ビジネスに最適なUltrabookとは?――「HP EliteBook Folio 9470m」という回答業務利用を徹底追求した新世代クライアントPC(1/2 ページ)

ノートPCのトレンドは薄型のUltrabookだが、ビジネスに必要なポート類や拡張性を犠牲にした製品も多い。「HP EliteBook Folio 9470m」はこうしたビジネスニーズを網羅し、幅広い業務での活躍が期待できる新世代のクライアントPCだ。

» 2013年01月31日 00時00分 公開
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 企業が求めるクライアントPCにもUltrabookの恩恵を――。

 日本ヒューレット・パッカード(HP)の「HP EliteBook Folio 9470m」は、14型ワイド液晶ディスプレイを搭載する“ビジネス向け”のUltrabookだ。

 薄型ボディ、高速なレスポンス、長時間のバッテリー駆動といったUltrabookでおなじみの特長に加えて、堅牢性、拡張性、メンテナンス性、セキュリティ機能など、ビジネス用途で欠かせない機能をもれなく装備した、妥協のない仕様がアドバンテージとなる。

日本HPの14型Ultrabook「HP EliteBook Folio 9470m」。Ultrabookならではの利点を生かしつつ、さまざまなビジネスシーンに配慮して作り込んだ新モデルだ

ビジネスで映える美しさと耐久性を両立した薄型ボディ

 まず目を引くのが、高級感あふれるボディデザインだ。天面とパームレストにアルミニウム素材を採用し、天面は「ビードブラスト」という特殊加工により華やかで繊細に輝くプラチナカラーに仕上げている。しっとりとした手触りで、質感は高い。客先で取り出した際、主張し過ぎず、それでいてスマートな印象を与えてくれる外装だ。

 液晶ディスプレイを開くと、質感はさらにグレードの高いものに感じられる。ヒンジの作りも精巧で、軽い力で開くが、ブレやガタつきは一切なく、静かに動き、思い通りの位置に止まる。キーボードベゼルとパームレストにはヘアライン加工を施しており、金属のソリッドな質感が際立つ。キーボードやポインティングデバイスも少し触れただけで高品質がはっきり感じられ、まさしく「プロの道具」といった趣だ。

外観の美しさ、触れた際の上質感、長期運用に配慮した耐久性を追求し、ボディはアルミニウム素材をふんだんに使っている。天面は傷が付きにくいビードブラスト加工(写真=左)、パームレストにはシャープなヘアライン加工(写真=右)を採用する

 作り込まれたボディは高級感、上質感だけにとどまらない。米軍調達基準(MIL-STD-810Gテスト)に対応した堅牢性の高さも特筆できる。このテストには、振動や落下、衝撃、防塵、高度、高温、低温、急激な温度変化といった要素が含まれ、例えば、「各面、角、辺をコンクリート上の鋼板に置かれた、厚さ2インチの合板に26回落下させる」や「車両による1000マイル(1600キロメートル)の陸上輸送を再現するよう設計された、動作時および非動作時の振動」など、極めて厳しい基準をクリアする必要がある。

 上記と同じことをユーザーが行なっても平気だということを保証するものではないが、開発段階でクリアしているという事実、これだけでも大きい。というのも、ビジネスの現場では、通勤中の満員電車の中で押されたり、移動するクルマの中でバッグごと座席から落下して振動や衝撃を受けたり、あるいはちょっとした不注意が原因で落下させたり、強い衝撃を与えてしまったり、といったトラブルはいつでも起こりうる。

 もしそういうことが発生しても、HP EliteBook Folio 9470mならば、大抵の場合は問題ないだろう。業務を中断するリスクをできるだけ避けたい企業にとって、これは実に心強い。

 実際にボディを手に持ってみれば、その堅牢性は確かに実感できる。片手だけで端のほうを持っても、きしみやたわみなどはまったくなく、剛性に何の不安も感じない。少々乱暴だが「ちょっとくらい衝撃を受けても平気だろう」といった安心感がそこにはある。

拡張性、メンテナンス性もしっかり確保

 本体サイズは338(幅)×231(奥行き)×18.95(高さ)ミリ、重量は約1.6キロにまとまっている。常に携帯するのには向かないサイズだが、14型クラスのノートPCとしては薄型軽量でオフィス内モバイルの用途では十分な可搬性を持つ。

 Ultrabookの要件を満たす薄型ボディながら、拡張性、メンテナンス性といった要素を省いていない点も魅力だ。両側面に振り分けられた端子類は、USB 3.0が3基に有線LAN、スマートカードスロット、SDメモリーカードスロット、ヘッドフォン/マイク共用出力のほか、ディスプレイ出力としてアナログRGB出力(D-Sub 15ピン)とDisplayPortと2種類を装備する。

 営業や会議などのプレゼンテーションでプロジェクターを利用する機会があるならば、欠かせないのがアナログRGB出力だろう。アナログRGB出力のほかにHDMIやDisplayPortを備えたプロジェクターもあるが、アナログRGB出力があれば、どこのモデルにもほぼ確実に接続できる。

 また、セキュリティ対策などのため、有線でのネットワーク接続が義務づけられている企業では有線LANポートが必須だ。そうでなくてもビジネスホテルなどでは通信設備が有線LANのみ、あるいは無線LANの設備があっても部屋によっては電波が弱く、有線LANが必要になる場合は少なくない。

 そんな場面に遭遇しても、「PCに有線LANポートがなくてネットワークに接続できませんでした」などという言い訳は通用しないだろう。PCを持ち運ぶならば、なんとしてでも接続することを求められるのがプロの世界だ。有線LANがないUltrabookでは業務上、不安が先に立つことも多いのではないだろうか。

 これらは変換ケーブルやUSBアダプタなどで対応できるが、外出の際はそれらも常に持ち歩くことが必要だ。つまり、持ち出し忘れる可能性、そして紛失するリスクを抱えることになる。業務の遂行を最優先に考えるならば、そういう手段に頼ることは得策ではない。ビジネス現場の事情を考えると、標準装備している意味はやはり大きい。

前面には電源、ワイヤレス通信、バッテリー、ディスクアクセスのインジケータを備える(写真=左)。背面にインタフェース類はなく、シンプルにまとまっている(写真=右)

左側面にスマートカードリーダー、電源オフ時の充電に対応したUSB 3.0、セキュリティロックケーブル用スロット、音声入出力、ACアダプタ接続用のDC入力を配置(写真=左)。右側面には2基のUSB 3.0、DisplayPort 1.1a、アナログRGB出力、SDメモリーカードスロット、有線LAN、専用の拡張コネクタが並ぶ(写真=右)

底面に4セルのバッテリーパックを装備。バッテリーは工具なしで簡単に着脱できる設計だ。ACアダプタも薄型軽量なので持ち運びやすい

 内蔵バッテリーの容量は52ワットアワーだ、公称のバッテリー駆動時間は約7.5時間(JEITA測定法)と十分な容量があり、オフィス内での移動はもちろん、ちょっとした外出の際に持ち出す場合も、ACアダプタを一緒に携帯せずに済む。電力消費量の多い時間帯にバッテリー駆動を徹底すれば、オフィス全体でピークシフトに取り組む場合にも役立つ。

 さらに、このバッテリーが簡単に着脱できる点も見逃せない。Ultrabookではバッテリーを着脱できない機種が大半だが、こうした製品ではバッテリーが故障したり長期運用で劣化した場合、メーカーのサポートを受けるしかない。しかし、その間にどうしても業務は中断されてしまう。場合によっては、機密情報の完全な消去やバックアップに手間がかかり、大きく時間と機会を損失してしまうこともあり得る。

 その点、HP EliteBook Folio 9470mであれば、ユーザー自身でスペアのバッテリーと交換して直ちに復活できるので心強い。

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提供:日本ヒューレット・パッカード株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2013年2月28日

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