ゲーミング座椅子……そういうのもあるのか 「極坐」組み立て編

国内ゲーマーの熱い要望に応えたゲーミングチェアがAKRacingの「極坐」だ。この冬は座椅子でこたつでゲームがしたい! そんなあなたに。

» 2016年12月16日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]

 テックウインドからゲーミングチェアAKRacingの新シリーズ「AKRacing 極坐(GYOKUZA)」が発売される。

 AKRacingは2015年よりテックウインドが国内で販売を開始したゲーミングチェアブランドで、レーシング車用シートの設計、製造の経験を元に開発されたゲーミングチェアは、プロゲーマーからも厚い信頼を得ている。

 現在はスタンダードなAKRacingNITRO、エントリーモデルのWolf、ハイエンドモデルのPro-Xシリーズを展開している。そして、日本のユーザーからの根強い要望に応えて企画・設計されたのがこの「AKRacing 極坐(GYOKUZA)」だ。

ゲーミング……座椅子!?

組み立ては一時間程度で完了

 極坐は組み立て式であり、背もたれ部と座部、その他のパーツが分かれた状態で梱包されている。工具、組み立て用手袋も同梱されているので事前に何かを用意する必要はない。それでは早速組み立ててみよう。

梱包された状態の極坐はやや大きいが、実はパーツのほとんど組み上がった状態。大きなパーツは座部と背もたれ部で、座部はアームレストと回転台がすでに組み立て済みだ。最大荷重150kgを支えるベース部分は堅牢な作り

背もたれ部もかなりの重量がある。AKRacing Pro-X譲りのメタル製内部フレームは大柄な人でも十分余裕がある。軍手をはめたらいざ組み立て。背もたれ部と座部を結合するネジは背もたれ部に取り付けられているので、まずは付属のレンチでこれを取り外す。ネジにはワッシャーが噛ませてあるのでこちらも忘れずに取り外す

座部の保護材を取り外し、背もたれ部のネジ穴と合わせる。二人で作業する場合は、背もたれ部を持つ人と、ねじ穴を合わせる人で担当分けできるが、一人で組み立てる場合は背もたれ部を床に置き、座部の方を起こして作業するとやりやすい

ワッシャーを噛ませて取り外したネジを締め直す。まずは仮留めで4本とも締める。一人で作業する場合はこの時点で極坐を起こしておく。ネジをしっかりと締め直せば作業の山場は終了だ

左右のサイドカバーの取り付け。強く締めすぎてカバーを破損してしまわないように注意する。続いて左側面のプラスチックカバーも取り付ける。アジャスターのある右側面は取り付け済み

ヘッドレストはゴムバンド付きなので、取り付けは簡単。高い位置に固定したい場合はそのままかぶせるだけ

低い位置に固定したい場合は背もたれ部上部の穴からゴムバンドを通し、付属のヘッドレスト固定クリップで留める

ランバーサポートは背もたれ部上部の穴と、背もたれ部と座部の隙間からゴムバンドを通して背面で固定する

 ここまで見てきたように、組み立ては座部と背もたれ部を4カ所ネジ止めすることが作業の大半を占める。あとは結合部分を覆うカバーの取り付け、それと取り外し可能なヘッドレストとランバーサポートをゴムベルトで留めれば完成。

 通常のチェアと異なり、脚部やアームレストの組み立てが不要なので1人でやっても30分、2人がかりでやれば15分程度で作業は完了する。しっかりとした作りのゲーミングチェアだけあって長時間の作業を覚悟していたが、可動部分の多くは組み立て済みなので拍子抜けした、というのが正直なところだ。

 さて、座椅子と言えばこたつ。早速こたつへ持っていき、使用感を試してみる。

いざこたつへ

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提供:テックウインド株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2016年12月22日

極坐(GYOKUZA)