IntelがWindowsのブルースクリーンを引き起こすCPUを発表/Microsoftが「ワードパッド」アプリを非推奨に:週末の「気になるニュース」一気読み!(3/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、9月3日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
Zoomに「AI Companion」とメモや議事録をリアルタイム共有する「Zoom Notes」追加
米Zoom Video Communicationsは9月5日、ビデオ会議ツールのZoomにおいて3月に提供を始めたAIアシスタント機能「Zoom IQ」を「AI Companion」に改称し、Zoomプラットフォームの全体の新しい生成AIアシスタントとしてリニューアルした。有料プランを契約しているユーザーは追加料金なしでAI Companionを利用できる。
AI Companionは今のところ「ミーティング」と「チームチャット」で利用できる。ミーティングでは、参加者は聞き逃した会議の内容をAI Companionに質問したり、会議の概要をまとめてメールやチャットに共有したりすることが可能だ。AI Companionの機能は、今後数カ月以内に追加予定としている。
Zoomの新機能としては、他にも「Zoom Notes」が発表された。他のユーザーと共同編集が行える新しいワークスペース機能で、会議中にリアルタイムに議事録を作成できる他、会議以外でも非同期に共同編集を行える。Notesは追加料金なしで全てのユーザーが利用でき、今後数週間以内に公開される予定だ。
Microsoftが「ワードパッド」アプリを非推奨に 将来的にWindowsから削除
米Microsoftは9月1日(現地時間)、Windowsに長年プリインストールしている「ワードパッド」アプリを非推奨にすると発表した。Windowsの将来のバージョンでは削除される予定だ。
ワードパッドはOS標準の簡易エディタだ。メモ帳よりも高機能で太字や斜字などのリッチテキストを利用できる他、Microsoft Wordの.doc/docxファイルなども一部開けた。
しばらくアップデートは行われていなかったが、それに関するユーザーからの不満も出ておらず需要がないと判断したとみられる。なお、リッチテキストドキュメントにはMicrosoft Wordを、プレーンなテキストドキュメントにはメモ帳の利用を推奨している。
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