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フルHD/300Hz駆動で3万円台!? 「GigaCrysta」新モデル&驚きのコンセプト機が並んだアイオーブースを一挙紹介東京ゲームショウ2026(1/2 ページ)

「アイオーデータ」に社名を変更してから初めて、東京ゲームショウに「GigaCrysta(ギガクリスタ)」ブースが登場した。ビジネスデイに行われたトークショーでは、プロゲーミングチーム「父ノ背中」てるしゃん代表とアイオーデータの担当者がGigaCrystaの魅力を語った。

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 台風の影響で9月20日で閉幕となった「東京ゲームショウ(TGS)2026」。社名を変更したアイオーデータは、今回もブースを構えてゲーミングディスプレイ「GigaCrysta(ギガクリスタ)」をアピールしていた。

 報道/業界関係者向けの「ビジネスデイ」の2日目に当たる9月18日、同社ブースにおいてプロゲーミングチーム「父ノ背中」てるしゃん代表と、同社の張微娟氏(第1事業部 企画1課リーダー)のトークショーが開催され、GigaCrystaの最新動向や注目モデル、そしてブースに複数展示されているコンセプトモデルについて語り合った。


TGS2026のアイオーデータブース

父ノ背中の代表を務めるてるしゃん氏は、ブランド発足初期から8年以上に渡り製品開発に関与している

張微娟氏は、GigaCrystaの企画/開発を統括している

選びやすさを重視して3シリーズに“再編”

 「ユーザーの多様なニーズと予算に合わせて製品を選びやすくする」観点から、アイオーデータは2月にGigaCrystaの製品シリーズを以下の3系統に再編した。

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  • GigaCrysta S: 妥協のない最高峰のスペックとゲーム体験を提供するフラグシップシリーズ
  • GigaCrysta:幅広い層をカバーする王道のスタンダードシリーズ
  • GCFX:超高速レスポンスと高いコストパフォーマンスを両立させたエントリー~ミドル層向けシリーズ

 長年GigaCrystaのディスプレイに触れてきたてるしゃん氏は「最高スペックを求めるならS、迷ったら無印、コスパ重視ならGCFXと、ユーザー視点で非常に分かりやすい分類になった」と評価する。


2月からGigaCrystaは3シリーズに再編され、製品が選びやすくなった

超高速駆動から「3D酔い軽減」まで――注目新モデルをチェック!

 トークショーでは、ブースで展示中の新モデルが複数紹介された。これらは既に発売済みか、近日中の発表を予定しているものだ。

27型WQHD/320Hz駆動のMini LED液晶を備える「LCD-GDQ271ULAQ」

 「LCD-GDQ271ULAQ」は、WQHD(2560×1440ピクセル)/320Hz駆動に対応する27型液晶ディスプレイである。Mini LEDバックライトを適用したことできめ細かい明暗表現を実現した他、残像感を低減する「Clear AIM2」や暗部の視認性を向上させる「ナイトクリアビジョン2」といったアイオー独自の機能を網羅していることが特徴だ。

 GigaCrysta Sシリーズの新製品として近日中に改めて発表される予定で、価格は6万5000円程度になる見込みだという。ボディーカラーは、定番のブラックに加えてホワイトも用意する。ホワイトモデルは本体だけでなく、付属のケーブルやリモコンに至るまでホワイトで“統一”する徹底ぶりである。


LCD-GDQ271ULAQは、ブラックモデルに加えて写真のホワイトモデルも同時に投入する予定だという

 一足先に実機検証を行っているというてるしゃん氏は「WQHD/320Hzはバトルロイヤル系ゲームにちょうど良い。発色もきれいで視認性が上がるので、まさに求めていたスペックだ」と太鼓判を押していた。


フラグシップ級のモデルということもあり、機能も充実している

独自の「固定視点アプローチ」で“3D酔いを軽減できる「LCD-GD243UD」

 「LCD-GD243UD」は、フルHD(1920×1080ピクセル)/240Hz駆動に対応する23.8型液晶ディスプレイで、ブラックとホワイトの2色展開となっている。本製品はGigaCrystaシリーズのラインアップとして7月下旬に発売済みで、直販価格は2万7280円だ。


LCD-GD243UD,LCD-GD243UDは、ブラック(写真)とホワイトの2モデルを用意しているが、リモコンはカラーを問わずブラックとなる

 本製品の最大の特徴は、新開発の「酔い軽減アシスト」の搭載だ。これは「目の視覚情報」と「耳(内耳)の平衡感覚」のずれを脳が処理しきれなくなることで発生する、いわゆる「3D酔い」を軽減する機能で、画面上に動かない基準点(固定オブジェクト)を表示することで視点を固定して、脳への負担を軽減するというアプローチを取っている。開発段階では、アイオーデータ社内の酔いやすいスタッフの協力を得て、試行錯誤が重ねられたという。

 ステージ上でてるしゃん氏が「チームのKINCHI選手がよくゲームで酔うと言っているので、これから実際に使わせて効果を試させます!」と明かすと、張氏も「ぜひフィードバックをお願いしたい」と応じる一幕が見られた。


酔い軽減アシストの原理。3パターンで視点固定を図ることで、3D酔いを軽減する。なお本機能を利用する場合、製品の出荷時期によってはディスプレイのファームウェア更新が必要となるので注意が必要だ(参考リンク

デュアルフレームレート対応で3万円前後の価格を目指す「LCD-GDU271GAD」

 「LCD-GDU271GAD」は、4K(3840×2160ピクセル)/75Hz駆動に対応する27型液晶ディスプレイで、表示解像度をフルHDにすると最大300Hz駆動が可能な「デュアルフレームレート」に対応する。GCFXシリーズのラインアップとして、近日中に改めて発表される予定だ。

 驚きなのは、その価格にある。本体側の操作でデュアルフレームレートの切り替えが可能な設計ということもあり、てるしゃん氏は「5万~6万円クラスの機能だ」と価格を予測したところ、張氏が「3万円前後(の価格)を目指して開発中である」と応じた。これには会場からも驚きの声が聞かれた。


LCD-GDU271GADはデュアルフレームレートに対応する液晶ディスプレイの最新作で、4K/75HzとフルHD/300Hzの表示に対応する

このスペックを備えつつも、3万円前後の実売価格を実現できるように開発を進めているといい、会場から驚きの声が聞こえてきた
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