オフィスに向くのは14型と15.6型、どっち?──「Endeavor NY2200S」で考察する、オフィスPCの選び方Celeronモデルで3万6960円、Core i5モデルで5万2980円から(3/3 ページ)

» 2011年11月14日 10時00分 公開
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14型のNY2200Sと15.6型のNY3200S、どっちが向いている?

photo 左が15.6型サイズの「Endeavor NY3200S」、右が14型サイズの「Endeavor NY2200S」だ。こうして並べると、意外とサイズ感が違うのが分かる。表示解像度は同じ1366×768ドットのため、Windows 7のデスクトップの作業領域は変わらないが、15.6型ワイドのEndeavor NY3200Sのほうは相対的に文字類が大きく表示される

 このように、14型サイズのEndeavor NY2200S(Core i5モデル)と、15.6型サイズのEndeavor NY3200S(Core i5モデル)は、PCとしての基本パフォーマンス、そして価格帯はほぼ同じだ。続いて14型と15.6型、どちらがよいか、どちらが自分に向いているかを考察してみよう。

 本体サイズは、NY3200Sの380(幅)×262(奥行き)×34〜37(高さ)ミリ(突起部除く)に対して、NY2200Sは343(幅)×240(奥行き)×22.8〜33.6(高さ)ミリ(突起部除く)。NY2200Sは、横幅で37ミリ、奥行きで22ミリ小さく、フットプリントでは約17%ほど省スペースに設置できる。また、Endeavor NY3200Sより約400グラム(飲料ペットボトル1本ほど)も軽量だ。

 実オフィスでの利用シーンを考えるとどうか。机上で外付けマウスも併用するなら、本体の側面にマウス操作のためのスペースが必要だし、外付けHDDなどの周辺機器も一緒に使うなら側面、あるいは奥行きにその分の設置スペースが必要である。このほか、光学ドライブを活用するため、引き出したトレー分となる10〜12センチほどのスペースも余計に確保しておく必要もあるだろうし、オフィスの机ならば、電話機や文房具、事務用品、紙資料、コーヒーカップ分などのスペースも忘れてはならない。というわけで、机に置くものが多い人ほど、4センチ近い横幅の差、フットプリントの差はかなりの余裕に感じられると思われる。


photophoto 一般オフィスデスクに置いたイメージ。左がEndeavor NY2200Sで、右がEndeavor NY3200S

 また、オフィスシーンでは、セキュリティのため帰宅時は鍵のかかるサイドデスクやロッカーにPCをしまう必要もある。NY2200Sのサイズであれば、閉じてケーブル類を外して、少し離れた場所にあるロッカーへ収納する──そんな作業も、15.6型サイズと比べると体力的にも心理的にもおそらく楽だ。また、会議の時だけ会議室へ持ち出す、といったようにオフィス内でちょっと移動して活用するシーンでも、やはり小さめで軽いほうが手軽と言える。

 一方、画面の見やすさやキーボードの操作性に関しては、原則として大きいほうが有利な面がある。NY3200SとNY2200Sは表示解像度こそ1366×768ドットで作業領域は同じだが、NY3200Sは画面が大きい分、相対的にアイコンや文字が大きく表示され、ドットピッチも広くて目に優しい。ただしNY2200Sも14型ワイドなので、小さすぎる──ことは決してない。画面の見やすさについては並べて比べると多少の違いはあるが、こちらは慣れの範囲だ。使い勝手として大きな差はないといえる。

 キーボードはテンキーの有無が大きく異なる。報告書作成や在庫管理など、数字を入力する業務が多いシーンではテンキーの実装がやはりありがたい。NY2200Sでも外付けのテンキーボードを用意すれば同じことは実現できるが、それならば最初からテンキーが付いているほうが便利だろう。

photophoto ホームポジション付近に手を置いた場合のイメージ。左がEndeavor NY2200Sで、右がEndeavor NY3200Sだ。NY3200Sはテンキーにより特に数字入力作業が行いやすいが、NY2200Sも窮屈な印象はない

 まとめると、デスクのスペースに比較的余裕があることを前提に、できるだけ大きな画面でかつテンキーを用いる業務が多いならばゆったりサイズの15.6型サイズのNY3200Sを、一方14型サイズのNY2200Sは、本機の特徴となる「ちょっと小さめサイズ」が、会議や出張の機会がやや多めの人や(決まったデスクのない)共用テーブルスタイルを採用するオフィスユーザーを含めて、多くのビジネスシーンにジャストフィットする。

充実したサポート体制にも注目

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 オフィスシーンにフィットするEndeavor Sシリーズは、周辺機器やオフィススイートなどを追加するオプションメニューもしっかり用意する。また、同社ならではの手厚いサポート体制も見逃してはならない。

 Endeavor Sシリーズの標準サポートは「1年間無償保証/1年間お預かり保証」で、修理センターに到着後1日で修理する「1日修理」体制が完備されている。こちらは国内メーカーならではの安心サービスと言え、万一時を考えると非常にありがたい。さらに、オプションで“3年間 お預かり修理”と“3年間 安心プラス保証(不慮の落下や水濡れなども無償修理の対象になる保守プラン)”を一緒にした「3年間安心サービスセット(定額保守サービス)」も契約できる。

 もう1つ「データ安心セットライト」というオプションにも注目してほしい。こちらはデータ救出、預かり点検、OS再インストール、パーティション変更、HDDデータバックアップサービスのいずれかを1年間計3回まで利用できるもので、わずか945円と非常にリーズナブルな価格でサービスを受けられる。身近にPCに詳しい人(あるいはITサポート専任者など)がおらず、メンテナンスに不安を感じているといったオフィスユーザーにとっては大変ありがたい。さらに、データ復旧サービスも利用できる「データ復旧安心セット(1年または3年)」で、より安心できるサポート体制を整えておくこともできる。

 改めて、Endeavor NY2200SはCore i5搭載モデルが5万2980円から、Celeronモデルは3万6960円からである。最新世代のCPUで不満のないパフォーマンスを備え、かつUSB 3.0まで装備したフルスペックのオールインワンノートPCがこの価格で購入できる時代になった。

 しかも、ただ安いだけでなく、PCを業務で使うオフィスユーザーとしては国内メーカーならではの安心感を備えているのも購買ポイントにしてほしい。さまざまなニーズに対応できるサポート体制が用意されているのは、やはり心強い。特にそのコストパフォーマンスとともに、企業やSOHOのユーザーが導入するビジネスマシンとして、また、家庭で仕事や勉強をするためのPCを探していた人にぜひ購入を検討してもらいたい製品だ。

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提供:エプソンダイレクト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2011年11月20日

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