17.3型の大画面でゲームを楽しめる! “RTX 5060 LP GPU×Core i7”の高コスパなゲーミングノートPC「Katana 17 HX B14W」に注目(2/3 ページ)
エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)の「Katana-17-HX-B14WFK-5060JP」は、本格的なPCゲーミング体験の提供とリーズナブルな価格を両立させており、魅力的な製品に仕上がっている。今回は実機レビューを通じて、その実力を検証してみよう。
17.3型の大画面、高速リフレッシュレートで勝敗がシビアなゲームタイトルも有利にプレイできる
Katana-17-HX-B14WFK-5060JPは、一般的なノートPCで採用される画面サイズよりもひとまわり大きい17.3型の液晶ディスプレイを搭載している。表示解像度はフルHD(1920×1080ピクセル)に対応する。
この大画面によって、特にゲームや映像視聴などのエンターテインメント用途で一段と迫力が増したコンテンツを楽しめる。表面は非光沢のノングレア仕上げなので、外光や照明が写り込みにくく、長時間の作業でも目が疲れにくいのでゲーム以外の用途も快適だ。
リフレッシュレートは一般的な液晶ディスプレイ(60Hz)の約2.5倍に相当する144Hzに対応しているのも見逃せない。高速リフレッシュレートで得られるメリットは「表示のなめらかさ」と「リアルタイム性」だ。
例えば、同じA地点からB地点までの動きを60Hzならば60コマで表示するところ、144Hzならば144コマを使って表示できることになる。後者は動きはより滑らかに、表示される情報は常により新しいものとなり、高い反射神経が問われるようなFPS(First Person Shooter)や格闘ゲームなどをプレイするなら注目したいスペックだ。
シンプルなボディーに映える4ゾーンバックライト
本体サイズは約398(幅)×275.6(奥行き)×27.8(高さ)mm、重さは約2.7kgと大柄だ。外出先などで常に肌身離さず持ち歩くというよりは「自宅など屋内で据え置いて使いたい」「たまに部屋を移動してどこでも17.3型の大画面を楽しみたい」といった人にぴったりだろう。
バッテリーの公称容量は75Wh。バッテリー駆動時間の公称値は動画再生時で最大6時間、アイドル時で最大11時間(いずれもJEITAバッテリ動作時間測定法 Ver.3.0)となっている。パフォーマンスを最大限発揮させるため、基本的には電源に接続して使うことになるだろう
本体が大柄である代わりに、しっかり間隔を確保したキーボードと広いパームレストを備えており、安定感あるタイピングや操作が可能だ。キーボードにはゾーンごとに発光色を変えられる4ゾーンRGB LEDバックライトを装備している。バックライトは輝度もしっかり確保されているため、カラフルで派手な演出が楽しめる。
使いやすいインタフェース、USB PDにも対応
通信機能は1000BASE-T対応の有線LANに加え、Wi-Fi 6E対応の無線LANとBluetooth 5.3を標準装備している。USBはUSB Type-Cが1基、USB Standard-Aが3基の計4基を搭載している。
USB Type-Cはディスプレイ出力やUSB PD(Power Delivery)にも対応している。なお、本来は最大240WのACアダプターで電力供給を行う仕様のため、USB PDでの給電中は本体のパフォーマンスが制限される場合がある。また、全てのUSB PD機器の動作を保証するものではない。このあたりは、他のメーカーのUSB PD対応製品と同様である。他にHDMI出力にも対応しており、外付けディスプレイとの接続も容易だ。
提供:エムエスアイコンピュータージャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2025年8月30日
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