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中古売り場面積は約2倍、PCパーツ売り場は約1.75倍! リニューアルオープンしたドスパラ大阪・なんば店を訪ねた(2/4 ページ)

1月にリニューアルオープンしたサードウェーブのPCショップ「ドスパラ大阪・なんば店」の新しい店舗を見に行ってみた。

ドスパラ大阪・なんば店の各フロアを紹介

 ドスパラ大阪・なんば店の各フロアを上から順に紹介していこう。4階は先ほども紹介した通り、中古PCや中古ディスプレイの他、中古グラフィックスカードなど、中古品を中心に取りそろえているフロアだ。PCはデスクトップだけでなくノートも多数展示している。これだけまとまって数多くの中古PCを置いてあるドスパラ店舗は、過去に取材した中でも大阪・なんば店が一番だと筆者は思う。展示してあるのはデスクトップPCが中心でノートPCは数が少なかったが、それは「ノートPCの方が売れるから数が少なくなってしまうため」だそうだ。


4階の中古PC売り場

ずらっと並ぶデスクトップPC

それぞれのPCには「グラフィックスカードのスコア」が記載されており、搭載するGPUがどの程度の性能を持っているのか分かるようになっている

中古グラフィックスカードのコーナー。ガラスケースに入っていているので、搭載ファンやコネクターを確認できるようになっている

こちらは中古CPU。Windows 11が動作する最低スペックということで、第8世代Coreシリーズが売れているという

中古ディスプレイも数多く展示されている

4階への上りエスカレーターを上がった先にあるDTMコーナー。デジタル・オーディオ・ワークステーションの「Cubase」が動いており、キーボードやエレキギター、電子バイオリンなどの実機を使った体験が可能だ。他店でもDTMの体験コーナーはあったが、ここまで本格的な展示はドスパラ店舗としては初めてだ

3階はPC DIYコーナー

 3階はマザーボードやグラフィックスカード、電源、冷却ファンなど、自作PC向けのパーツを用意している。取りそろえられているアイテム数も多く、マザーボードやグラフィックスカードがずらっと棚に並んでいる。一部の製品は箱から出された状態でガラスケースの中に展示されているが、そこにない製品でも店舗スタッフに頼めば開封して見せてくれるそうだ。これはうれしいサービスの1つだろう。

 3階にはこの他、ドスパラ大阪・なんば店のスタッフが気合を込めて作り上げたPCが展示されており、そのまま同じスペックのPCを購入できる。

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3階のPC DIYコーナー

壁一面にマザーボードが勢ぞろいしている

一部のマザーボードは開封された状態でショーケースに並んでいる

店舗スタッフが魂を込めて作り上げたPC。ケースは人気のピラーレスだ

こちらも店舗スタッフのカスタムモデル

名付けて「赤い水冷」。こちらも即納で購入可能だ

数多くのCPUクーラーたち

こちらはケースファン

ASRockのグラフィックスカード「Radeon RX 7900 XTX Taichi 24GB OC」を分解したものが展示されていた

3階のエスカレーター脇にはレーシングゲームを体験できるコーナーも用意されている。

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