レビュー

トラックパッド搭載でiPadをガッチリ守る! 第10世代iPadに対応したロジクールのキーボードケース「Combo Touch」を試す(2/4 ページ)

第10世代iPad用のカバー兼キーボードに、新モデル「Combo Touch for iPad(第10世代)」が登場した。タッチパッドやキーボードバックライトを備えた本モデルを細かくチェックした。

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柔軟な運用が可能なケース

 利用にあたっては、背面のスタンドを開いて立て、キーボードを手前に開くことにより、タイピング可能なポジションが完成する。キーボードとケース部の角度を固定する機能はないため、膝の上などに置いて利用するのは少々難しい。デスクの上で使うことが前提となるだろう。

 注意点としては、トラックパッドを搭載することもあって、かなりの奥行きを取ることだ。通常時で約30cm、スタンドに角度をつけて大きく倒した場合は、35cm程度の奥行きが必要になる。テーブルがコンパクトだと設置しづらい場合もあるので注意したい。

 なおキーボードは、不要な時は取り外すことも可能だ。そのため、キーボードを全く使わない場合は、それらを取り外して、iPadだけをケースに入れた状態でも利用できるなど、フレキシブルに使える。

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利用にあたってはまずスタンドを開く

そのまま本体ごと起こすだけだ

タイピングのポジション。トラックパッドも搭載するなど、見た目はノートPCのようだ

背面から見たところ。画面の角度はスタンドで調整する

もっとも直立寄りにした状態。奥行きは30cm程度は必要だ

もっともフラットにした状態。これだと奥行きは35cmを超える

キーボードはマグネットで吸着しており、使わない時は取り外すこともできる

ケース単体での利用も可能だ

電源供給はSmart Connector経由で行われる。ペアリングなどの初期設定は不要だ

 続いて、キーボードを細かく見ていく。

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