RZ4が登場したとき「小さい!軽い!」と2度驚いた私は、新モデルを手にしてまたしても2度驚いてしまったのであった。
レッツノートの新モデルとして「RZ4」がリリースされてから、半年以上が経過した。しかし、その“インパクト”や“斬新さ”はいまだ失われていない。仕事で出かけた打ち合わせ先で、自分の「RZ4」を取り出すたびに注目を浴び、「RZ4」という存在は知っている人には、「思ったよりもずっと小さいですね」と声をかけられる。そういうときはこちらもすこしうれしくなって、「小さいだけでなく、軽いですよ。持ってみます?」と“決まりセリフ”を口にする。
RZ4を手にした相手は必ずといっていいほど、“2度目の驚き”を表情に出してくれる。「軽いですよ」という言葉を添えているにもかかわらず、実際に手にすると、想像を大幅に超える軽さを体感するからなのだろう。250(幅)×180.8(奥行き)ミリというB5(257×182ミリ)サイズを下回るフットプリント、さらには約745グラム(LTE内蔵モデルは約770グラム)という軽さには、それほどまでのインパクトがある。
もちろん、それだけではなく、性能と本体に搭載するインタフェースに関しても、USB 3.0を3基(うち1基はPCオフで充電対応)、有線LAN、SDメモリーカードスロット(UHS-II/UHS-I高速転送対応)、HDMI出力、そして、アナログRGBも用意するなど、13.3型以上のディスプレイを搭載するノートPC(いや、最近の薄型ノートPCでは、大画面ディスプレイを搭載していてもアナログRGBや有線LANを用意していないモデルが多い)以上に、ビジネスの現場で必要な拡張性を確保していることも見逃せない。
Windowsといえば、“もうすぐ”新しい「Windows 10」が登場する。登場するエディションの種類やSpartan改め「Microsoft Edge」の導入などWindows 10に関する情報も明らかになり、プレビュー版を試しているユーザーも少なくないだろう。
パナソニックでは、レッツノートRZ4をはじめとする2015年夏モデルについて、「Windows 10無償アップグレード対象機種」であることを明らかにしている。
新OSの登場直前は、これまで新モデルの購入を控えるユーザーが多かったが、レッツノートシリーズについては安心して購入して、Windows 10の登場を待てば大丈夫だ。
「RZ4」といえば、カラーリングでも意欲的にチャレンジしている。従来のシルバーも用意しているものの、個人的には「RZ4=ブルー&カッパー」という印象であり、実際、自分でRZ4を購入したときにも迷うことなくブルー&カッパーを選んだ。今でもこのカラーリングは気に入っている。ただ、非常に個性的な「ブルー&カッパー」か、きわめて無難な「シルバー」か、という2択では……、というユーザーもいたかもしれない(パナソニックストアで購入する場合にはカラー天板の選択も可能だが)。
そうした声を配慮してか、2015年夏モデルでは、店頭モデルでも天板にウォームゴールドを採用した「ウォームゴールド&カッパー」が追加され、「ブルー&カッパー」「シルバー」も合わせた3つの選択肢を用意している。「ウォームゴールド&カッパー」では、本体部分は「ブルー&カッパー」と同じく、暖色系の金属光沢を持ったカッパーボディに、ブラックカラーのキーボードという組み合わせで、天板にはカッパーとほぼ同系統のカラーを採用することで、ウォームゴールドという派手めな色合いでありながら、非常に落ち着いた印象を与えてくれる。
夏モデルでは、もう1つの「チャレンジ」をしている。これまでWeb販売「パナソニックストア」限定モデルでのみ対応していた「LTE内蔵」を店頭モデルでも用意して、より多くのユーザーに利用してもらえるようになった。先に紹介した「ウォームゴールド&カッパー」もLTE内蔵モデルで、屋外におけるネットワーク利用が格段に向上している。その具体的なメリットも後ほど紹介しよう。
レッツノートは店頭販売モデルのほかに、パナソニックが運営しているWeb販売「パナソニックストア」でも購入できる。パナソニックストアのレッツノートラインアップでは、店頭モデルにはないハイスペックな構成も用意している。レッツノートRZ4のパナソニックストアモデルでは、システムメモリの容量が標準構成で8Gバイト、プレミアムエディションでは16Gバイトという大容量構成が選択可能だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:パナソニック株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2015年7月2日