レビュー

「Pixel 10」「Pixel 10 Pro」に触って分かった買い替えるメリット(2/3 ページ)

Googleから、新型スマートフォン「Pixel 10」「Pixel 10 Pro」などが発売された。実機を試して分かったこととは?

ディスプレイは輝度向上 Pixel 10の背面カメラは望遠追加

 ディスプレイは、どちらも6.3型のSuper Actua ディスプレイで、Pixel 10 Proは従来通りLTPOディスプレイ(有機EL)を搭載する。解像度はPixel 10が1080×2424ピクセル、Pixel 10 Proが1280×2856ピクセルとなっている。

 リフレッシュレートはPixel 10が60~120Hz、Pixel 10 Proが1~120Hzの可変リフレッシュレートに対応する。カバーガラスはCorning Gorilla Glass Victus 2だ。

 これだけを見るとPixel 9/9 Proと変わりないのだが、Pixel 10は最大輝度が1800ニトから2000ニト、ピーク輝度が2700ニトから3000ニトに、Pixel 10 Proは最大輝度が2000ニトから2200ニト、ピーク輝度は3000ニトから3300ニトにそれぞれアップしている。

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ディスプレイの仕様は基本的に変更ないが、Pixel 10/10 Proとも輝度が向上している

 背面カメラに関しては、Pixel 10は光学5倍ズームの望遠カメラが追加されて3眼構成となった。仕様としては、広角(画角82度/f値1.70/2分の1型センサー/約4800万画素)+超広角(画角120度/f値2.2/3.1分の1型センサー/約1300万画素)+望遠(画角23度/f値3.1/3.2分の1型センサー/約1080万画素)となる。望遠レンズでは、最大20倍の超解像ズームを利用できる。


Pixel 10の背面カメラは望遠レンズが初めて搭載され、広角+超広角+望遠の3眼仕様になった

 Pixel 10 Proは、広角(画角82度/f値1.68/1.3分の1型センサー/約5000万画素)+超広角(画角123度/f値1.7/2.55分の1型センサー/約4800万画素)+望遠(画角22度/f値2.8/2.55分の1型センサー/約4800万画素)という構成だ。

 望遠カメラは光学5倍ズームこそ変わらないものの、最大30倍の「超解像ズーム」から最大100倍の「超解像ズーム Pro」に進化した。また、活用されているという話はあまり聞かないが、温度センサーも引き続き内蔵している。


Pixel 10 ProのカメラはPixel 9 Proから変わってはいないが、望遠の超解像ズームが最大100倍にアップしている

 カメラアプリでは、新たにGeminiによる「カメラコーチ」を追加した。撮影中にポートレート時の画面右上のカメラコーチアイコンをタップすると、Geminiが起動し被写体を認識。被写体に応じて最適な構図などをレクチャーしてくれるという機能だ。


カメラコーチを使うと、カメラを向けている対象をGeminiが認識し、どのような写真を撮りたいかを確認すると、最適な構図などをアドバイスしてくれる。利用にはネット接続が必須となる

 自分なりの写真を撮りたい、気軽にスナップショットを撮りたいという人には不要な機能かもしれないが、SNSにアップする「映える」写真を手軽に撮りたいという場合には便利だろう。


Pixel 10 Proで撮影

5倍ズームで撮影

100倍(超解像ズーム Pro)で撮影

超解像ズーム ProはAIによる処理が行われているが、処理前の画像も保存されている

Pixel 10の20倍ズーム(超解像ズーム)。こちらは処理前の画像は記録されない

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