これからのビジネスプロジェクターは「カラーの明るさ」で選ぶ!(2/2 ページ)

» 2009年02月07日 00時00分 公開
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ワイド液晶搭載のエプソン オフィリオプロジェクターはどれを選べばいい?

 カラーの明るさに注力しているエプソンのオフィリオプロジェクターだが、その製品は多岐に渡る。利用シーンや設置場所に応じて最適な1台を選び出せる懐の深いラインアップを展開しているのだ。今回はその中でも将来性が高いWXGA(1280×800ドット)ワイド液晶パネルを搭載した最新機種から、「EB-1735W」「EB-G5200W」「EB-W6」と異なる特徴を持つ3モデルの実力に迫った。なお、ワイド画面の特徴については、こちらの記事も併せて参照してほしい。

・携帯性と明るさを両立したオールラウンドに活躍するモバイルモデル「EB-1735W」

スタイリッシュともいえる薄型ボディをまとったEB-1735W

 エプソンの技術を結集したオフィリオプロジェクターの顔ともいうべきモデルがEB-1735Wだ。20人以上の大会議室での利用にも耐える3000ルーメンの明るさを確保していながら、本体サイズは284(幅)×202(奥行き)×65(高さ)ミリ、重量は約1.8キロとスリムでコンパクトなボディに仕上がっており、性能と携帯性を高い次元で両立している。カラー表示に優れた液晶パネル3枚を内蔵する3LCD方式、しかも3000ルーメンの明るさでこのサイズはありがたい。

 WXGAのワイド画面は、旧来のXGA(1024×768ドット)と比較して1.3倍の高精細を誇る。情報一覧性が高い半面、スクリーン上の文字をXGAと同じ大きさで見る場合は、より大きな画面サイズで映す必要があるが、投写距離1.26〜1.55メートルで60型ワイド画面を実現できる短焦点レンズを搭載しているため、狭いスペースでも大画面での表示が可能だ。

 会議室で部屋の奥にプロジェクターを置くと、手前に座った人の影が画面に入ってしまったり、横や後ろから照らされる光が気になることもあるが、単焦点レンズのEB-1735Wにそのような心配は不要だ。会議の出席者はプロジェクターの横や後ろから画面を見ることになるわけだが、EB-1735Wは前面排気機能を採用しており、会議中に出席者が不快な熱風をあびずに済むのも気が利いている。

 機能面の充実ぶりも見逃せない。一般的なアナログRGBでの接続が可能なほか、汎用性の高いUSBケーブルを1本つなぐだけで、映像、音、ページ送り用の操作信号を手軽に伝送できるUSBディスプレイ機能を装備している。USBディスプレイ機能は3メートルの長距離で接続できるほか、万が一、PCのアナログRGB出力が不調という場合に即座に切り替えられるなど、応用範囲が広い。無線LANでの接続にも対応しており、オプションとして無線LAN対応のPCに専用USBキーを接続するだけでネットワーク設定が自動的に行える「クイックワイヤレス」機能も提供している。さらには付属ソフトで変換したPowerPointのデータが入ったUSBメモリを装着するだけでスライド表示と操作が可能な機能まで持つ。

前面の左側には排気口を用意している(写真=左)。背面にはアナログRGBやS-Video、コンポジットビデオの映像入力のほか、USBディスプレイ対応のUSBポートも並ぶ(写真=右)

 電源ケーブルをコンセントに差し込むだけで投写を開始する「ダイレクトパワーオン」、本体を置くだけで投写した映像のタテ台形ゆがみを自動的に補正する「自動台形ゆがみ補正」、レンズカバーを開閉するだけで投写の開始と静音モードに移行しながらの中断が行える「スライド式レンズカバー」、電源ボタンを押してからクールダウンしないで電源ケーブルを取り外せる「ワンタッチオフ」といった機能により、外出先や緊急時でも即座に利用の開始、中断、終了といった操作がスムーズに行えるため、使い勝手は上々だ。

 製品には便利な専用のソフトキャリングケースも付属している。PCとプロジェクターをどこへでも持ち運んで外出先のプレゼンなどで最大限のパフォーマンスを発揮したいという、アクティブなビジネスパーソンにうってつけの1台といえる。

単焦点レンズにより、近い投写距離で大画面を表示できるのは重宝する(写真=左)。単脚式のスタンドが設けられており、片手で前面のレバーを握った状態で本体を上下させると、投写の高さを簡単に調整できる(写真=中央)。スライド式レンズカバーは、カバーを閉じたときに自動で静音モードに移行し、消費電力の低減効果もある(写真=右)。

離れた場所から手軽に操作できる赤外線リモコンも付属する(写真=左)。付属のソフトキャリングケースは肩掛けと手提げに対応した2Wayタイプで、本体と付属品を納めるスペースに仕切りが設けられているなど、使いやすい(写真=中央/右)

・運用管理に適した大会議室向けの大光量WXGAモデル「EB-G5200W」

常設に向いたパワーユースモデルのEB-G5200W。

 モバイルユースは考えず、大光量で常時設置に適したモデルを探しているなら、明るさ4200ルーメンの大光量WXGAモデル「EB-G5200W」が最適だ。独自の位相補償技術により800:1のコントラスト比も達成しており、遮光が十分でない大会議室でも明るくメリハリが効いたカラー画像が表示できる。

 天井への常設がしやすいように、レンズを中央に搭載した「レンズセンターデザイン」をはじめ、本体の背面につなぐケーブルを収納するカバーや、1.8倍ズームレンズと上下左右のマニュアルレンズシフト機能、縦方向と横方向の台形ゆがみ補正機能、4種類のオプションレンズを用意するなどの工夫も見られる。ダイレクトパワーオンやダイレクトシャットダウンによる使いやすさはEB-1735Wと同様だ。天井に設置したまま、側面からランプ、前面からフィルターを交換できるなど、メンテナンス性も高い。

 常設を想定した上位機種だけに、ネットワークでの管理機能も豊富だ。付属ソフトの「EMP Monitor」によって複数のプロジェクターのタイマー操作や入力切り替えなどの一元管理が行えるほか、PCブラウザ上からプロジェクターの状態チェックや操作ができたり、稼働状況や消耗品の状態を指定したメールアドレスに送信する機能も持つ。オフィス内にある複数の常設プロジェクターをまとめてEB-G5200Wに乗り換えれば、運用管理も容易になるだろう。

背面にHDMIやBNCなど多彩な入力インタフェースと、操作パネルを備えている(写真=左)。本体の側面からフィルターやレンズを交換できるため、天つりの状態でもメンテナンスは容易だ(写真=中央)。使用者から離れた場所に本体があることを想定し、大型で握りやすい多機能なリモコンが付属する(写真=右)

・コストパフォーマンス重視のスタンダードモデル「EB-W6」

EB-W6のボディも可搬性が考慮されている

 10人くらいまでの小・中会議室で手軽に使えるオフィリオプロジェクターのスタンダードモデルが「EB-W6」だ。2000ルーメンの明るさとWXGAパネルを備えており、近距離での表示品質は上位モデルにひけを取らない。ボディはEB-1735Wよりは大きいものの、本体サイズは327(幅)×245(奥行き)×92(高さ)ミリ、重量は約2.8キロにまとまっているため、社内での持ち運びがしやすく、収納時や移動時に役立つソフトキャリングケースまで付属する。

 インタフェースは多彩で、前述したUSBディスプレイ機能に加えて、AV機器やゲーム機とデジタル接続してハイビジョンの映像コンテンツを表示できるHDMI入力や、JPEG画像の入ったカードを装着してボタンを押すだけでスライドショーが行えるSDメモリーカードスロットを搭載する。休日にはちょっとしたホームシアタープロジェクターとして活用したいというSOHOにも向いた仕様だ。

 スタンダードモデルとはいえ、基本機能に抜かりはない。EB-1735Wと同様、ダイレクトパワーオン、自動台形ゆがみ補正、スライド式レンズカバー、ダイレクトシャットダウンといった機能はカバーしており、ハンドリングは良好だ。全体がソツなくまとまって価格も抑えられたEB-W6は、コストパフォーマンス重視のユーザーにワンランク上の使用感を提供してくれるだろう。

EB-1735Wと同じ構造のレンズカバーを装備している(写真=左)。背面にはUSBディスプレイ対応のUSBポートやHDMI、SDメモリーカードスロットが並ぶ(写真=中央)。EB-1735Wと同じ形状のリモコンで一通りの操作や設定が可能だ(写真=右)

【Column】 環境性能で選んでもオフィリオプロジェクターは最適

 エプソンは環境活動についても積極的だ。同社は長期的な目標として「環境ビジョン2050」を掲げ、2050年に向けて「商品とサービス」のライフサイクルに渡るCO2排出量を現在の10分の1にまで削減することを目指している。同時に生態系の一員として、地域社会とともに生物多様性の修復と保全を行っていく方針だ。

 もちろん、徹底した環境対策はプロジェクター事業にもおよぶ。部品単位での省電力や消費電力の効率アップ、利用シーンに応じた環境配慮設計を進め、小型化による省資源や輸送の効率化、さらにリサイクル性の考慮や有害物質の排除(欧州RoHS指令に適合)など、商品のライフサイクル全体における環境負荷低減に取り組んでいる。



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ビジネスシーンで役立つプロジェクターの機能


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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2009年3月6日