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» 2007年04月23日 10時00分 公開

最新セキュリティの条件 第3回:PC メンテナンスやバックアップも「ノートン 360」におまかせ (1/3)

HDDの大容量化にともない、写真や音楽、映像さえも、デジタルデータとしてパソコンで管理することが当たり前になった。しかし、それらが一瞬のうちに失われる可能性を真剣に想像したことがある人はどれくらいいるだろうか。シマンテックの「ノートン 360」は、インターネット上のリスクだけでなく、バックアップまで含めた包括的な保護機能を備えている点で、従来のセキュリティソフトとは一線を画する。

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 パソコンが潜在的に抱えるリスクは、インターネット上の犯罪だけではない。HDDの大容量化により、パソコンでさまざまなデジタルコンテンツが運用されているが、ある日突然それらが消えてしまう危険性は常にある。しかし、だからといって今さらパソコンの利用をやめるという選択はもはや考えられないだろう。

 今までパソコンのトラブルを解決するためには、その原因ごとに違う製品で対応する必要があった。しかし多くの初心者にとって、「パソコンを守りたい」「安心してパソコンを利用したい」という願いは明確でも、トラブルを引き起こす原因や、それを回避するためにどのような対策が必要なのかを判断するのは難しい。リスクになるのがウイルスであれハードウェア障害であれ、原因に関係なく対策を施すことができなければ、真のオール・イン・ワン・セキュリティとは呼べない。

パソコンで起こりうるさまざまなトラブル

 パソコンを使ううえでインターネットセキュリティの重要性はいわずもがなだが、実際の作業で快適さを損なう要因は、悪意のあるオンライン犯罪よりも、一般的なトラブルのほうが圧倒的に多い。例えば「最近なんとなくパソコンの起動が遅くなった」とか「ファイルを開こうとすると固まる」など、さまざまな不調を訴えるユーザーは後を絶たない。目に見える被害がないため大きな問題にはならないものの、生産性を落としていることは確かだ。

 もっと深刻なトラブルもある。それはデータの消失だ。ひどい場合には2度とシステムが起動しなくなったり、HDDが丸ごと認識しなくなることすらある。しかもそれはウイルスなどの悪意ある攻撃でも、ユーザーの操作ミスでもなく、休み明けに出勤していつも通りにパソコンの電源を入れただけでも起こりうる。そしてその被害規模は、パソコンの普及とともに年々ひどくなる傾向にある。

 HDDの大容量化と競い合うように、さまざまなデータも肥大化し続けている。PCで動画を扱うのはもはや当たり前。VHS並みの画質と言われたMPEG-1は使われることが少なくなり、DVD-Videoで用いられるMPEG-2、さらに高解像度なハイデフィニション時代へと突入した。音声フォーマットも同様に、高圧縮コーデックがもてはやされた時代を過ぎ、劣化のないロスレス方式をサポートするフォーマットが次第に増え始めた。また、ビジネス用途で見ても個人が日々生産するデータ量は増大の一途をたどっており、HDDがクラッシュしたときの被害はかなり大きい。

 Googleは2007年2月に「Failure Trends in a Large Disk Drive Population」(大容量HDDにおける故障傾向/PDFファイル)という論文を発表した。大規模なサーバーで運用していることで知られるGoogleだが、これによるとHDDは、使用頻度、温度やS.M.A.R.T値(Self Monitoring, Analysis and Reporting Technology:故障の予兆を知らせる値)にほとんど関係なく、年間5%程度が故障するという。また、CMU's Parallel Data LabのBiance Schroeder氏による「Disk failures in the real world: What does an MTTF of 1,000,000 hours mean to you?」(現実世界でのハードディスク故障:平均故障時間が100万時間とはどういう意味か)という論文では、HDDの年間平均故障率がメーカー公称値の0.58〜0.88%に対し実測で0.5%〜13.5%の開きがあることが示され、平均でメーカー公称値の約15倍になるという報告がなされている。

 細かい数値については相違があるものの、以上の2つから言えるのは「HDDは通常運用の範囲で確実に壊れる」ということだ。実際、一般的なオフィスでも「ウイルスに感染した!」という騒ぎより「週明けにPCを立ち上げようとしたら立ち上がらない」というようなトラブルのほうが頻繁に起きる。しかもこのトラブルは、「起きてしまってからでは遅い」という、実に困った性質を持っている。最善の策は、HDDの故障を前提にして、ファイルが消えてしまっても大丈夫なようにあらかじめバックアップを取っておくことだ。

Googleが発表した論文「Failure Trends in a Large Disk Drive Population」(画面=左)。Biance Schroeder氏の論文(画面=右)

ユーザーが求めるソフトウェアのあり方

 パソコンに詳しくない人と話をしていると、パソコンで起こりうるトラブルについて、時折「あれ?」と思うような意識のズレを感じることがある。「セキュリティソフトをインストールしたので、これからはウイルスとかも大丈夫ですよ」と言うと「じゃあHDDが壊れても大丈夫だね」と返されたことは1度や2度ではない。そこで、セキュリティソフトとバックアップソフトは別だという説明をするのだが、原因がどうであれ「トラブルはトラブル」という認識が一般的には非常に多いことに気付かされる。

 しかし、この考え方自体は、本来あるべきものだとも言える。現在のOSやオフィスアプリケーションのインタフェースは、タスク指向にシフトしている。つまり、各局面ごとに「ユーザーがしたいこと」を並べたメニューを採用する仕組みだ。右クリックメニュー(コンテキストメニュー)を考えれば分かりやすい。それと同様に「トラブルを未然に防ぎたい」という「やりたいこと」から考えると、「セキュリティ対策」や「バックアップ」など分けられているソフトウェアのカテゴリーは、本来「トラブル対策」として1つにまとめられるべきものかもしれない。

シマンテックのWebサイト

 そのような包括的な対策を提供するソフトウェアは今まで皆無だった。セキュリティとバックアップを一緒に提供することが自然である、という発想にまで至っていなかったこともそうだが、セキュリティにしろバックアップにしろ、それぞれに特化した非常に高い技術レベルを必要とすることが最大の理由だろう。いずれもそう簡単に参入できるような製品ではない。

 しかし、シマンテックにはその両方の素地があった。一朝一夕では不可能なセキュリティ製品に関して世界最大規模のベンダーであると同時に、バックアップに関しても豊富な実績を誇る(Norton Ghostはバージョン10を数え、さらに新機能を搭載したNorton Save & Restoreをリリースしている)。同社のサイトから「個人/ホームオフィスのお客様」の製品情報を見ると、製品カテゴリーには「PCセキュリティ」「オンライントランザクションセキュリティ」「PC チューンナップ」「バックアップと復旧」の4つが並んでいる。この4つのカテゴリーはまさしく、ノートン 360のメイン画面そのものだ。確かな技術の裏付けのもとに、オンラインセキュリティとシステムユーティリティを同時に提供できるベンダーはほかにはないだろう。

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提供:株式会社 シマンテック
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2007年9月30日