Special

ビジネスPCに“有線LANポート必須”はもう古い! 最新モデル導入を阻む“時代遅れの仕様書”をデル・テクノロジーズのディスプレイで打破する

「有線LANポート必須」という古い調達要件が、最新PC導入の足かせに? デルが提案するハブ機能付きディスプレイを活用すれば、ケーブル1本で2.5GbE対応の有線LAN環境と快適なデスクが完結する。

PR

 近年のビジネス向けモバイルノートPCは、薄型/軽量化を最優先する設計が世界的なトレンドとなっており、充電や映像出力といったインタフェースが厳選される傾向が強まっている。

 特に、物理的な厚みを必要とする有線LAN(RJ45)ポートを排除することは、薄型軽量モデルにおいて、カバンへの収まりの良さや長時間の移動でも苦にならないボディーを実現するための大前提となっている。

「有線LANポートがない」で不採用? 最新PCの導入を阻む仕様書の壁

 デル・テクノロジーズが展開する法人向けノートPC「Dell Pro 13 Plus」といったモデルでも、持ち運びやすさを高めるために有線LANポートが省かれている。同社の若杉歌乃氏(クライアントソリューション統括本部 フィールドマーケティング アドバイザー)は、「Wi-Fiの普及やモビリティ重視のワークスタイルが世の中の主流となった結果、固定席での利用に限定されてきた有線LANポートを搭載しない設計を選択しています」と説明する。


有線LANポートがないノートPCにイーサネットケーブルを接続するには、アダプターが必要だ。写真は「Dell USB-C - 2.5Gbps Ethernetアダプター」

 しかし、日本のビジネスシーン、特に地方自治体や官公庁の入札要件、あるいは金融/医療/製造といった厳格なネットワーク管理が義務付けられている業界では、「有線LANポートをPC本体に備えていること」という要件が依然として残っているケースが多い。

 技術の進歩やワークスタイルが変化する中で、システム調達基準も時代に合わせて取捨選択していく必要性が出てきているといえるだろう。

 もし旧来の基準だけに縛られてPCを選定しようとすると、多くのビジネスパーソンが現場で求めている「薄型で高性能かつ、最新のAI機能を備えた軽量ノートPC」が、「本体にLANポートがない」という仕様書上の理由だけで選定対象から外れ、導入を見送らざるを得ない事態を招きかねない。

 これは企業や組織にとって、IT投資の大きな損失と言っても過言ではない。無理にPC本体側で有線LANポートを維持しようとすれば、本体が厚く重くなるだけでなく、限られた側面スペースをLANポートに奪われ、実用的なUSB Type-Cといった他のポートの数を犠牲にすることになり、全体のスペックを妥協せざるを得なくなる。

 「仕様書の文言だけにとらわれてPCを選定すると、従業員の生産性を高めるための最新テクノロジーを導入できなくなります。PC本体のスペックシートだけで条件を満たすという旧来の考え方から脱却し、ITインフラ全体で目的を果たすアプローチへの転換が今まさに求められているのです」(若杉氏)


デル・テクノロジーズの若杉歌乃氏(クライアントソリューション統括本部 フィールドマーケティング アドバイザー)

「有線LANは毎日抜き差しするもの?」──用途から考える必要性

 そもそも、日常業務において「有線LANがPC本体に内蔵されていること」という要件は、本当に必要不可欠なのだろうか。

 導入時のキッティング(初期設定)や、大容量ファイルのバックアップ、あるいは緊急時の通信障害対策として有線LANが有効な場面があることは確かだ。しかし、実際のデスクワークや社内会議、リモートワークの現場を見渡せば、大半の業務は既にWi-Fiのインフラで十分にまかなえているのが実情である。

 例えば、とある大手インフラ事業者は「有線LAN接続の手段を備えるPC」の調達が社内規約で必須とされているが、実際に従業員がオフィスで有線LANを使う機会はほとんどないという。

 これは無線インフラが遮断された万一の際のバックアップとして、物理的な接続ルートを確保することが、コンプライアンスやセキュリティの観点で求められているからだ。

 そして「有線LANの方が安全性が高い」という固定観念についても、現代の技術基準に照らし合わせて見直す必要がある。

 オフィスのデスクや壁面に配置された有線ポートは露出したままのケースが多く、一度不審者に執務エリアへの侵入を許せば、空いているポートにケーブルを挿すだけで内部ネットワークへ容易にアクセスできてしまうという、物理的な脆弱(ぜいじゃく)性を持っているともいえる。

 「Wi-Fi規格は『AES 256bit』といった強固な暗号化や高度なユーザー認証によって保護されているため、電波を傍受して不正侵入することは非常に困難になっています。不正侵入への防御耐性という観点でも、Wi-Fiは高い安全性を備えています。さらに、Wi-Fi 7の登場に象徴されるように、継続的な技術革新に加え、多くの利用実績に支えられた技術成熟度の高さも、セキュリティ耐性を下支えする要素といえます」(若杉氏)

 さらに、運用面における従業員の負担や、毎日の配線作業に伴うストレスも見過ごせない。毎朝オフィスに到着するたびに、電源アダプター、HDMIケーブル、有線LANケーブルといった複数のケーブルをノートPCに1本ずつ手作業でつなぎ、会議のたびにそれを全て引き抜いて移動する──この繰り返される細かな手間は、積み重なれば従業員にとって大きなストレスとなり、業務効率を低下させる。

 特に有線LAN(RJ45)コネクターは頻繁な抜き差しを前提に設計されておらず、ケーブル先端にあるプラスチック製のツメが割れやすいという物理的弱点もある。ツメが折れたケーブルは固定できず、少しPCを動かしただけで接続が切れる原因になる。


有線LAN(RJ45)コネクターは頻繁な抜き差しに向いていない

 「コネクターのツメは一度挿したケーブルをその場所に固定し続けるためのものであり、毎日の頻繁な抜き差しには適していません。このようにPC本体のポートへケーブルの抜き差しを強いる運用は、ハードウェアの寿命を縮め、業務効率と従業員エンゲージメントを低下させる大きな要因になっています」(若杉氏)

デルのディスプレイが全ての「ハブ」になる新常識

 PC本体の機動性を犠牲にせず、古い調達要件を満たしながら有線LANポートを確保するにはどうすればいいのか。この課題を極めてスマートに解消するのが、デル・テクノロジーズが提案する、Thunderboltハブ機能を持った4Kディスプレイ「U2725QE」を中心としたオフィス環境の構築だ。

 U2725QEは4Kに対応した27型ディスプレイで、最大の特徴はディスプレイ本体の背面に2.5GbE対応の有線LANポートを標準搭載している点にある。

 このディスプレイをオフィスの固定席や自宅のデスクに常設することで、ディスプレイ自体が極めて強力なドッキングステーションとして機能するようになる。


背面に2.5GbE対応の有線LANポートや豊富な接続端子を備えるディスプレイ「U2725QE」

 実際の使い方は驚くほどシンプルだ。ユーザーは出社時や帰宅時、ノートPCとディスプレイをUSB Type-C(Thunderbolt 4)ケーブルで接続するだけでよい。ケーブル1本の接続で、PCへの急速給電(最大90W)、4K映像出力、そしてディスプレイ背面を経由した2.5GbEの有線LAN接続が完結する。

 「有線LANケーブルはディスプレイ背面に挿しっぱなしにしておくだけで済みます。ユーザーはUSB Type-Cケーブル1本を挿せば、PC本体に有線LANポートがなくても即座にフルスペックの有線LAN業務環境が整います。1日あたり数十秒から数分の確実な時短効果が生まれ、着席した瞬間から無駄な動作なしに業務に集中できます」(若杉氏)

 このアプローチはデスク回りの環境を劇的にクリーンにするメリットももたらす。例えば「Dell Pro 7 Slim Keyboard and mouse KM726-US」のようなキーボードとマウスのワイヤレスレシーバーをディスプレイ側のUSBポートに接続しておけば、ノートPC本体の限られた接続端子を消費したり、複数のワイヤレスレシーバーを抜き差ししたりする必要がなくなる。


2.5GbEの有線LANポートを背面に備えている

USB Type-Cケーブル1本で、給電/映像出力/有線LAN接続が同時に完結するスマートなデスク環境

 さらに、ビデオ会議用カメラや「Dell Pro Premium会議用サウンドバー - SB725」といったオーディオ機器もディスプレイに集約できるため、あらゆる配線をディスプレイ背面に隠して美観を向上できる。デル・テクノロジーズが手掛ける周辺機器のエコシステムで整理整頓されたワークスペースは、従業員の視覚的なストレスを減らし、日々の業務生産性を向上させる副次的な効果も生み出す。

管理性と信頼性を高めるデルのエコシステム

 ディスプレイ側に有線LANポートが備わっていることは、ユーザーの快適性向上だけにとどまらない。企業のIT資産やインフラを一括管理する情報システム部門の管理者に対しても、実用的なエンタープライズ機能を一貫して提供できるよう緻密に設計されている。

 一般的に外付けのハブやディスプレイを中継すると、ネットワーク上ではその中継機器のMACアドレスが認識されてしまい、社内の個体識別や端末認証(MACアドレス認証)の管理をすり抜けてしまう、あるいは資産台帳とのひも付けが乱れるといった運用上の問題が発生しやすい。

 しかし、デル・テクノロジーズのハブ機能付きディスプレイやドッキングステーションのエコシステムは、企業管理に必須となる「MACアドレスパススルー」「UEFI PXEブート」「Wake On LAN(WOL)」の3つのコア技術に完全対応している。

 「ディスプレイやトラベルハブを中継した状態であっても、PC本体の固有情報をネットワークへ透過できるため、社内セキュリティポリシーや資産台帳システムによる確実な個体識別を維持したまま、安全な有線LANアクセスが可能です。PCを直接ネットワークにつないでいるのと全く同じ高度な管理性を維持できます」(若杉氏)

 さらに、周辺機器の導入によって「画面の設定方法が分からない」「入力切り替えができない」といった細かなヘルプデスクへの問い合わせが増加することを防ぐため、ソフトウェア面のサポートも用意されている。

 デル・テクノロジーズの専用ユーティリティーアプリ「Dell Display and Peripheral Manager」を活用すれば、ユーザー自身が輝度や画質、画面分割レイアウトの設定を直感的に自己解決できるようになる。


専用ユーティリティーアプリ「Dell Display and Peripheral Manager」のイメージ

 これまでIT管理者に多く寄せられていた画面設定まわりの問い合わせが激減し、管理担当者の負担軽減と従業員満足度の向上を同時に実現できるだろう。

 さらにハードウェアの保守/信頼性という面でも、同社の製品設計にはIT管理者の運用コスト(TCO)を下げるための独自の工夫が施されている。毎日激しく抜き差しが行われるUSB Type-Cポートは、ノートPCの中でも特に物理的な負荷がかかり、破損トラブルが起きやすい部分だ。

 一般的なノートPCでは、このポートがマザーボードに直接はんだ付けされているため、ポートが1箇所壊れただけでマザーボード全体の修理交換になり、データ復元や社内ネットワークへの再設定にかかる工数が増える。

 しかし、デル・テクノロジーズの法人向けノートPCでは、主要なUSB Type-Cポートをマザーボードから独立させ、ネジ止めで固定する「モジュール型設計」を広く採用している。

 「万が一、USB Type-Cポートが破損しても、モジュラー設計であればマザーボード全体を交換せずに、該当するUSB Type-Cモジュールだけを交換して復旧できる可能性が高いです。OSの再イメージングや、Windows Autopilotのハードウェアハッシュの再登録といった、情報システム部門における工数を最小化することができます」(若杉氏)


マザーボードと独立し、ネジ止めで簡単にパーツ交換が可能なモジュール型のUSB Type-Cポート構造

 周辺機器の社内利用において懸念される、従業員が各自の判断で購入した周辺機器との組み合わせで起こる不具合やセキュリティのリスクという点においても、デル・テクノロジーズは明確なソリューションを持っている。

 「個社専用の購買ポータル『Dellプレミア』を通じて、デルの純正周辺機器を従業員や各拠点が発注できる仕組みを整備できます。購買担当者は集中処理が可能となり、調達の手間を省きつつ、ガバナンスを効かせることが可能です」(若杉氏)

これからのIT投資は「周辺機器」とのセットで最適化

 デル・テクノロジーズは、あらゆる企業のワークスタイルや既存のインフラ環境、予算規模に合わせて有線LAN環境を確保できるよう、主に3つのアプローチを明確に用意している。

 固定席や在宅勤務向けには、給電/映像/有線LANを1本に集約できるハブ機能付きディスプレイ、出張やフリーアドレス、拠点間移動が多いワーカー向けには、カバンに常備できるDell Pro 7-in-1 USB-C トラベル ハブ DA326、そして、既存のモニター環境やデスク資産をそのまま生かしたい場合には、記事冒頭の写真で紹介したDell USB-C - 2.5Gbps Ethernetアダプターを組み合わせるのがいいだろう。


「Dell Pro 7-in-1 USB-C トラベル ハブ DA326」

 そして、これらの外付けオプションを選択することには、PC本体への直挿しをはるかにしのぐ「通信速度」という決定的なメリットも存在する。

 「PC本体に内蔵されている物理的な有線LANポートは、その多くが1GbE止まりですが、デルのハブ機能付きディスプレイや外付けオプションは、2.5GbEに対応しています。一般的なノートPC内蔵の有線LANポートよりも高速で、社内サーバやクラウドとの間で大容量ファイルを扱う業務であっても、ネットワークのボトルネックを感じることなく、極めて高速かつ安定した通信環境を提供できます」(若杉氏)

ノートPCから「有線LANポート」が消えて困っていませんか?

 PC本体のスペックシートにある「有線LANポートの有無」という1項目だけで調達の可否を判断し、結果として最新のAI PCや高性能な薄型軽量モデルの導入を見送ることは、これからの激しいビジネス競争において大きな足かせとなり得る。

 PC本体に多くのポートが搭載されていることは一見すると、要件を満たし、利用者としても利便性の高いものであると考えがちだが、実際の利用シナリオを改めて確認すると、必ずしも最適解ではないということがこのケースからも読み取れる。

 最近はHDMIポートでモニターに接続するというトレンドも急速にUSB Type-Cにシフトしており、イーサーネットも「PC本体+周辺機器」をトータルで最適化するIT導入こそが、現代のIT管理者にとって必要になってきていると言えそうだ。

 「調達やインフラ設計における固定観念をまず取り払い、ユーザーの実際の使い勝手、生産性、そして業務効率という本質的なゴールに立ち返ることが重要です。直面している課題に対して適したソリューションを共に導き出す頼れるパートナーとして、デル・テクノロジーズはこれからも企業のITインフラ調達を最も適切な形でサポートしていきます」(若杉氏)


モビリティ性能を高めた「Dell Pro 13 Plus」

 これからのIT調達、そして従業員の生産性を引き上げるオフィス環境づくりの第一歩として、ここで紹介した組み合わせでの導入を検討してみてはいかがだろうか。

提供:デル・テクノロジーズ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2026年6月30日

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.