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MSIのCore Ultra搭載ポータブルゲーミングPC「Claw A1Mシリーズ」はひと味違う! ゲームはもちろん超小型Windows 11マシンとして仕事でも使えるぞ(2/4 ページ)

エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)が、待望のポータブルゲーミングPC「Claw A1Mシリーズ」を発売した。ゲームはもちろん、普段使いからビジネス用途まで対応可能なパワフルモデルの詳細を見ていこう。

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優れたパフォーマンスと静音性を両立する放熱システム

 コンパクトなボディーのPCで、重要になってくるのが放熱性能だ。放熱性能が不足していると、高性能なCPUやGPUを搭載していても良いパフォーマンスを持続できないし、動作音がうるさかったり、ボディーが熱くなったりしては快適さが失われる。

 薄型高性能なゲーミングPCで数々の実績があるMSIだけに、そこはしっかりと配慮されている。限られたスペースで吸気/排気面積を最大限に確保した専用設計の冷却システム「Cooler Boost HyperFlow」を採用する。これだけのコンパクトなボディーでありながら、発熱と動作音を抑えつつ、高いパフォーマンスを継続して発揮できる。


ボディーの裏側は、持ち手の部分以外は全面的にスリットとメッシュパネルによる通気性の良い構造になっている

上部の排気口部分。温められた空気が上昇する性質を利用し、持ち手に熱が伝わってこない合理的なエアフロー設計となっている

鮮やかな120Hzの7型ディスプレイとエルゴノミクスデザインを採用

 本機は7型の液晶ディスプレイを装備し、解像度は1920×1080ピクセル(フルHD)だ。120Hzのリフレッシュレートに対応しており、ゲーム画面を滑らかに表示できる。表面は光沢仕上げだ。詳細なスペックは明かされていないが、明るく鮮やかで目視の印象はとても良い。

 この画面には10点マルチタッチに対応したタッチパネルも備えており、画面に直接触れるタッチ操作も可能になっている。

 グリップ部のフィット感、持ちやすさも上々だ。人間工学に基づいたエルゴノミクスなデザインを採用しており、長時間のゲーム操作でも疲れにくいよう配慮されている。


120Hzの7型ディスプレイとゲームパッドを一体化している。画面解像度はフルHDだ

人間工学に基づいたエルゴノミクスなデザインを採用しており、長時間のゲーム操作でも疲れにくいよう配慮されている

ゲームパッド左側部分。画面の左側上が「セレクトボタン」だ。その下に「MSI Center M」起動ボタンがある

ゲームパッド左側部分。画面の右側上が「スタートボタン」で、その下には「クイックセッティング」を呼び出せるボタンを用意する

ボディー裏側、グリップ部分にある「マクロボタン」。右手側が「M1」(左)、左手側が「M2」(右)となっている。マクロやショートカットの実行に使える

こちらはLB/LTボタン(左)とRB/RTボタン(右)だ

独自ボタンと7型画面に最適化されたユーティリティーと快適操作

 ゲームパッド部は、Xbox用コントローラーなどと共通のオーソドックスな内容に加えて、画面の左右とボディーに独自のボタンが用意されている。これらの独自ボタンと7型画面に最適化されたUI(ユーザーインタフェース)を持つMSIオリジナルの「MSI Center M」ユーティリティーによって、快適な操作を実現している。

 まず、ゲームのプレイは非常に簡単だ。画面左下側にある「起動ボタン」でゲームランチャー(MSI Center M)が起動し、そこからすぐにゲームをスタートできる。また、画面の明るさや音量調整、パフォーマンス設定など設定関連は画面右の「クイックセッティングボタン」から、いつでもアクセス可能だ。

 Windows 11の細かい操作もやりやすい。通常の「ゲームパッドモード」の他にWindows 11の操作に適した「デスクトップモード」が用意されており、カーソル移動/マウスの左右クリック/ESC/ズームイン/ズームアウトといった操作をゲームパッドのみで行える。


ゲームランチャー兼設定ユーティリティー「MSI Center M」からゲームを始められる。ゲームは、インストールすれば基本的に自動で登録される

画面右(下側)にあるクイックセッティングボタンを押すと表示されるクイックセッテイングの画面

パフォーマンス設定は、デフォルトの「AIエンジン」含め5種類が用意されている

ライティングの設定もMSI Center Mから行える

「ゲームパッドモード」の他に、Windows 11の操作に適した「デスクトップモード」が用意されている

デスクトップモードのアサイン。カーソル移動/マウスの左右クリック/ESC/ズームイン/ズームアウトなどのWindows操作をゲームパッドのみで行える

マクロボタンとの組み合わせでは、タスクビュー表示やデスクトップ表示、スクリーンショット撮影なども利用できる

提供:エムエスアイコンピュータージャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2024年7月22日

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