最新世代のCPUを搭載して生まれ変わった定番“お仕事マシン”、「Endeavor NA512E」を徹底レビュー。仕事をバリバリこなすなら、やっぱりクラムシェルタイプのノートPCが欲しい!
外回りや出張が多い業務についているビジネスマンなら、オフィスでも外出先でもバリバリ使えるモバイルデバイスが欲しいことだろう。最近ではいろいろな選択肢が増えてきた。クラムシェル型のモバイルノートPC以外にも、デタッチャブル型や変形型の2in1デバイスもあるし、純粋なタブレットに外付けキーボードを組み合わせて使うという方法もある。
ただ、ちょっとした作業だけこなせればいいというのではなく、いつでもどこでも本格的に業務をこなしたいとなると「高いパフォーマンス」と「打ちやすいキーボード」が必須となる。そして、「できるだけ軽量」で、しかも「ロングバッテリー」であることが望ましい。前者2つを満たせるのは、やはりクラムシェル型のノートPCだろう。
そこで注目したいのが、エプソンダイレクトから登場した13.3型液晶ディスプレイを搭載する最新モデル「Endeavor NA512E」だ。上記の4つの条件を満たすだけでなく長年ビジネスPCを提供し続けている同社ならではのノウハウも加わり、ビジネスの現場でバリバリと業務をこなしたい方にぴったりの製品となっている。これからEndeavor NA512Eの特徴とその実力をじっくりみていこう。
Endeavor NA512Eの優れた点としてまず挙げられるのが、携帯性の高さだ。13.3型と大きな画面を搭載しながら約1.2キロに抑えている。
具体的なボディのサイズは319(幅)×226(奥行き)×21(高さ)ミリで、スリムでフラットなフォルムにまとめており、カバンの中にも収まりやすい。余計な装飾を排除しつつ、ボタンやインジケータなどをさりげなくフィーチャーした機能的、かつスマートに洗練されたデザインも実に好印象だ。ブラックを基調にした落ち着いたカラーリングのため、ビジネスの現場にも違和感なくなじむ。
もちろん、ビジネスモバイルには欠かせない堅牢性も兼ね備える。天面にマグネシウム合金を採用しつつパームレスト部はグラスファイバーとプラスチックを併用し、軽量でありながら約200kgfの加圧試験に耐える強度を実現。通勤時の満員電車など、外に持ち出せば何かしら振動や衝撃がかかることは避けられないだけに、こういった裏付けがあることは心強い。
モバイルノートPCには、軽いというだけでは不十分。いつでもどこでも使えてこそ価値がある。そのために、バッテリー駆動時間は重要な要素だ。Endeavor NA512Eは、その点も心配ない。電力効率に優れた新世代の第6世代Coreプロセッサーを採用していることもあって、公称約8時間のバッテリー駆動時間(Windows10搭載時)を実現している。
バッテリーがカートリッジ式になっていて、ユーザーが容易に着脱交換ができるようになっている点も見逃せない。オプションのバッテリーを追加で購入すれば、スペアとして持ち歩くことができてより安心だ。電源がとれない場合でも16時間、24時間といった長時間の駆動が可能になる。ACアダプタを持ち歩くことでは代用ができないメリットだ。
バッテリーは本質的に劣化していく部品でもあり、故障もしやすい部品だ。劣化や故障した時にすぐ交換できるので、ダウンタイムを最小限に抑えられるというメリットもある。
最近のコンシューマ向けの薄型軽量ノートPCは薄型軽量を追求するあまり、高度に分解しないとバッテリーが着脱できない製品が多くなっているが、ビジネス向けでは不都合が多い。ビジネスのニーズをしっかり把握しているエプソンダイレクトの製品だけにその点は抜かりがない。
また、ACアダプタも小型軽量だ。具体的なサイズは36(幅)×85(奥行き)×26.3(高さ)ミリ、質量は約228グラム(ケーブル込み)で、本体と一緒に持ち歩く必要がある場合もじゃまにならない。
バッテリーのみで十分業務をこなせる駆動時間をもちつつ、電源がとれる場所で長時間使うならACアダプタ、電源がとれない場所でも長時間使うことが想定されるならスペアを持つと、業務やその時の状況の変化に、柔軟に対応できる点は大きな強みだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:エプソンダイレクト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2016年1月21日