レビュー

クリエイティブ用途、WQHD環境のゲームに“ちょうどいい”「Radeon RX 9070 GRE(12GB)」を試す先行レビュー(1/4 ページ)

AMDの最新GPU「Radeon RX 9070 GRE」が国内でも発売される。RDNA 4採用の注目株をベンチで徹底検証した。

 AMDが5月31日(米国東部時間)に発表したデスクトップPC向けの新型GPU「Radeon RX 9070 GRE」は、日本国内では6月2日午前11時から販売が始まる。販売価格についてはアナウンスはないものの、米国での実売予想価格は549ドル(約8万7660円)で、比較的手を出しやすい価格帯で入手できそうだ。

 今回、発売に先駆けてRadeon RX 9070 GREを搭載したグラフィックスカードを試すことができたので、各種ベンチマークソフトなどを用いて、実際のパフォーマンスをチェックした。


PowerColorの「REAPER AMD Radeon RX 9070 GRE 12GB GDDR6」

Radeon RX 9070 GREの概要

 まずはRadeon RX 9070 GREの仕様から確認していこう。このモデルはその名の通り、Radeon RX 9000シリーズに属するGPUで、シリーズの中では最下位という位置付けだ。GPUアーキテクチャは最新のRDNA 4を採用し、コンピュートユニット数は48基、GPUメモリはGDDR6を12GB搭載している。

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「GPU-Z」で表示した「REAPER AMD Radeon RX 9070 GRE 12GB GDDR6」の情報

 Radeon RX 9070 GREの詳細な仕様は下記の通りだ。参考までに「Radeon RX 9060 XT」や「Radeon RX 9070」と比較すると、ちょうど中間に位置するスペックということが分かる。

  • Radeon RX 9070 GRE
    • CU(演算ユニット):48基
    • RTアクセラレーター:48基
    • AIアクセラレーター:96基
    • 稼働クロック(定格仕様):最大2.79GHz
    • グラフィックスメモリ(GDDR6):12GB
    • 消費電力(定格仕様):220W
    • 接続インタフェース:PCI Express 5.0 x16
    • 映像出力(標準仕様):DisplayPort 2.1a×3+HDMI 2.1b×1
  • Radeon RX 9070(参考)
    • CU(演算ユニット):56基
    • RTアクセラレーター:56基
    • AIアクセラレーター:112基
    • 稼働クロック(定格仕様):最大2.52GHz
    • グラフィックスメモリ(GDDR6):16GB
    • 消費電力(定格仕様):220W
    • 接続インタフェース:PCI Express 5.0 x16
    • 映像出力(標準仕様):DisplayPort 2.1a×3+HDMI 2.1b×1
  • Radeon RX 9060 XT(参考)
    • CU(演算ユニット):32基
    • RTアクセラレーター:32基
    • AIアクセラレーター:64基
    • 稼働クロック(定格仕様):最大3.13GHz
    • グラフィックスメモリ(GDDR6):8GBまたは16GB
    • 消費電力(定格仕様):160W
    • 接続インタフェース:PCI Express 5.0 x16
    • 映像出力(標準仕様):DisplayPort 2.1a×2+HDMI 2.1b×1
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