パフォーマンスもビジネスにおいては重要だ。例えば、思い浮かんだアイデアを企画書に仕上げる際、アプリケーションの起動や素材の読み込みの際にいちいち待ち時間が発生していたのではとても効率が悪い。
また、客先でプレゼンテーションを行なう場合なども、PCの立ち上げに時間がかかったり、アニメーションがスムーズでなかったりしたら、効果的なプレゼンを行えず、取引先をイライラさせてしまう可能性もある。
dynabook R63は、第6世代インテル(R)Core(TM)プロセッサーと高速なSSDを搭載しており、ビジネスを快適にこなせるパフォーマンスをしっかりと備えている。特にストレージにおいて、HDDとSSDの読み出し性能は、OSやアプリケーションレスポンス、体感性能に段違いに効いてくるため、数年前のPCからリプレースすれば、生産性向上は疑いがないだろう。
生産性という意味では、画面の見やすさやキーボードの打ちやすさも重要だ。dynabook R63ではフルHD解像度(1920×1080ピクセル)とHD解像度(1366×768ピクセル)が選択できるが、オフィス文書の作成を行う業務が多いならば前者がオススメだ。
フルHD解像度の作業領域は、標準的な1366×768ピクセルに比べて約1.97倍あるため、Webページを2枚並べての表示やワープロやPDFの見開き表示なども無理なく対応できるし、同時に複数のウインドウを開いての作業もスムーズに運ぶ。
ノングレア仕上げのため照明や外光が映り込みにくく、利用場所を問わず良好な視認性を確保していることもポイントだ。
東芝のdynabookといえば、伝統的にキーボードの打ちやすさには定評があるが、dynabook R63もその伝統はしっかりと受け継いでいる。キーピッチを約19mm確保しているだけでなく、小さいキーを極力排除。さらに利用頻度の高いEnterキーやBack Space、Spaceキーなどを大きく確保しつつ、カーソルキーをやや小さくしつつ少し離して配置し、ミスタイプしにくい配慮がされている。
薄型でもキーストロークは1.5ミリ確保している。軽い力で押し込めながら適度な反発があり、タッチ感は絶妙だ。キートップ中央には0.2mmのわずかなくぼみを付けており、指がキートップの上で安定し、心地よくタイピングできる。キーボード下の剛性も高く、強めにタイプしてもたわむような感触はまったくない。dynabook R63のキーボードはクラス最高レベルといってよく、長文で報告書などを書く場合も捗るだろう。
最近の薄型軽量ノートPCは、薄型化軽量化を追求するため、あるいはデザインのために、インタフェースを省略する傾向にあり、USB Type-Cのみ1本化してしまっている製品もある。
コンシューマーであれば、それも1つのスタイルとして受け入れられるが、ビジネスではインタフェースが原因で危機に陥る場面も多い。例えば、取引先企業の会議室のプロジェクターの端子がアナログRGB出力(D-Sub15ピン)のみしかなく写せなかった、という経験をした方も多いのではないだろうか? ビジネス現場ではアナログRGBのプロジェクターがまだまだ使われているのが現実だ。また、セキュリティ対策でMACアドレスフィルタリングを使って不正検知などの管理システムを導入しているため有線LANが必須という企業も少なくない。自社内では良くても、外出先、出張先の企業、イベント会場、ホテルなどでの利用を考えれば、アナログRGB出力(D-Sub15ピン)と有線LANは、依然として必須端子である。
変換アダプターでも対応できるが、一緒に持ち運ぶとなると携帯性が損なわれるし、管理の手間が増え、紛失などのリスクも抱えることになる。上記のアナログRGB出力(D-Sub15ピン)、有線LAN含め、必要なインタフェースは本体に標準装備していることがのぞましい。
dynabook R63は、そうした面でビジネスのニーズにしっかりと応える仕様となっている。ディスプレイ出力としてHDMIとアナログRGBの2系統を装備するうえ、メディアカードスロット、フルサイズのUSB 3.0を3基、そして有線LAN(1000BASE-T)と充実のインタフェースを搭載する。ポートが省略されがちな薄型軽量ノートPCでありながら、ビジネスのあらゆるシーンに対応できる貴重な存在だ。
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