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最新ハイスペックと高速表示かつ色再現性に優れた大画面が魅力! MSI「Stealth 17 Studio A13V」は二刀流の「クリエイティブゲーミングノートPC」だった!(3/3 ページ)

エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)の「Stealth 17 Studio A13Vシリーズ」は、最新のスペックを盛り込んだ大画面のノートPCだ。見どころの多い製品を細かくチェックした。

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最新タイトルで高度なゲーミング体験を実証

 実ゲームベースのテストの結果も見てみよう。FINAL FANTASY XIV:暁月のフィナーレベンチマークでは、2560×1440ピクセルの最高品質で「非常に快適」の最高評価をマークした。

 Far Cry 6でも、同じく2560×1440ピクセルの最高画質で平均fpsが89fps(最低69fps)と高画質/高解像度で快適なプレイができることを実証している。

 最新技術を駆使したサイバーパンク2077でも、1920×1080ピクセル/レイトレーシング・ウルトラ(DLSSフレーム生成有効)で平均99fpsと、レイトレーシングを活用した高画質プレイもできるのも見逃せない。


FINAL FANTASY XIV:暁月のフィナーレベンチマーク(2560×1440ピクセル/最高品質)のスコア

Far Cry 6(2560×1440ピクセル/最高画質)のスコア

サイバーパンク2077(1920×1080ピクセル/レイトレーシング:ウルトラ/フレーム生成有効)のスコア

クリエイティブ用途でもAIノイズ除去やエンコードが高速化

 実際のクリエイティブアプリでも快適に利用できるかを見ていこう。

 Premiere Proでは11本のビデオクリップで構成し、カラーグレーディングを含む4K/60pのシーケンス(合計約5分)を書き出すのにかかった時間を計測した。H.264/H.265どちらのコーデックでも、比較対象PCよりも大幅に高速に作業が終了している。

 Lightroom Classicでは、2つのテストを実施した。1つは、RAWデータ500枚に現像設定を行い、JPEGファイルへ出力するのにかかった時間だ。もう1つはAI推論を活用し、画像のノイズをきれいに除去する作業を50枚のRAWデータに対して行った時間を計測した。

 特に後者はGPUの影響が大きいテストだが、NVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop GPUが統合するAI推論用のTensorコアの効果もあって、比較対象の半分程度の時間で終了している。


Premiere Proのテスト結果

Lightroom Classicのテスト結果

ゲーミングでもクリエイティブ用途どちらも一級品!

 これまで見てきたように、Stealth 17 Studio A13Vシリーズは、ゲーミングノートPCであるがパフォーマンスや機能ともに、本格的なクリエイティブ用途でも活躍できる内容を備える。

 もともとゲーミングPCとクリエイターPCは、どちらも高性能なCPUとGPUを必要しており、性格的に近い存在にある。ゲーミングノートPCを購入してクリエイティブ用途に使っているクリエイターも少なくない。「クリエイターPC」というジャンルが確立する以前はそれが普通であった。

 もちろん、ジャンル分けされていることにも理由がある。ゲーミングではCPUよりGPUが優先だが、クリエイティブシーンではどちらかといえばCPU、特にマルチスレッド性能が最重要だ。画面についても、ゲーミングではリフレッシュレートが優先されるが、クリエイティブ用途では色域や精細さが求められ、Thunderbolt 4の需要も高い。

 このように優先順位の違いがあるため、全てのゲーミングノートPCがクリエイティブ適性があるわけではないが、本製品は「全部入り」の仕様だ。ゲーミング適性はもちろん、NVIDIA Studio認定PCでもあるように、クリエイティブ適性にもおいても文句なしの内容である。

 同社直販となるMSIストアでの直販価格は、税込み39万9800円となっている。高価ではあるが、内容を考えれば妥当といえるだろう。ラインアップには16型で重量が約1.99kgの「Stealth 16 Studio A13V」、14型で同約1.7kgの「Stealth 14 Studio A13V」もあり、どちらもStealth 17 Studio A13Vシリーズと同様にNVIDIA Studio認定モデルだ。

 さらには、Mercedes-AMG Motorsportとコラボレーションして開発した限定デザインの 16型クリエイティブゲーミングノート PC「Stealth 16 Mercedes-AMG Motorsport A13V シリーズ」もあるので、画面サイズや重さ、ビジュアルなどの好みで選ぶと良いだろう。


Mercedes-AMG Motorsportとコラボモデル「Stealth 16 Mercedes-AMG Motorsport A13V シリーズ」。パッケージにはマウスやマウスパッド、ポーチ、USBメモリなども付属する

大画面と可搬性を両立した16型モデル「Stealth 16 Studio A13V」

 「Stealth 16 Studio A13Vシリーズ」は、16型で2560×1600ピクセル表示の画面を搭載した薄型ハイスペックモデルだ。マグネシウム合金を採用し、重量は約1.99kgと17.3型モデル(約2.8kg)よりもかなり軽量化されており、可搬性に優れている。画面のリフレッシュレートは240Hzで、DCI-P3相当と色域も広い。


16型モデル「Stealth 16 Studio A13Vシリーズ」のボディーサイズは、約355.8(幅)×259.7(奥行き)×19.95~21.55mm(厚さ)、重量は約1.99kgだ

スターブルーと呼ばれる深みのあるブルーカラーが印象的だ

ヒンジ部分のロゴもインパクトがある

キーボードはキー単位で発光する「SteelSeries Per-Key RGB」仕様だ

16型画面のリフレッシュレートは240Hzと高く、DCI-P3相当と色域も広い

Thunderbolt 4端子(USB Type-C)を筆頭に、有線LAN、HDMI出力、microSDメモリーカードスロット(SDXC対応)など豊富なインタフェースを備える

アクティブ派のゲーマー/クリエイターに最適な14型モデル「Stealth 14 Studio A13V」

 「Stealth 14 Studio A13Vシリーズ」は、最薄部が約19mm、重量も約1.7kgとコンパクトなマグネシウムボディーを採用した14型の薄型ハイスペックPCだ。ブラック&ホワイト(スターブルーのバリエーションもある)に、イルミネーションが映える派手目のビジュアルもインパクトがある。画面解像度は2560×1600ピクセル、リフレッシュレートは240Hz、さらにDCI-P3相当の広色域と、こちらも画面品質は優秀だ


14型モデル「Stealth 14 Studio A13Vシリーズ」のボディーサイズは、約315(幅)×246(奥行き)×19(厚さ)mm、重量は約1.7kgだ。14型で2560×1600ピクセル表示に対応する

ブラック&ホワイトのカラーリングにドラゴンのシンボルが映える

ヒンジ部に、派手なイルミネーションが実装されている

キーボードはテンキーレスですっきりとしている。キー単位で発光する「SteelSeries Per-Key RGB」仕様だ。

画面サイズ14型で、2560×1600ピクセル表示に対応する。リフレッシュレートは240Hzと高い

Thunderbolt 4対応を含め、USB Type-C端子を2基装備する。USB Type-A端子や、HDMI出力端子なども装備している
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提供:エムエスアイコンピュータージャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2023年9月23日

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