トレインシミュレーター展示にテツの血が騒ぐ！　「ドスパラ佐賀南部バイパス店」を見てきた（1/3 ページ）

　12月9日、佐賀県佐賀市に「ドスパラ佐賀南部バイパス店」がオープンした。サードウェーブが運営するPCショップ「ドスパラ」としては、同県初進出となる店舗を訪れた。

開店前から多くの人が行列を作る

　オープン当日は最高気温が20度と予想されるような陽気な天気で、12月とは思えない温かさだった。既に開店を待つ人の列ができており、先頭の人は午前7時から並んだそうだ。

　ドスパラの新店オープンというと、特価の「新店オープンオススメ品」が多く用意されるが、先頭の人はCore i5-13500のCPUとメモリ、ストレージを購入予定とのことだった。今回はCPUの特売品を狙っていた人が多かったのか、3台用意されていたCore i5-13500は待機列に配られた整理券のみで完売となっていた。

　開店前に訪れる人は多く、午前10時半を過ぎた段階で既に70人程度の人が並んでいたため、30分前倒しでの午前11時に開店となった。

　ドスパラ佐賀南部バイパス店は約516m²（156坪）という広さで、店舗の形状は正方形に近い。縦長の店舗だと商品がずらっと並んでいるため狭く感じるが、正方形で、しかも入り口がその中心にあるので広々とした印象だ。

　店内を入ってすぐのところに、JR東日本と音楽館が制作した「JR東日本トレインシミュレーター（JR East Train Simulator）」をインストールしてあるPCが設置されている。

　筆者も鉄道好きなのでこのソフトは持っているが、サードウェーブの社内にも鉄道好きの人が多いそうで、JR東日本の協力で、ここに設置されることになったそうだ。

　PC本体の左右に車内を模したパネルを配置したり、ディスプレイ正面は車両の前面のようにしたり、その上には運転手の帽子、そして手袋やホイッスルを置くという念の入れようだ。相当鉄道好きな人がいると見た。

　続いて、ドスパラ佐賀南部バイパス店から始まった展示をチェックした。