“ガジェットの達人”が「マカフィー オール アクセス 2012」を選んだワケWinも、Macも、Androidも、何台あっても無問題!(2/2 ページ)

» 2012年03月27日 09時30分 公開
[古田雄介,ITmedia]
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よく行くサイトが改ざんされていても、「ネットガード」でひと安心

マカフィー オール アクセスのホーム画面

 そして、最大の面倒――ウイルスに侵入されたり、情報漏えいのリスクからも最新のセキュリティ機能で遠ざけてくれる。マカフィー オール アクセスは、バックグランドで端末の健全性を保つだけでなく、能動的に利用するような“ちょっとした便利ツール”を備えているのもポイントだ。筆者としては「何台でもOK」かつ「面倒くさくない」という理由だけで、マカフィー オール アクセスを使う十分な動機になるのだが、実際に使ってみて感心させられたいくつかの機能を紹介しよう。

 さまざまなOSに対応するマカフィー オール アクセスだが、筆者がメインに使っているWindowsマシンでは特に豊富な機能が利用できる。現在はインターネットを活用した情報収集はもはや常識。そのインターネットで遭遇する脅威に対しては、新世代のファイアウォールである「ネットガード」が活躍してくれる。このネットガードのおかげで、ユーザーがWebサイトにアクセスする際、一旦、独自のデータベースにアクセスして安全性を確かめる行程を経るため、常に安全な状態でWebブラウジングできる。

 例えば、普段よく見ているWebサイトが誰かに改ざんされてしまっても、仕掛けられたワナに直接足を踏み入れずに済むので、知らずのうちに被害にあったり、自分が感染源となって周囲にウイルスをまき散らしてしまう事態を避けられる、というわけだ。

 ほかには、Webサイトの安全性を評価し、危険なWebサイトへのアクセスをブロックする「サイトアドバイザー ライブ」も重宝している。いわゆる短縮URLを作成する機能もあり、ネットガード同様に保護レイヤーをかませた状態でURLを生成する。TwitterやFacebookで文字数を抑えながら情報を広められるうえ、相手側にネットガードのような保護機能がなくても安全な状態のWebサイトを伝えられるので、親切心が仇(あだ)となって自分がマルウェアの拡散元になってしまう、といった悲劇を避けられる。人とのつながりに大切な“信用”を守るうえで、SNS向けのサイトアドバイザー ライブは注目機能だろう。

独自のデータベースを参照して危険な接続を自動で回避する「ネットガード」(画面=左)。Webサイトを評価して安全性を通知する「サイトアドバイザー ライブ」。Webブラウザ右下のアイコンをクリックすると、安全な状態で表示しているサイトの短縮URLが作成される。TwitterやFacebookに直接張り付けられるので是非活用したい(画面=中央/右)

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 一方、オフラインのトラブルに対応する機能では、接続したリムーバブルドライブのスキャンや、データを完全に消去する「シュレッダー」機能、高度な暗号化を施したフォルダにデータを保存できる「マカフィー金庫」など、さまざまなツールが用意されている。最近の“Ultrabookブーム”に見られるように、持ち運びを前提にした薄型・軽量ノートPCが広く浸透する一方で、盗難や紛失などの潜在的なリスクを抱えているのも事実。上に挙げたようなセキュリティ設定を施しておけば、万が一の場合でも情報漏洩という最悪の事態は避けられるはずだ。

USBメモリなどのリムーバブルディアを接続すると、素早く検知してスキャンの有無を聞いてくる(画面=左)。何重ものパスワードを設定できる「マカフィー金庫」。標準設定で50Mバイトから4Gバイトまで設定可能だ。クレジットカード番号や顧客の住所録など、最重要ファイルの保管庫に向いている(画面=中央/右)

Mac OS Xも保護できる

 ちなみにMac版では、ウイルス対策やスパイウェア対策が可能で、メールなどに不審なファイルが添付されていてもそれをスキャンし、安全なファイルだけをやり取りできる。また、検索エンジンによる検索結果に安全性の評価を表示して、危険なサイトにアクセスするのを防いだり、さらにフィッシングサイトを自動で判別し、ブロックしてくれる機能もある。どうせ台数を気にすることなくインストールできるのだから、Windowsマシンとともに、Macにもマカフィー オール アクセスをインストールしておきたい。

 最後にスマホとタブレット用の「マカフィー モバイル セキュリティ」にも触れておこう。Windowsに比べればまだそれほど深刻ではないものの、Androidプラットフォームでもマルウェアの報告例が増加しているように、ノーガードでは確実に安全とは言い切れない状況だ。マカフィー モバイル セキュリティでは、そうしたマルウェア対策のほか、紛失に備えた端末のロック機能やデータのバックアップ機能を備えている。

 これに加えて、最新バージョンの「2.0」では、迷惑メールや迷惑電話の相手をブロックする機能、アプリの安全性をまとめて評価する機能もプラスされた。詳細不明なアプリに脅威が潜んでいても、このスキャンをかければ安全性は一目で分かる。なお、マカフィー オール アクセスで提供されるマカフィー モバイル セキュリティのバージョンは「1.2」(3月下旬現在)だが、最新版へのアップデートを予定しているようだ。

マカフィー オール アクセスをインストールした端末一式。ちなみにiPhoneやiPad用には、App Store経由で「McAfee WaveSecure」(1700円)を提供している。筆者はiPhoneも使っているので、同様のセキュリティ品質を求めてマカフィー製品でそろえた

 マカフィー オール アクセス 2012の魅力は、デバイスの垣根を越えて利用できる高度なオンラインセキュリティと、「モバイル」や「SNS」をはじめとするユーザーのライフスタイルに沿った使いやすい付加機能にある。また、何台でもインストールできるということはすなわち、デバイスが増えれば増えるほど、1台あたりのセキュリティコストを低く抑えられるということでもある。筆者のような環境にとってはまさにうってつけだ。

 インターネットを利用するための端末がシーンに応じてますます細分化される現在、マカフィー オール アクセスは、管理が煩雑になって脇が甘くなりがちな心を、これ1本でギュッと引き締めてくれる合理的な選択肢だと思う。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2012年4月26日