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写真保存のサブスク代、一生払い続けますか? 買い切り型クラウドストレージの「pCloud Photos」に移行、使い勝手を試してみた

スマホの容量不足とサブスクの固定費、両方の悩みを一気に解決たいとは思わないだろうか。スイス発の「pCloud」は、一度の支払いで一生使える革新的な買い切り型クラウドストレージだ。Google フォトからの移行も驚くほど簡単で、家族との共有もプライバシーを守りつつ快適に行える。実際に試してみた。

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 手元にあるスマートフォンの画面に「ストレージの空き容量が残りわずかです」という無情な通知が表示されたとき、筆者は思わずため息をついた──。

 高画質な写真や動画を日常的に撮っていると、スマホのストレージはあっという間に消費されてしまう。そこで「Google フォト」や「iCloud」のようなクラウドストレージサービスを使い始めたとしても、用意された無料枠はすぐに使い果たしてしまい、有料プランに誘導されてしまう。

 結局、気付けば毎月のサブスク代を“思い出の維持費”という名の税金のように払い続けることになる。

 もちろん、そうしたクラウドサービスは便利であることに間違いはなく、否定はしない。しかし、ふと家計簿を見返してがくぜんとすることもある。なんだかんだ契約しているサブスクを合算してみると、その額は年間で数万円にまで達する。これが10年、20年と続くとしたら、一体いくらになってしまうのか……。

 そんな“クラウド貧乏”への不安を抱えていた筆者が出会ったのが、スイス生まれの買い切り型クラウドストレージ「pCloud」だ。今回は生涯のサブスク代を計算して愕然とした筆者が、重い腰を上げてGoogle フォトからpCloudに乗り換えてみた経緯を紹介したい。


写真を保管するクラウドストレージサービスを「pCloud」に移行してみた

Google フォト「15GBの壁」を前に、筆者は決断した

 以前は「無料で無制限」だったGoogle フォトも、今はその他のサービスに足並みをそろえるように、無料枠は計15GBに限られている。その容量を使い切った場合は、有料プランに移行するのが一般的だが、100GBで月額290円、200GBなら440円、2TBは1450円、5TBでは2900円に上る(※)。※記事掲載時点。最大5人のユーザーと共有可。5TBプランはAI機能を含む

 今後、増えることはあっても、減ることはないであろう写真や動画の保存先として考えると、なかなかの維持費だ。

 もちろん、自宅にNAS(ネットワークHDD)を設置するという手段もある。しかし、設定の煩わしさや日々の電気代、運用、HDDの物理的な故障リスクなどを考えると、一般人の私にはハードルが高すぎた。通常のHDDやSSDといった外部ストレージに保管する手もあるが、クラウドストレージの利便性に慣れてしまった今、「ローカル環境でケーブルを接続しないとデータにアクセスできない」というのはちょっと厳しい。

 そこで白羽の矢を立てたのが、「買い切り(ライフタイム)プラン」という、サブスク全盛の現代において異彩を放つ「pCloud」というわけだ。

一度支払えば“一生モノ” pCloudという選択

 pCloudの最大の特徴は、一度の支払いでクラウドストレージを生涯使い続けられる点にある。容量と価格は以下の通りだ。※1ドル=159円で換算

個人用プラン

  • 500GB:199ドル(約3万1690円)
  • 2TB:399ドル(約6万3660円)
  • 10TB:1190ドル(約18万9860円)

最大5人の家族でシェアできるFamilyプラン

  • 2TB:595ドル(約9万4930円)
  • 10TB:1499ドル(約23万9160円)

 一見すると「高い」と感じるかもしれない。しかし、冷静に計算してみると「実は安いのではないか」ということに気が付く。

 例えば、Googleのクラウドストレージ(2TB)を月額プランで1年間契約した場合、計1万7400円になる。これを仮に5年6カ月(66カ月:9万5700円)以上使うとすれば、生涯使えるpCloud Familyプランの2TB価格(約9万4930円)を超えることになる。

 また、割引が入るGoogleのクラウドストレージの年間プラン(2TB:1万4500円)を契約した場合、7年間(10万1500円)以上使うとしたら、こちらもpCloud Familyプランの2TB価格(約9万4931円)を超えてくる。

 写真や動画の保管ストレージを5年半から7年程度で解約するなんてことは考えにくく、むしろ生涯にわたって必要になる可能性は高い。もっと言えば、今後も同じ価格で上記のサブスクが提供され続けるとは言い切れない。為替変動の影響を受ける可能性もある。

 総額をまじめに計算したら、一体いくらになってしまうのか。あまり考えたくはないものだ。

「pCloud」は信頼できる?

 単純計算では、価格面での優位性が光るが、とはいえpCloudが信用に足るサービスなのか、心配になる気持ちもよく分かる。

 日本ではそのメリットにいち早く気付いたITリテラシーの高い人や、教育機関などでの導入が進んでいるが、世界では130カ国、2200万人以上のユーザーに支持され、99.98%という高いサーバ稼働率を誇る。


「ASP・SaaSの安全・信頼性にかかわる情報開示認定制度」の認定を取得し、一般社団法人日本クラウド産業協会(ASPIC)が行うASPICクラウドアワード2023の支援業務系ASP・SaaS部門で審査委員会賞を受賞している(pCloud公式サイトより)

 「日本での知名度がまだまだこれからというだけで、世界では評価されている。少なくとも5年6カ月の期間だけでも使えれば、他のサービスを契約するのと変わらない。それ以降は丸もうけ」──そう考えた筆者は、このpCloudに、私の“一生分の思い出”を託してみることにした。

実録:Google フォトから「pCloud」への移行

 早速、筆者は既にGoogle フォトにアップロードしていた写真も含めて、pCloudに写真や動画といったデータを移してみることにした。「クラウド間の移行は、一度PCにデータをダウンロードして、またアップロードする『苦行』になるだろう」──そう覚悟していたのだが、pCloudに用意された「自動インポート機能」を使ってみたところ、その楽さには拍子抜けした。

連携は数クリックで完了

 Google フォトからpCloudにデータを移行させるには、pCloudの管理画面から「バックアップ」→「Google Photos」を選び、Googleアカウントへのアクセスを承認するだけだった。


「pCloud Photos」の画面。フォルダ構造を意識せず、タイムライン上でシームレスにメディアを閲覧できる

マイアカウント内の「バックアップ」セクションから移行を開始する

Google アカウントでのサインインの許可画面が表示されるので「次へ」をクリックしよう

Google フォトのデータアクセス許可画面が表示されるので、チェックを入れて「続行」をクリックしよう

 これだけで、pCloudが直接Google フォトからデータを吸い出し始める。PCを開きっぱなしにしたり、ファイルを探して全選択したりといった煩雑な作業はなかった。

 リアルなところで少し誤算だったのは、一度に選択してインポートできる写真がGoogle側の仕様によって最大2000枚という制限されていたことだ。

 筆者のライブラリには約1万2000枚の写真がある。一気に全部とはいかず、朝に2000枚、昼休みに2000枚──と、数回に分けてポチポチと進めることになった。とはいえ既にインポート済みの写真はフィルタリングで除外されるなど、重複の心配がなかったのは評価したいポイントだ。


Google フォト内のライブラリから移行対象を選択する

インポート進捗画面。完了まではバックグラウンドで自動処理される

移行完了、見慣れたギャラリーがそこに

 最終的にGoogle フォトから全ての写真がpCloud内の「Photos」セクションにコピーされた。


インポート済みの写真は、「写真」タブから一覧で確認できる

 pCloudはPCやスマホのさまざまなデータを保存できるクラウドストレージサービスだ。その中にある写真管理機能が「pCloud Photos」と呼ばれるもので、日付順のタイムライン形式で写真を表示できる。Google フォトとほぼ変わらない直感的な操作感で、過去の思い出を振り返れるようになった。


撮影日ごとの表示に対応。ただし、日付フォーマットが日本仕様ではない点には留意が必要だ

スマホアプリのUI。直感的なブラウジングが可能だ

Google フォトと比べてどうなの?

 実際に使ってみて分かった、pCloudの「得意・不得意」を正直に報告したい。

ギャラリー体験は合格点

 スマホアプリの「写真」タブから、日付別のギャラリーをサクサク閲覧することができた。撮影した写真を即座に保存する自動アップロード機能も優秀で、これさえオンにすれば、もうバックアップを意識する必要はない。


スマホアプリの自動アップロード設定。これさえ済ませれば、後は意識する必要はない

編集機能と共有機能が意外に強い

 驚いたのは、ブラウザ版の編集機能だ。カラーフィルターや詳細な露出調整が可能で、SNSなどにアップロードする程度の写真補正であれば、これだけで完結できた。


バックアップした写真をスマホで簡単にペンで編集したり、ステッカーを貼り付けてデコレーションできる

Webブラウザ版では、詳細な回転調整やトリミング機能が利用できる

ワンクリックで雰囲気を一変させる多彩なフィルター群

詳細な露出/色彩調整もブラウザ上で完結できる

 また、共有リンクにパスワードや有効期限を設定できる他、独自のロゴを表示させる「ブランディング機能」は、仕事で写真を送る際にも重宝しそうだ。


共有リンクを作成すれば、友人や家族と写真の共有が可能だ

スマホアプリからでも共有リンクの作成が可能だ

足りないのは「AI検索」

 唯一、Google フォトに及ばないと感じたのは検索機能だった。「海」「猫」「ラーメン」といったキーワードでのAI自動タグ付け検索は現時点では未実装で、特定の写真をピンポイントで探すときは、日付を頼りにスクロールする必要がある。ここだけは今後のアップデートに期待したいところだ。

家族全員の「クラウド貧乏」を止める、最も確実な防衛策

 今回、筆者は最終的に家族5人で容量をシェアできる「pCloud Family」を選択した。従来のクラウドサービスでは毎月数百円から数千円、毎年1万から数万円台──単体で見れば「まあこれくらいなら」と思える金額かもしれないが、10年払い続ければ数十万円までコストは膨らみ続ける。

 子供が生まれてから成人するまで、写真の保管費用を払い続けるということは、そういうことだ。


ファミリープランも用意されている

 pCloud Familyなら買い切りプランを買ってしまえば、家族全員のストレージコスト負担から解放されるというわけだ。

 その上、各メンバーの保存領域は完全に独立しており、互いのデータにはアクセスできない。思春期の子供のプライバシーを守りつつ、家計の固定費をガツンと削れる。これこそが、私が求めていた理想のバックアップ体制だ。

結論:思い出の保管場所に「管理」も「追加コスト」もいらない

 Google フォトからの引っ越しを終えて感じるのは、圧倒的な「解放感」だ。「今月の容量は大丈夫か?」「サブスクが値上げされたらどうしよう」といった小さなストレスから、筆者は解放された。pCloudが私の代わりに“思い出”を管理してくれて、日本語サポートがあるのもうれしい。データの保管、クラウドの利用において、この先の物価高や為替変動に一喜一憂する必要はもうない。

 スマホの写真は、私たちの“人生の記録”そのもの。それを守るために、一生サブスクを払い続ける必要はない。

最大65%オフ! お得にファミリープランを契約できる絶好のチャンス

 そんなpCloudは、5月11日から24日まで、大型連休に合わせたセール「Family Day 2026」を開催する。各プランの値引率は以下の通りだ。

  • 2TB ファミリー生涯プラン:1119ドル→449ドル(60%オフ)
  • 5TB ファミリー生涯プラン:1698ドル→599ドル(65%オフ)
  • 10TB ファミリー生涯プラン:2478ドル→1099ドル(56%オフ)

 いずれも通常より圧倒的に安い。さらにpCloudのクラウドストレージに保存するファイルをクライアント側で暗号化できる有償オプション機能「pCloud Encryption」も、今回のセール対象プラン全てに生涯無料で付属する。強固なセキュリティ機能を搭載した「一生モノの保管庫」を手に入れるチャンスだ。

 クラウド貧乏を卒業し、賢く思い出を守りたいなら、ぜひキャンペーンサイトをチェックしてみてほしい。

pCloudの大型セール「Family Day 2026」開催中!

提供:pCloud AG, LTD
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2026年6月30日

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