12.1型液晶ディスプレイの見やすさも特筆できる。表示解像度は1920×1200ピクセル、アスペクト比が「16:10」で、コンシューマで一般的な「16:9」の液晶ディスプレイよりも縦に長く、縦の情報量が多い点は魅力だ。
フルHD(1920×1080ピクセル)と比べて、縦の情報量が120ピクセル増えており、体感的にはこれがかなり大きい。Webページや表計算のワークシート、あるいは縦位置(A4サイズなど)のドキュメントなどを見る時もすごく楽に感じる。
視野角が広いため姿勢を問わず画面が見やすいほか、表面はアンチグレア仕上げで、照明や外光が映り込みにくく、ビジネスに最適な液晶ディスプレイといえる。
豊富なインタフェースも大きな魅力の1つ。3基のUSB 3.0ポート(うち1基は電源オフチャージ対応)、HDMI出力、SDメモリーカードスロットに加えて、ビジネスで需要の高い有線LAN、アナログRGB出力(D-Sub15ピン)も装備する。セキュリティや同時接続数などの事情から有線LANを必須としている企業は多く、出張先の環境に有線LANと無線LAN両方備えていると安心感が高い。また、アナログRGB出力(D-Sub15ピン)はプロジェクター接続の標準端子。HDMIやDisplayPort対応製品もあるが、確実に接続できる手段として、未だに欠かせない。
こうした端子を変換アダプターで対応すればいいという考えは、ビジネスモバイルにとって十分ではない。携帯し忘れや紛失のリスクがあるほか、管理する備品が増えれば、手続きなどの手間も増える。利用が想定される端子は可能な限り装備していたほうが望ましい。
SZの魅力をまとめると、薄型軽量かつ堅牢なボディに高性能CPUによる高い処理能力と長時間のバッテリー駆動時間を両立し、アスペクト比16:10の液晶ディスプレイ、豊富なインタフェース、打ちやすいキーボードを備えつつ、さらにいつでもどこでもインターネットが利用できるLTEモデルも用意する点だ。
最新のSZ6では、先代からの魅力に加えて、パワフルな第7世代Coreプロセッサーの搭載や、SIMロックフリーになった受信最大300Mbps/送信最大50MbpsのLTEモデル(対応バンドは1、3、8、18、19、21、28、41)など、その魅力は大きく増している。まさに、ビジネスシーンで求められる要素を網羅したお仕事マシンの決定版といってよいだろう。
レッツノートの20周年を記念したCF-SZ6のスペシャルモデルも用意される。ボディカラーは、ゴージャスなゴールドを採用。昇華転写によりトップカバーに和柄パターンを施したモデルも選択できる(限定50台)。シリアルナンバーを刻印したレーザー加工のネームプレート(本体底面)が“特別な1台”を演出する。
スペシャルなのは見た目だけではない。スペックも超ハイエンド仕様。Core i7、メモリ16GBに、ストレージはM.2と2.5インチのデュアル構成で合計2Tバイト(1TB+1TB)、BDドライブ内蔵で、バッテリーはSとL両方が付属する。
気になる価格はなんと44万9280円(税込)から! 普通のノートPCでは考えられないが、見た目も中身も普通ではないのだから当然だろう。レッツノート開発部隊がリミッターを外して徹底的にこだわりまくった仕様だけに、ファンならば大満足すること間違いない。20周年記念モデルの発売日は11月11日だ(予約販売中 限定200台)。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2016年11月4日