新世代Ryzen×RTX 4060搭載で1.5kg! クリエイティブにも向く14型“映え”ハイスペックノートPC「ROG Zephyrus G14 (2024) 」を試す(1/6 ページ)
今回はRyzen 7 8845HS、NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPUを搭載した、もっともお手頃価格なモデル「GA403UV-R7R4060W」をレビューしよう。
「ROG Zephyrus G14」は、ASUS JAPANのゲーミングブランド「ROG」シリーズに属する薄型ハイスペックの14型ゲーミングノートPCだ。
3月6日に発表された最新の2024年モデルは、以前にレビューした16型の「ROG Zephyrus G16」と同様、ボディーを一新し、フルモデルチェンジを果たしている。重さが約1.5kg、最薄部が約15.9mmという、良い意味でゲーミングノートPCらしくない薄型軽量となり、CPUはAMDのRyzen 8000シリーズ、グラフィックスはNVIDIA GeForce RTX 40 シリーズ Laptop GPU、ディスプレイは有機ELを採用している。
日本市場で展開されるラインアップは3種類あるが、今回はRyzen 7 8845HS、NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPUを搭載した、もっともお手頃価格なモデル「GA403UV-R7R4060W」をレビューしよう。
ROG Zephyrus G14 (2024) は、14型有機ELディスプレイを搭載した最薄部が約15.9mmの薄型ハイスペックゲーミングノートPCだ。今回はRyzen 7 8845HSとNVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPUを搭載したモデル「GA403UV-R7R4060W」をレビューする
シリーズ史上最高の薄型軽量を実現したボディー
アルミニウム合金をCNC加工で成形したユニボディーは、見た目の合成感が高く、カッチリとした仕上がりだ。ROGシリーズとして初めて有機ELディスプレイを搭載した効果もあり、ゲーミングノートPCらしからぬ薄型軽量を実現している。突起部を除くボディーサイズは約311(幅)×220(奥行き)×15.9~16.3(高さ)mm、重量は約1.5kgだ。
デザインコンセプトやライティングなどの演出要素は16型のROG Zephyrus G16と共通だ。「AniMe Matrix」(LEDでイラストやメッセージを表示するギミック)を搭載していた従来機とは対照的に、シンプルでモダンなイメージとなっている。
とはいえROG Zephyrus G16と同様に、トップカバーには「SLASH LIGHTING」と呼ばれる発光ギミックを搭載している。発光アクションが複数用意されており、アプリケーションの通知に対応させることも可能だ。キーボードバックライトは白色単色とシンプルとなっている。
アルミニウム合金をCNC加工で成形したユニボディーを採用することで、シンプルかつモダンなイメージに仕上がっている。トップカバーには「SLASH LIGHTING」と呼ばれる発光ギミックが用意されている。
バッテリー容量は約73Whで、公称のバッテリー駆動時間は、JEITA 2.0バッテリ動作時間測定法で約13.1時間。同3.0による計測では、動画再生時約11.2時間、アイドル時で12.7時間となっている
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