に排熱するので、左手でマウスを使う場合は少し熱風が気になるかもしれない
ノートPCの可能性を広げる良質なスタンダードモデル
ASUS Vivobook S 14X OLED S5402ZAの大きな魅力は、やはり美しく滑らかな画面と、洗練されたビジュアルのボディーだろう。
動画鑑賞やゲーム、クリエイティブの体験を大きく引き上げてくれるだけでなく、ビジネスや学習のモチベーションアップにも貢献してくれるだろう。単に作業するための道具にとどまらない、感性に訴える付加価値がストロングポイントだ。
もちろん、見た目だけでなく、PCとしての実力も高い。高い基本性能と打ちやすいキーボードに加えて、Thunderbolt 4や高機能なカメラとマイクなど先進機能を装備。低価格の入門用ノートPCとは別格の体験ができ、作業効率の向上に貢献してくれるのは間違いないところだ。
低価格PCからのステップアップとしてビジネスや学習の効率を上げたい人、何らかの理由でノートPCに挫折してしまった人の“ノートPC再入門”にも最適だろう。
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提供:ASUS JAPAN株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2022年12月26日
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