Kindle本の一部がEPUBまたはPDF形式のダウンロードに対応/MicrosoftがWindowsライセンスの電話認証を終了:週末の「気になるニュース」一気読み!(1/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、12月14日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
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Kindle本の一部がEPUBまたはPDF形式のダウンロードに対応
Amazonは12月10日、Kindleストアの電子書籍の配信方法について、新たなオプションを追加すると発表した。2026年1月20日以降、DRM(デジタル著作権管理)を適用せずに出版した新規タイトルについて、読者がEPUBまたはPDF形式でファイルを直接ダウンロードできるようになる。
これまでも著者がDRMなしを選択することはできたが、読者は基本的にKindleアプリや端末を通して読む必要があった。今回の変更により、DRMフリーの作品であれば、購入者がEPUBまたはPDF形式でファイルをダウンロードし、好みのリーダーで読んだり、手元に保存したりできるようになる。
なお、既にDRMなしで出版されている既存の作品については、著者がKDPの管理画面で設定を変更しなければダウンロード可能にはならない。当然ながら、DRMが設定されている本も対象外となる。
MicrosoftがWindowsライセンスの電話認証を終了
Microsoftは12月12日、Windowsライセンス認証における電話認証を終了すると告知した。
Windowsライセンスの電話認証は、PCに表示されるインストールIDを電話で伝え、返答された確認IDをPCに入力することでライセンス認証を行うもの。インターネットにアクセスできないデバイスでのライセンス認証方式として使われている。
Microsoftのサポート情報ブログによると、今後は電話認証を行うことはできず、インターネットに接続可能なデバイス(スマートフォンでも可)でライセンス認証用サイトにアクセスし、インストールIDを入力して確認IDを取得する方式になる。
なお、変更後の認証手順に関しては、セキュリティの観点からMicrosoft アカウントもしくはMicrosoft Entra ID アカウントでのサインインが必須となる。ただし、認証時に利用したアカウントとライセンス情報のひも付けは行われない。
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