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なぜ初日は混雑したのか? オープン2日目にゆったり「大阪・関西万博」を回ってみた大阪・関西万博(3/4 ページ)

さまざまな話題を振りまいている「大阪・関西万博」だが、実際はどうなのか。4月13日の開幕翌日の模様をお届けする。

大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」

 東ゲートから歩いていくと、大屋根リングはすぐ目の前だ。

 スギやヒノキなどを使用して作られた大屋根リングは、高さが約12m、外側の高さは約20m、1周は約2kmだ。大阪・関西万博会場のシンボルとなる建築物である。この3月には、世界最大の木造建築物としてギネスに認定されている。

 大屋根リングには、エスカレーターやエレベーター、階段の3つの方法で上ることができる。エスカレーターを歩いて上るという人は、あまり見かけなかったが、この日の様子を見ると、左側を開けて、右側に乗るという大阪スタイルの乗り方をしているようだった。

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大阪・関西万博のシンボルとなる大屋根リング

大屋根リングの下の通路部分。神社仏閣などの建築に使用されてきた、伝統的な貫(ぬき)接合に現代の工法を加えた建築だ

海部分にかかる大屋根リング

ここでは水上ショーなどが行われる

大屋根リングに上るエスカレーター。左側を空けて乗る人が多い

万博会場を広く見渡すことができる

大屋根リングの芝生スペース。座ったり、寝転がったりする人の姿も

晴れた日は、遠くまで景色が見えて気分がいい

大屋根リングの海部分は、バスや関係者の自動車が通れるようになっている

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