作品クオリティのCD/DVDをサクサク複製――デュプリケータ徹底活用レーベル印刷までを自動化(2/2 ページ)

» 2011年01月25日 00時00分 公開
[PR/ITmedia]
PR
前のページへ 1|2       

幅広いビジネスシーンで真価を発揮する「PP-50」

 PP-50は幅広い用途に活用できる。特にビジネスシーンでは、さまざまな部署で活躍してくれるはずだ。まずはどんな場面でPP-50を有効活用できるのか、具体的な例を挙げていこう。

・広報/宣伝部門の電子カタログに最適

 例えば、企業で真っ先に「導入してほしい!」と声を上げるのは、広報/宣伝部門だろう。新製品発表会や展示会で配布する資料は、社内の調整や確認で前日ぎりぎりまで内容が決まらないというのはよくある話。リリースを何度も修正して、紙の資料を印刷し直した経験がある人も少なくないはずだ。さらにCDやDVDによる配布となれば、数度の修正が発生したために徹夜作業になってしまうこともある。ここで手元にPP-50があれば、ギリギリのタイミングでもPP-50に複製を指示して待っているだけで、配布用メディアができあがる。データの書き込みからレーベル印刷、複製と、最終出力まで自動的に行われるので、その間は別の仕事をしていてもいい。

・マニュアルの配布やバックアップにも

 ここで挙げた作業の簡略化という点では、それこそありとあらゆる場面で有用だろう。社内用のマニュアルや教育ビデオだけでなく、PP-50の持つ高品質なレーベル印刷を生かして、店頭用のカタログや商品に付属するマニュアルなども手軽に制作でき、さらに情報の更新があった際でも、印刷や製本が必要な紙の資料より迅速かつ低コストで対応できる。あるいは、デジタル化が進んだ撮影スタジオでは、LAN内のグループウェアを通じて撮影から画像処理、納品までを分業体制で行うところもあるが、最終出力をするマシンにPP-50をつなぎ、各企画ごとの撮影データや進行管理表をバックアップする手段として活用するのも手だろう。

・リッチなコンテンツで顧客満足度を向上

 また、顧客にあわせて資料を選別して入れたり、3Dコンテンツなどの情報を盛り込めるのも利点の1つ。例えば、学習塾の教材を生徒の進行度に合わせてパッケージングすれば、きめ細やかで学習効果の高い教材を配布できる。インターネットを経由しても同様のことは可能だが、仮に「新築設計を依頼されて住環境や間取り図の提案を3Dモデルで用意する」といった場合は、個人情報保護の面からインターネット上のやりとりにやや抵抗があるかもしれない。そんなとき、きちんとレーベルが印刷されたメディアとして資料を届けることで、「ここまで丁寧に対応してくれるのか」と、満足度の向上につながるというわけだ。顧客にあわせた資料をきちんとした“モノ”として、しかも低コストで用意できるのは、光学メディアならではといえる。

実際に「PP-50」を試用して“簡単、手軽”を実感!! 個人用途にも使える!?

 ここまでPP-50の具体的な利用シーンを見てきたが、ビジネス現場で幅広く活用できるのがお分かり頂けただろうか。事実、PP-50に付属するレーベル制作ソフト「EPSON Total Disc Maker」には、ビジネス利用を意識したテンプレートが豊富に用意されている。1からデザインしなくても、テンプレートをさっと選び、必要な情報を書き込むだけで誰でもすぐに作成を始められるのがポイントだ。

・作業時間の大幅な短縮を実現

 次はソフトウェア面の使い勝手を見ていこう。ここでは“広報部の新入社員が製品発表資料をCD-Rで用意する場面”を想定して、テンプレートを使ったレーベルデザインから、データの書き込み、印刷までの一連の作業を実際に実行してみた。

 初めてPP-50を試用したにも関わらず、特に操作で迷うこともなく、レーベル面の印刷素材は約20分ほどで完成。300Mバイトのデータを準備して5枚のCD-Rに複製してみたところ、書き込みは14分29秒ほどで終了した。レーベル印刷/データ書き込みの両方を対象にした書き込み速度は、メーカー公称値でCDが毎時15枚、DVDが毎時8枚となっているが、1台の光学ドライブとレーベル印刷対応プリンタで複数のメディアに書き込む場合と比べれば、時間以上にメディア入れ替えなどの手間の部分で雲泥の差がある。そもそもPP-50に指示を出した後はコーヒーを飲みながら待っていただけなので、「気付いたらもう終わっていた」という印象だ。

EPSON Total Disc Makerのメイン画面(画面=左)。まずは「ディスク」タブでディスクの種類を選択して、書き込むデータを登録する(画面=右)

「レーベル」タブに切り替えてレーベル面を作成。といっても、テンプレートから内容物のイメージに近いものを選んで、要素をはめ込むだけと簡単だ。今回も初めて触ったにも関わらず、20分ほどで作成できた(画面=左)。あとは「発行」タブで印刷を指示すればOK。難しいところはなにもない(画面=右)

・クリエイターの個人制作やサークル活動にも便利

 ぐっと低価格になったPP-50なら、これまでのような企業導入だけでなく、個人/少人数で活動するクリエイターにも是非とも活用してほしいところ。そこでもう1つ、今度は個人サークルの会報にDVDやCDを添える場面を想定してPP-50を活用してみた。

 例えば、写真サークルでは会報を通じて定期的に参加者の作品を披露することがあるが、紙の会報では掲載する作品点数が制限されるし、インターネット経由で各自閲覧するというのでは、インターネット接続が前提になるため年配の方には不親切だ。何より“モノ”として記録を残せないという点で味気ない。

 一方、DVDであればオリジナルデータのまま作品を配布できるうえに、PC環境がない会員でもDVD-Video形式で保存することで、一般家庭のDVDプレーヤーでも再生できる。写真に限らず、野球やサッカーなどのスポーツサークルで試合のビデオを収めたDVDを配布するといった用途にも最適だろう。自分の所属するサークルで、定期的な会報にDVDが付録でついてきたら活動にも力が入るはずだ。

 実際に作品制作用途で「EPSON Total Disc Maker」を使ってみたが、いかにも写真サークルの会報にぴったりなフィルムストラップのテンプレートなどが用意されており、6色の染料系インクによる高品質なレーベル印刷とあいまって、見栄えのよい成果物が簡単に得られた。操作も直感的で分かりやすく、「自動データ挿入」で写真が保存されたフォルダを指定すれば、テンプレートのデザインに合わせてレーベル面に印刷する写真を自動的に当てはめてくれる。もちろん、もう少し細かく印刷面を仕上げたい向きには、写真をレーベル面全体に敷いたり、一部をトリミングして適用するといった調整も行える。

 仮に、PCに搭載された1台の光学ドライブと普通のインクジェットプリンタを使って、40人の会員にDVDを配布しようとすれば、その作業を主催者1人で処理するのは非常に苦労するはずだ。ここでPP-50を導入することにより、そうした悩みは一気に解消できる。PP-50の19万円という価格は、40人のサークルで共同購入すれば1人頭4750円という計算で、たったこれだけで会員の満足度を高められ、余った時間は作品作りに当てられる、というわけだ。

すでに出来上がっているメディアを元に複製する場合は、「コピー」を選ぶといい(画面=左)。写真用のテンプレートでは、フィルムストラップをイメージしたものを用意。写真をクリックし、フォルダを指定するだけで、その中にある写真を自動で当てはめてくれる(画面=右)

トリミング位置を指定して、全面に写真を敷くことも可能だ。クオリティの高い自分好みの作品を制作できる

簡単・手軽にCD/DVDをサクサク複製するなら「PP-50」が最適

 以上、Discproducerシリーズの新鋭機「PP-50」が活躍する利用シーンの具体例や、ソフトウェア面も含めた実際の使い勝手を見てきた。高品質なレーベル印刷で仕上げた大量のDVD/CDを「簡単」かつ「手軽」に作成したいと考えるユーザーにとって、ビジネス/個人用途を問わず、まさにPP-50がうってつけであることが分かるだろう。

 また、最大100枚までの複製が可能な「PP-100」(税込み51万2400円/3月31日までのキャンペーン価格は34万9800円)や、ネットワーク機能を持つ上位モデル「PP-100N」(税込み61万7400円/3月31日までのキャンペーン価格は49万9800円)に比べて、PP-50は税込みでも20万円以下と、ぐっと安くなっている。

 これまで高価な印象のあったCD/DVDデュプリケータだが、固定資産の対象外となる20万円を切ったことにより、部門単位や個人サークルなどへの導入も、現実的な選択肢として考えやすくなった。ビジネスや趣味で月に数回ディスクを複製する人は、作業コストや時間の無駄を一気に省くためにも、PP-50の導入をすぐにでも検討するべきだろう。

関連リンク


前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.


提供:エプソン販売株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2011年2月24日