最新最強「Endeavor Pro7500」検証──“夢の世界”に達する至高のパフォーマンス物欲が吹き出る、ウルトラハイエンドの実力(2/2 ページ)

» 2011年12月23日 00時00分 公開
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拡張性、メンテナンス性に優れたプロクオリティのPCケース

 Endeavor Proシリーズは、ケースのクオリティの高さも見逃せない。Pro7500は、前面背面にパンチング加工を施したアルミニウムのボディを採用する。こちらは定評のあった前モデルのPro7000のものを継承しているが、変わらず格別な高級感と存在感、そして機能性が大変優れるケースだ。

photophoto ケースは、高級感のあるアルミ素材とパンチング加工を施したフロントパネルが特徴。持ちやすいキャリングハンドルやフロントアクセスベイなども備える
photo 天面にキャリングハンドルを実装する

 ウルトラハイエンドのパーツを格納するだけに、サイズは209(幅)×490(奥行き)×498(高さ)ミリ(キャリングハンドル含む、突起部除く)とボディの見た目は少し大きいが、軽量なアルミ素材を採用するので、重量は約13.2キロ(基本構成時)と比較的軽量だ。天面に装着するキャリングハンドルで持ちやすく、設置や移動も意外なほど楽に行える(BTOメニューに「専用キャスター:プラス8400円」のオプションも用意する)。

 内部も余裕のあるレイアウトとなっており、ドライブベイは、5インチが3基(空き×2)、3.5インチが1基、シャドーベイ(HDD/SSD)を4基備える。拡張スロットは、最大312ミリまでの大型カードを4本(PCI Express x16は2本、PCI Express x8は312ミリを1本、PCI Express x1は1本)、240ミリまでのカードを2本(PCI Express x8は1本、PCIは1本)装着できるなど、拡張性は申し分ない。


photophoto サイドカバーは手回しネジによるロック機構で簡単に取り外せる。内部も広く、メンテナンス性も上々だ
photo ドライブベイへ容易にアクセスできる「HDDフロントアクセス」機構

 サイドカバーは手回しネジによるロックを外すだけで取り外せる。また、拡張スロットの固定用ネジも手回しネジを採用し、作業空間も広いため作業性は良好。さらにサイドカバーを外すことなくHDD/SSDのドライブベイへ前面からすぐにアクセスできる「HDDフロントアクセス」機構も大変便利だ。

 冷却性能も十分だ。CPUクーラーのほかに、ケースファンとして背面に12センチ角のファンを搭載している。こちらはパンチング加工した前面ベゼルから効率的に吸気し、背面へと効率的に排気するシステムとなっている。電源ファンをもつ電源ユニットを下部に設置し、システムと熱源を切り分けていることもポイントだ。

 最後に、電源ユニットも1000ワット(+12ボルト系合計出力70アンペア)と余裕をもった出力容量のものを搭載している。BTOで最高スペックでの構成を選んでもまだ余裕があるくらいで、後から拡張カードやストレージなどのパーツを追加しても、よほどの拡張でない限り出力不足になる心配はないだろう。

「6コア12スレッド」の超越パフォーマンスを堪能する

 では、(ほぼ)最強構成のEndeavor Pro7500の性能は実際にどれほどのものか、ベンチマークテストで見てみよう。今回は、Core i7-3960X Extreme Edition、16Gバイトメモリ(4チャネル動作)、240Gバイト SSD(RAID 0)、GeForce GTX 580(1536Mバイト)のパーツで構成した“スペシャル”な評価機を用意した。

 比較対象に、汎用パーツで構成した自作PCも用意した。自作PCの構成は、Core i5-750、8Gバイトメモリ、1.5TバイトHDD(5400rpm)、GeForce GTX 260(768Mバイト)など、1年ほど前の時点では主力であった定番パーツで構成したものである。

 まずSSDのパフォーマンスから。こちらはシーケンシャルリードで727Mバイト/秒と極めて高速なスコアをマークした。これはSerial ATA 6Gbpsを標準サポートするチップセットとSerial ATA 6Gbps対応のSSDをRAID 0で利用しなければ実現できないハイスコアである。ランダムアクセスのスコアも優秀であり、OSの日常操作はもちろん、ビデオ編集、RAW現像など、どんな用途も現時点で最高レベルの体験ができるだろう。

photophoto ストレージの転送速度結果。左がPro7500評価機のSSD RAID 0、右は比較PCのHDD(シーゲイト Barracuda LP/5900rpm)の結果だ。シーケンシャルリードも4K(ランダム)のリード/ライト性能も圧倒的に優れており、これがOS/アプリケーション操作における使用感の快適さに大きく貢献する
photo Windows エクスペリエンスインデックスの結果

 Windows 7標準のエクスペリエンスインデックスのスコアは、プロセッサのみ7.8で、ほかはすべて満点の7.9をマークした。Windows 7の持つすべての機能を、これ以上ない快適さで体験できることを示すスコアといえる。

 続いて、OS標準のアプリケーションを中心に使ってPCで行う作業をシミュレートする内容のPCMark7では、参考自作PCの2倍、PCMarkVantageでは約3倍と圧倒した。PCMarkVantageでは、ストレージ性能がスコアに大きく反映される傾向があるが、本機のSSD RAID 0の性能の高さが圧倒的な大差につながった。

 評価機はグラフィックスカードにGeForce GTX 580(1536Mバイト)を搭載するため、3Dゲーム系のテストでもかなりのハイスコアをマークしている。ロストプラネット2ベンチマークのスコアから、DirectX 11に対応した最新のヘビーな3Dゲームタイトルも極めて快適にプレイできることが分かる。


photophoto ベンチマークテストの結果 PCMark7(左)、PCMarkVantage(右)
photophoto ベンチマークテストの結果 3DMarkVantage(左)、ロストプラネット2ベンチマーク(右)

 マルチスレッド処理の性能を検証するCINEBENCH R11.5のCGレンダリングテストとTMPGEnc Video Mastering Works 5の動画エンコードテストでは、CPUの威力が実にてきめんに表れた。クアッドコアのCore i5-750を搭載する参考PCと比べ、CGレンダリングで約2.8倍、動画エンコードも2倍以上(処理にかかる時間が半分以下に)速くなっている。

 1年前の時点ではまだ主力であったクアッドコアCPU搭載PCを相手にこれほどの大差を付くのは、やはり6コア/12スレッドの同時処理が行えるLGA2011版Core i7システムならではだ。まさに最強のパフォーマンスを改めて実証したといえる。

photophoto ベンチマークテストの結果 CINEBENCH(左)、TMPGEnc Video Mastering Works(右)

「“夢の世界“に達する」最強デスクトップPC

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 このEndeavor Pro7500を強く勧めたいのは、通常のハイエンドよりさらに上の性能を求めるハイクラスなユーザーだ。6コア12スレッド、4チャネルアクセス対応メモリといったLGA2011版Core i7ならではの圧倒的なパフォーマンスは、プロ向けのクリエイティブアプリケーションを業務で使う人、ゲームや動画エンコードをガンガン活用するハイクラスユーザーに代え難いもの。まさに「至高」の存在だ。

 このパフォーマンスに加えて、ハイクオリティなPCケースによる使い勝手、冷却性能、メンテナンス性、将来的な拡張性まで確保した完成度の高さ。こちらも、長年ハイエンドPCの開発/販売実績のあるエプソンダイレクトのEndeavorシリーズならではのものといえる。

 本機の基本構成価格は21万4620円(税込み、以下同)だ。そして、Core i7-3960X Extreme Edition、16Gバイトメモリ、240GバイトのSSD(120Gバイト×2 RAID 0)、GeForce GTX 580、BD-REドライブ、64ビット版Windows 7 Professionalを選択した今回の評価機構成は42万8820円になる。最上級のフラグシップモデル、それもほぼ最高の構成だけに価格もハイエンドだが、プロクオリティのボディと超一流の性能を考えれば、対価に見合うだけの価値は十分にある。

 もちろん、前述したとおりEndeavorシリーズのBTOメニューを活用して最適化を図ることで、グッとリーズナブルに抑えることも可能だ。例えば業務で使うのでゲームの3D描画性能は必要ないというのであれば、グラフィックスカードをエントリーのRadeon HD 6450にすれば、35万6370円とさらに安く抑えられる。

 また、CPUも最上位にこだわらず、Core i7-3960X Extreme Editionから同じ6コア/12スレッドのCore i7-3930Kにすれば、マイナス5万2500円の30万3870円となる。SSD RAID 0(240Gバイト)を単体SSD(120Gバイト)にしてもかなり高速のままだが、これも半額の2万5200円になり、トータル構成で27万8670円まで下がる。ストレージ容量が足りなければ、2台目としてHDDを追加(1Tバイトで1万2600円)したり、外付けでUSB 3.0対応HDDなどを別途購入する手などもある。このように、エプソンダイレクトはWebページで手軽に価格シミュレーションが行えるので、ぜひいろいろと試してみてほしい。

 それでもコストが……という場合も大丈夫。別のEndeavorシリーズも対象にしてみよう。Sandy Bridge世代のCore i7/Core i5シリーズを採用するEndeavor Pro5000シリーズは、今回のPro7500と同様に高性能グラフィックスカードやSSD RAID 0などを選択でき、基本構成価格で10万8780円から用意する。ミニタワー型のEndeavor MR6900もかなりリーズナブルで、こちらは同じく基本構成価格で6万6990円からオーダーできる。

 いずれにせよ、自分の趣味、仕事に決して妥協はしない──。そんな人にこそエプソンダイレクトのEndeavorシリーズを選んでほしい。

 ※上記記載価格は、2011年12月23日現在(2012年1月16日 17時までのキャンペーン価格/送料別)



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提供:エプソンダイレクト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2011年12月31日

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