第5回 「自宅でもWiMAX」──ひとり暮らしのビジネスユーザーに選んでほしい選択肢(後編)本田雅一のハイスピード・ワイヤレス・チャンネル(1/2 ページ)

高速で低料金、その場で契約でき、すぐ使えるWiMAX。より便利になった「機器追加オプション」は、具体的にビジネスユーザーにどんなメリットをもたらすだろうか。

» 2010年12月14日 10時00分 公開
[本田雅一,PR/ITmedia]
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WiMAX内蔵パソコンのユーザーに据え置き型“WiMAX Speed Wi-Fi”がオススメな理由

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 モバイルノートPCでWiMAXを活用するなら、WiMAXモジュールを内蔵した「WiMAX内蔵パソコン」を使う方が圧倒的に便利なことは、この記事を読んでいる読者の多くが知っていると思う。

 WiMAX内蔵パソコンであれば、PCのディスプレイを開く(起動、またはスリープから復帰する)と、ものの数十秒で自動的にインターネットにつながるので、まるで家庭やオフィスで使う無線LANと同じように、出先でもそのままインターネットを使うことができる。その上、外付け型のWiMAX機器より省電力の面でも有利で、さらにはアンテナの感度にも優れる傾向にある。

 もし、インターネットに接続する機器が1台だけならば、自宅に戻っても同じようにWiMAX内蔵パソコンを使い続ければいい。高速なWiMAXであれば通信規制やポート制限もないので、なんの問題も、不満もなく使えると思う。


photo ネットワークサービス対応のテレビやBlu-rayレコーダー、家庭用ゲーム機などもインターネットに接続するシーンは増えている

 しかし実際には、PC以外にもさまざまなネットワーク対応機器を複数台所持していることだろう。

 今や、テレビやレコーダーといったAV家電、家庭用ゲーム機、このほかデジタルフォトフレームなどのデジタルガジェットも無線LANでインターネットに接続できる。ネット家電というのは少々古い言葉だが、家電のさまざまなところでデジタル技術が使われるようになり、インターネットとの接続によって商品の価値を高めようとする機器は日々増加し続けている。また、PC好きならば、NAS(ネットワークエリアストレージ/LAN接続型HDD)などの機器を持っていることもあるはずだ。

 利用場面は多様なれど、1つハッキリ言えるのは、普段使っているPCだけがインターネットにつながればそれで十分に用を足すという時代はもうとっくの昔に終わっているということである。

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