“なりすまし”被害から身を守るために――安全なデジタルライフに必要なのは「マカフィー オール アクセス」PCもMacもスマホも、すべてのデバイスを1本で保護(2/2 ページ)

» 2012年11月22日 10時00分 公開
[ITmedia]
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Windowsを守る!――クラウドベースの高速スキャンと、ゼロデイ攻撃に備える「脆弱性スキャナー」を搭載

Windows版のホーム画面。Windows 8でのタッチ操作にも対応する新しいユーザーインタフェースを採用した。タイルを意識したシンプルなデザインで、枠で区切られた項目がボタンのように指で押せる

 マルウェアが加速度的に増加するWindows環境では、単に定義ファイルベースの保護だけでなく、さまざまな機能が求められる。未知のマルウェアに対抗するリアルタイムでの保護、第3者によるPCの乗っ取り/情報の流出を防ぐファイアウォール、危険なWebサイトへのアクセスを防止し、迷惑メールを排除する機能など、その対策は多岐に渡る。もちろん、マカフィー オール アクセスも、安全なインターネット利用に必要な機能は網羅している。

 一方、ユーザーの見えないところでさまざまな危険から守ってくれるセキュリティソフトは、プログラム自体が肥大化し、PCの快適な操作を阻害する要因にもなりやすい。そこでマカフィー オール アクセス 2013では、定義ファールベースの一部をクラウド上に移行した新しいスキャンエンジンを採用し、スキャンスピードを高速化。ユーザーの操作を妨げない快適な操作性を実現した。また、スキャンパフォーマンスの向上は、消費電力の面でも恩恵があり、最近の主流となりつつあるUltrabookのようなモバイルノートPCのユーザーにとってもうれしい改善点となっている。

ホーム画面から各項目にアクセスすると、関連機能が表示される。こちらもWindows 8のタッチ入力を意識したデザインだ(画面=左/中央)。詳細なスケジュールスキャン設定も従来通り可能。指で押しやすいように、曜日を指定するボタンがやや大きくなった(写真=右)

 このほか、WebブラウザやAdobe Acrobatといった個別のアプリケーションにあるセキュリティホールをふさぎ、急激に拡散しやすいゼロデイ攻撃に備える「脆弱性スキャナー」をはじめ、インバウンドとアウトバウンドの双方向で独自のデータベースにIPの安全性を問い合わせ、外部からの攻撃と内部からの情報流出を防止する「ネットガード」、ボットネット対策の強化など、普段はユーザーが目に触れない部分での機能強化も多い。

 こうした信頼性の高さは、インターネット脅威を収集するためのセンサーを世界中に張り巡らせ、IPアドレスやURL、アプリケーション、ファイルなど複数の項目でレピュテーション(評価)技術を利用できる同社のクラウド基盤、「GTI」(Global Threat Intelligence)が支えている。インテル傘下のセキュリティ専業ベンダーとして巨大なインフラを持つ、同社ならではの特徴といえるだろう。

ホーム画面の「セキュリティレポート」を選択すると、現在発生しているセキュリティリスクの情報が「脅威マップ」として世界地図とともに確認できる。研究所や情報収集センサーを世界中に配備するマカフィーの巨大なインフラが垣間見える

 なお、普段は“縁の下の力持ち”として目に触れる機会が少ないマカフィー オール アクセスだが、ユーザーにも分かりやすい便利な機能として、Web検索結果の安全性評価や、昨今流行のSNS向け機能がある。

ブラウザの左上に追加されているMcAfeeボタンを押すと、表示しているWebサイトの安全性評価やレピュテーション情報が参照できる

 例えば、サイバー犯罪の手口として、悪意のあるWebサイトを検索エンジンに最適化し、検索結果の上位に表示させることで誘導するSEOポイズニングという手法があるが、マカフィー オール アクセスを導入していれば、検索結果のすぐ側に小さなアイコンで安全性評価の結果が表示されるので、そのリンク先が実際に安全かどうかが一目で分かる。

 また、「知り合いから送られてきたURLは疑わない」という人間の心理的なぜい弱性を巧みに利用し、最近ではSNSで危険なURLを拡散させるケースも見られる。この点、オールアクセスはFacebookやTwitterなどの主要なSNSに対応しており、危険なURLを通知する機能を備えているので安心だ。さらに、自分が誰かに知らせたいと思ったWebサイトのURLを、マカフィーのサーバを通した安全な短縮URLでSNSに投稿する機能もある。人とのつながりで成立しているSNSは、ネット上での行動が自分の信用に直結する。例え悪意がなくても自分がマルウェアの拡散元になってしまうという自体は絶対に避けるべきだ。そういう意味でもマカフィー オール アクセス 2013のSNS向けセキュリティ機能は要注目だろう。

検索エンジンで結果した結果に安全性を示すアイコンがつくので、リンク先が安全かどうかが一目で分かる(写真=左)。誰かと共有したいWebサイトがあれば、SiteAdvisor LIVE機能で安全な短縮URLを発行し、そのままSNSに投稿できる(写真=中央/右)

マルウェアが急増中のMacやAndroidでも万全の対策を

OS X版のシンプルなホーム画面。基本的なマルウェア対策機能はきちんと備えている。不正なプログラムの侵入を常時監視するリアルタイムスキャンがあるので、基本的には何もしなくてかまわないが、Macを使わない時間帯にスケジュールスキャンを設定しておけばより安心だ

 iPhoneやiPadの好調を受けてMacのシェアが拡大しているが、これにあわせてMac OS Xを狙ったマルウェアも増加傾向にある。Javaのぜい弱性を悪用して数十万台のMacに感染したといわれる「Flashback」は記憶に新しい。すでに「Macは安全」という神話は完全に崩れ去っているのが現状だ。

 マルチデバイス対応を掲げるマカフィー オール アクセスなら、WindowsとMacを両用しているユーザーに最適だ。基本的なマルウェア対策はもちろん、安心してWebサーフィンを行える基本的な機能も備えており、検索結果の安全性を保証してくれるSiteAdvisorもWindows同様に利用できる。ただ、安全な短縮URLなどSNS向けの機能は未搭載なので、今後のアップデートに期待したい。

Android向けはマカフィー モバイル セキュリティ。マルウェア対策はもちろん、端末の紛失/盗難に備えて入れておきたい

 一方、Android端末を狙った攻撃が増加しているのは冒頭で述べた通りで、重要なデータが集まりやすいスマートフォンは、特にしっかりと保護しておきたい。最新版のマカフィー オール アクセス 2013(Android向けはマカフィー モバイル セキュリティ)では、急増するAndroidの脅威に対抗すべく、マルウェア対策が強化されたほか、迷惑SMSの着信拒否機能や、インストールされたアプリが端末内のどういった情報にアクセスするのかを把握できるプライバシー情報保護機能も搭載している。後者については、単にマルウェアとは言えないものでも、グレーなものは許可しない、あるいは挙動を認めたうえで利用するなど、ユーザー自身がアプリを判断する材料を与えてくれるのが利点だ。

 また、スマートフォンなどのモバイルデバイスは、常時持ち歩いている分、端末の紛失や盗難に気を遣う必要がある。その点、マカフィー モバイル セキュリティは、遠隔操作での端末ロックやデータ消去なども行えるので、不測の事態で端末から情報が流出してしまうのを食い止められる。「まだ盗まれたと決まったわけでもないのに大事なデータを消去するのは……」、そんなふうに思った人はあらかじめ、スマートフォン内のデータをマカフィーの用意したクラウドサーバにバックアップしておくといい。こうした作業は手元に該当するスマートフォンがある必要はなく、Webベースの管理画面であるマイアカウントで別のPCからでも行える。

マルチデバイス時代のインターネットセキュリティに最適な1本――「マカフィー オール アクセス 2013」

 人々の生活を根本から変えたインターネットは、その利便性に比例する形で、負の側面も無視できないものになってしまった。あらゆる場所にインターネット端末が溢れ、さまざまなサービスが日常的に利用される現代のデジタルライフスタイルにおいて、サイバー犯罪は「自分以外の運の悪い誰か」が巻き込まれる珍しい出来事ではなく、誰にでも、そして今日にでも起こりうる出来事なのだと認識を改める時期に来ている。

 そうしたマルチデバイス時代のインターネットセキュリティにとって、WindowsもMacもAndroidも1本ですべて保護してくれる「マカフィー オール アクセス 2013」は、まさにうってつけの製品といえる。台数限定の「デバイスの保護」という従来の考え方から、台数無制限による「ユーザーの保護」という、時代に即したコンセプトを他社に先駆けて打ち出したマカフィーの功績は大きい。

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提供:マカフィー株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2012年12月31日