仕事で使うオンラインストレージの決定版「たよれーる どこでもキャビネット」信頼性と使いやすさで選ぶなら(1/3 ページ)

ビジネス現場であたりまえのように使われているオンラインストレージサービス。でも無料のサービスで本当に大丈夫? 仕事で使う場合の注意点やポイントを解説!

» 2014年08月18日 10時00分 公開
[ITmedia]
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仕事で使うオンラインストレージ選びのポイント

 精細で高品質な表示を可能とするディスプレイの高解像化、ポータブルアンプの普及でますます進む高音質化、可逆圧縮にハイレゾ――仕事や趣味関係なく、デジタルメディアのクオリティは高まる一途だ。当然、1コンテンツあたりのデータ容量も増加し続けている。その一方で、HDD容量単価の低下、CPU処理能力の向上、搭載メモリの増加など、これらのデータをハンドルするPCの性能も同じように上昇し続けている。

 そしてネットワークも低コストかつ高速になってきており、Webサイト1ページの容量は年々増加している。さらにクリエイティブな仕事では、許される限りクオリティを求めることは必然。最終的に1枚500Kバイトの画像に収めるにしても、コンテンツの製作中にいたずらに品質を低下させるようなことはしないはずだ。

大塚商会が提供するオンラインストレージサービス「たよれーる どこでもキャビネット」は、目的ごとにフォルダを階層的に作成できる。構造的にはディスクと同様だ

 だが、メールでのやりとりでは添付できるファイル容量に制限がある。その結果、仕事のパートナーや顧客と高速にファイルをやりとりできるオンラインストレージは1つの回答となる。

 オンラインストレージには大きく分けて無料のものと有料のものがある。もちろん、コストパフォーマンスでは無料のものが圧倒的に有利だ。だが、仕事で使うとなると単なる価格だけでは測れない。サービスの継続性やセキュリティ面にも気を配る必要がある。そこでオススメしたいのが大塚商会が提供している「たよれーる どこでもキャビネット」だ。実際に編集部で利用し、どういった業務に適しているのかポイントをまとめた。

3つのケースに見る「たよれーる どこでもキャビネット」の注目ポイント

ケース1:編集業務での利用シーン――大容量ストレージと細かいユーザー権限設定

 カメラマンやライターとのやりとりではサイズの大きいデータを扱うことが多々ある。掲載時には容量や画像サイズを考慮して縮小・トリミングするものの、素材となる写真は高解像度(無圧縮)といった高品質なものが必要となる。発表会などでメーカーから提供されるプレス用データも同様に商品をより魅力的にアピールするためにサイズを小さくするよりも品質を重視する。

 そこで重要になるのがストレージ容量だ。たよれーる どこでもキャビネットは、月額3000円(税別)の最安プランでも50Gバイト/10ユーザーと容量も大きく、フォルダを作って複数ファイルを管理できるため、品質を重視する場合でも安心して利用することができる。

 また、原稿を執筆するライターとは何度か原稿の入稿、戻しを繰り返すことがある。原稿は基本的にテキストなので容量が小さく、メールで添付して送ることも容易だが、一通見落としてしまうと部分的にデグレ(先祖返り)を起こしてしまうことがある。たよれーる どこでもキャビネットでは、十日間の変更履歴が自動的に保存され、バージョン管理される。そのため、最新のもので上書きしていけばよい。以前のバージョンが必要な場合も10日間以内であれば任意のバージョンを取り出すことができるので、いざというときに安心だ。

早速「たよれーる どこでもキャビネット」を使ってみた。画面はフォルダを作成してみた(画面=左)。同じファイル名のファイルを登録しようとすると重複チェックで弾かれる(画面=右)

上書きする場合はファイルを選択して「変更」をクリック(画面=左)。変更履歴は更新者名・時刻とともに表示される。ファイル名をクリックすればダウンロードでき、「復元」ボタンをクリックすればそのバージョンを最新として取り出すことができる(画面=右)

他ユーザーとの修正の競合を防ぐには「編集を開始する」をクリックする(画面=左)。他の人が上書きしようとしても編集中のファイルは更新できない(画面=右)。編集部とライターとのやり取りにおいて、万が一を防ぐ便利な機能だ

 社内/社外とのやりとりでは開示できる情報に違いがあることも多い。そのようなときにはユーザーをグループに分け、キャビネットごとにグループ単位でアクセス権を設定するといい。アクセス権はファイルの登録・削除・変更ができる「登録権」、ファイルの参照・ダウンロードのみの「参照権」、キャビネットの存在すら確認できない「権利なし」のいずれかを設定できる。特定のユーザーだけ例外的にアクセス権を設定することも可能だ。編集業務ではライターやカメラマンといった社外の人間とデータのやり取りをする場面が多く、情報の重要度によって細かく公開範囲を設定できるのはありがたい。

キャビネット単位でグループ/ユーザごとにアクセス権を設定することができる。社内・社外とのやりとりが混在する場合などに便利だ

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