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実家に眠るVHSとCD、帰省中にデジタルで残すには? PC不要のビデオキャプチャーとCDレコーダーが使える!(2/2 ページ)

年末に実家へ帰省する人に向けて、昔のビデオテープや音楽CDをPCなしでデジタル化できるビデオキャプチャー2製品とCDレコーダー3製品を紹介する。作業前に確認したい再生機器や著作権の注意点もまとめた。

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音楽CDをスマホに取り込む

 音楽CDをスマホに入れるなら、スマホとつないで使うCDレコーダーが便利だ。CDをセットして専用アプリを操作するだけで、曲をスマホに保存できる。曲名やアーティスト名をインターネットから自動で取得する機能は、3製品に共通している。違いは、スマホとの接続方法と、取り込んだ曲の扱い方にある。

ケーブルで確実につなぎたい人に向く「バッファロー ラクレコ+ RR-C1-WH/N」

 Wi-Fiの設定に不安があり、スマホとケーブルで直接つなぎたいなら「バッファロー ラクレコ+ RR-C1-WH/N」が使いやすい。Amazon.co.jpでは9880円で販売中だ。


「バッファロー ラクレコ+ RR-C1-WH/N」

 Lightning、USB Type-C、Micro-Bの3種類のケーブルが付属し、対応OSはiOS 13.0以降、Android 6.0以降としている。取り込み音質はCD音質(FLAC)から96kbpsまでの5段階で選べる。倍速再生やリピート再生にも対応するので、語学CDの学習にも使える。

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 一方、取り込んだ曲は専用アプリ「ラクレコ+」でしか再生できない。ほかの音楽アプリで聴きたい人は気を付けたい。バックアップ用のDVD-Rが1枚付属する。

Wi-Fi接続でケーブルの抜き差しが不要な「ロジテック CDレコーダー LDR-LSM2WWURDWH」

 同じ1万円前後の価格帯で、ケーブルを使わずにWi-Fiでスマホとつなぎたい人には「ロジテック CDレコーダー LDR-LSM2WWURDWH」がある。価格は9780円で、ラクレコ+とほぼ同じ水準だ。


「ロジテック CDレコーダー LDR-LSM2WWURDWH」

 スマホに無料の専用アプリ「CDレコミュージック」を入れ、Wi-Fiでつないで操作する。取り込み音質はFLACを含む5種類から選べ、ジャケット写真が自動で取得できない場合は、スマホで撮った写真を設定することもできる。

 取り込んだ曲からオリジナルCDを作ったり、機種変更時にDVDへ曲をバックアップしたりする機能もある。AirPlay対応機器やBluetoothスピーカーへの出力にも対応するとしている。

SDメモリカードやUSBメモリにもコピーできる「アイオーデータ CDレコ6 CD-6WW/E」

 ロジテック製品と同じアプリで操作しつつ、取り込んだ曲を車でも聴きたい家族がいるなら「アイオーデータ CDレコ6 CD-6WW/E」を検討したい。Amazon.co.jpでは1万7800円で、3製品の中では高めの価格だ。


「アイオーデータ CDレコ6 CD-6WW/E」

 本体にSDメモリカードスロットとUSBポートを備え、アプリ内の曲をSDメモリカードやUSBメモリにコピーできる。これらの再生に対応したカーオーディオなら、スマホをつながずに車内で聴ける。ただし、全てのカーオーディオでの動作を保証するものではないという。60分のCDは約4分で取り込めるとしている。

 なお、商品ページの対応OSはiOS 11.0~15.0、Android 6.0~12.0となっている。新しいスマホで使う場合は、メーカーの最新情報を確認しておきたい。microSDメモリカードを使う場合は変換アダプターが必要だ。

作業前に確認したいこと

 帰省先で作業を始めてから困らないよう、事前に確認しておきたい点がある。まずは再生機器だ。ビデオキャプチャーにはテープを再生する機能がない。実家のビデオデッキやビデオカメラが今も動くかどうかを、帰省前に家族に確かめておくとよい。

 デッキ側の出力端子がAV端子かS端子か、接続ケーブルが手元にあるかも一緒に確認したい。CDレコーダーを使う場合は、スマホの空き容量にも気を配りたい。CD音質(FLAC)で取り込むと容量を多く使うので、枚数が多いときは音質設定を下げるのも手だ。

 次に著作権だ。著作権法第30条は、個人的に、または家庭内などの限られた範囲で使うことを目的とする場合に、その著作物を使う本人が複製できると定めている。手持ちのCDを自分のスマホに取り込んで聴くといった使い方は、この範囲に当たると考えられる。

 一方、コピーガードなどの技術的保護手段を回避して行う複製は、そのことを知りながら行う場合、私的使用が目的でも認められない。市販のビデオソフトなどを取り込む際は注意が必要だ。また、取り込んだ映像や曲をSNSで公開したり、家庭外の人に配ったりする使い方は、私的使用の範囲を超えると考えられる。

まとめ

 ビデオテープのデジタル化では、S端子のデッキやカセットテープの音声も取り込みたいならPortta ビデオキャプチャー ミニエディション、HDMI機器の映像やHDDへの保存も視野に入れるならサンワダイレクト ビデオキャプチャー 400-MEDI034が候補になる。

 音楽CDは、ケーブル接続で手軽に始めたい人にバッファロー ラクレコ+ RR-C1-WH/N、Wi-Fiで使いたい人にロジテック CDレコーダー LDR-LSM2WWURDWH、車でも聴きたい人にアイオーデータ CDレコ6 CD-6WW/Eが合う。帰省前に機器と記録メディアをそろえ、実家の思い出をデジタルで残しておこう。

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