潜入！ 精鋭のゲーム実況主が集う「OPENREC STUDIO」：「GALLERIA」が支えるゲーマーの遊び心（1/2 ページ）

ゲーム実況配信が日本でも盛り上がってきた。その世界にスマートフォンゲームに特化した専用スタジオがオープンする。そのスタジオに導入されたGALLERIAの役割とは？

[PR／ITmedia]

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スマートフォンのマーケティングを知り尽くしたからスマートフォンゲーム実況を盛り上げたい

　PC USERの読者には「自作PCパーツに強いドスパラ」「GALLERIAブランドのBTOゲーミングPCが目立つ」という印象が強いサードウェーブデジノスだが、法人向けPCとしても実績を重ねている。その導入事例は、カラオケチェーン「パセラ」やNTT西日本の「ゆるコミ」で取り扱うプリインストールタブレットなど、PC USERでも紹介してきている。

　サードウェーブデジノスをパートナーとして選んだ企業が、その理由として挙げるのが、クライアント企業のリクエストに柔軟に対応してくれるサポート体制だ。小回りが利きにくい大手PCメーカーでは難しいクライアントごとに異なる細かいカスタマイズでも自社出荷センター（綾瀬事業所）を持つことで対応できることが、法人PCビジネスでサードウェーブが高く評価される大きな理由となっている。

　サードウェーブデジノスのPCを導入したケーススタディとして今回紹介するのが「CyberZ」だ。PC USERとしては初めて登場するCyberZは、ハードウェアのメーカーではない（それゆえPC USER的にはなじみのない企業名となってしまうわけだが）。主体とする事業はスマートフォンに特化したマーケティング事業だ。スマートフォンの広告効果測定ツール「Force Operation X」の提供や広告代理業、プロモーション提案などをメインに行っている。

　このように広告とマーケティング事業に注力してきたCyberZが、新しく立ち上げた事業は、スマートフォンゲームのプレイ動画共有サービス「OPENREC」だ。

　OPENRECは、スマートフォン向けゲームタイトルに（iOS／Android対応）プレイ画像を録画する機能を持たせるSDKの提供から、トリミングや音声追加に対応した編集機能、そして、自分がプレイしている風景を録画できる“自撮”機能までカバーする実況機能を提供している。また、録画した実況動画を配信するゲーム実況主のコミュニティを立ち上げて、そこに参加するためのアプリ提供など、スマートフォンを使ったゲーム動画実況配信に関連した機能を総合的に楽しめる環境を用意した。

　その一環として、CyberZが2015年4月から運営を開始するのがOPENREC STUDIOだ。都内に設けたこのスタジオは、スマートフォンを使ったゲームプレイ実況動画の配信を推進するOPENRECの活動拠点としての役割を果たすことになる。

OPENREC STUDIOのメインスタジオと、すべてを把握できるようにレイアウトした副調整室

　OPENREC事業部の松本圭介氏は、OPENREC STUDIOの存在意義について、これまでスマートフォンでゲームの実況配信をしてきた実況主に、より高性能な撮影機材や配信機材を使ってもらうことにより、ゲーム実況動画の品質を高め、ゲーム実況の規模がより拡大していくだろうと述べている。

OPENREC事業部の松本圭介氏。シャツのロゴがさりげなく「MOTOROLA」だったりする

　OPENREC STUDIOは、メインの収録専用スタジオと5つの異なるコンセプトに合わせた収録スタジオを用意しており、実況主の好みや配信するゲームに合わせてスタジオを選ぶことができる。

最も広いメインスタジオは照明機材も充実。背景の幕で特殊効果も施せる

ソファーを配置したスタジオは、仕切りを外してメインスタジオと連携して使うことも可能だ

一番小さなスタジオも、個人の部屋をイメージしたセットを用意するなど、演出に気を配っている