Surface Pro に待望のLTEモデルが登場! 大手3キャリアの主要バンドをサポートし、ワークスタイル変革をさらに加速させる Surface Pro LTE Advanced製品担当者インタビュー(2/2 ページ)

» 2017年12月08日 10時00分 公開
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顔認証とLTEですきま時間の生産性が大きく変わる

―― ビジネスにおいて、 Surface Pro LTE Advanced が具体的に業務に貢献する場面などありましたら教えてください。

「ちょっとしたすきま時間でもさっと仕事をこなせるのが Surface Pro の魅力」と語る小黒氏

小黒氏 先代の Surface Pro 4 で Windows Hello と標準搭載のカメラによる顔認証システムを導入し、それを継承しています。私も実際に顔認証を利用していますが、レスポンスの良さ、スピード感が大きなメリットと感じています。

 例えば、取引先とのミーティングがあるとしますと、予定時間の5分くらい前に訪問するわけですが、通常はジャスト5分前に着く計算では行動しませんので、10分15分くらいの空き時間ができます。顔認証ならば取り出して画面を開いた時点でログインして、LTEモデルならばその時点でネットにもつながっていて、すぐに業務を始められます。

 仮に、顔認証もなく、LTEもない普通のノートPCですと、取り出して画面を開いて電源を入れて、パスワードを入力、Wi-Fiルーターを取り出して電源を入れて接続……などとやっているとそれだけで結構な時間がとられてしまい、実際に使える時間はほとんどありません。

―― 確かに。そうした一連の作業がおっくうになって、いわゆるすきま時間にノートPCを開くのはあきらめてしまう……身に覚えがあります。

小黒氏 最近の企業ではスマートフォンを配布しているケースもありますが、それもすきま時間の活用にはとても有効だと思います。しかし、実際に業務でのメールの処理だけを考えても、スマートフォンではすぐに処理できないことがあります。長文入力が必要なメール、添付ファイルがあって内容は見られても、思うように直せないメールなど。そうしたものを客先のすきま時間でパッと処理することができれば、仕事の効率も変わってきます。

 このようなすきま時間をいかに使うか。業務ではないことにとられる時間をミニマイズして、業務に使える時間を増やすことは生産性に直結します。すきま時間を最大限有効に活用できることが Surface Pro LTE Advanced の大きなアドバンテージといえるのではないかと思います。もちろん、すきま時間まで絶対に仕事をしなければならないわけではなく、休んでいてもいいし、たまった仕事を片付けてもいい。選択肢が増えるということが重要です。

Surface Pro LTE Advanced は、人間の「考える力」をサポートするデバイス

―― Surface Pro が掲げる製品コンセプトやビジョンについて、教えていただけますか。

小黒氏 Surface 製品の役割は、これまでのデバイスでは満たせなかったお客さまの潜在ニーズを引き出した新しい市場をどう作っていくのか、そしていかに新しい体験をお届けするのかだと思います。 Surface Pro であれば、キックスタンドを搭載し、キーボードの着脱でタブレットにもノートPCにもなる、このようなデバイスの市場は5年前にはありませんでした。それが今ではこの形状に近いデバイスはたくさんあり、幅広い選択肢があります。これはまさに市場ができた、潜在ニーズを満たしたということです。今また28型画面の Surface Studio という液晶一体型PCを出していますが、あれも単なる液晶一体型ではなく、可動して直接画面にペンで描けるというように、それまでは考えられていなかった使い方を提案するものになっています。

―― 市場を作るということですが、これまでになければ何でも良いというわけではないと思います。基準のようなものはあるのでしょうか。

小黒氏 ユーザーが気づいていないその時代に求められる潜在的なニーズをいかに満たすか、がポイントだと思います。企業でのタブレット導入が大きく進んだ3〜4年前であれば、「ペンも使える」「パソコンとしても使える」という新しい価値が今では当たり前のような潜在ニーズを満たしたわけです。

 昨今では当社からも先日 Microsoft 365 というクラウドサービスを発表したように、市場が大きくクラウドにシフトしています。働き方改革を背景にクラウド化が進む時代には、モバイル活用で生きるデバイスであることが重要なポイントとなります。

 こういった市場やテクノロジーの変化に合わせてデバイスも変わる必要があります。 Surface は、時代の変化をいち早くとらえ、お客さまのテクノロジーやデバイスを通じた体験をより良いものに変えていく使命を持っているかと思います。

―― Surface Pro LTE Advanced は、働き方改革においてどのようなアドバンテージがあるとお考えですか?

小黒氏 いつでもどこでも、すきま時間でも、限定的ではない完全なビジネスができるということがまず1つ。そして、人間の「創造性」「考える力」を支えるデバイスとしても、優れたものになっていると思います。

―― 「考える力」といいますと?

小黒氏 最近、当社のCEOであるサティア・ナディラは「Creativity Is the New Productivity(創造性が新しい生産性である)」という言葉をよく使います。これまで生産性向上というと作業の効率化という観点に重きを置かれてきましたが、AIに代表されるテクノロジーのさらなる進化によって、その点においては自動化できることが多くなります。そうなったときに重要になるのが、人間の「創造性」であり、「考える力」であるという視点です。

―― なるほど。説得力がありますね。

小黒氏 いかに優れた「考える力」を発揮するか、それを実現するにはハードウェア、デバイスも変わっていくべきと考えています。CPUやストレージのパフォーマンス、キーボードの打ちやすさといった要素も確かに重要で、そこもしっかり作り込んでいます。しかし、それで従来通りの業務なり作業なりは圧縮できるかもしれませんが、それだけでは創造性の広がりにはつながりません。タッチで使えたり、ペンで使えたり、いろんな姿勢で使えたり、オフィス以外の場所で使えたり、これまでにない使い方ができること、思考を妨げないことが、優れた発想を生み出すことにつながっていくと考えています。 Surface Pro LTE Advanced は、LTE対応によって、より「いつでもどこでも」という要素が強化され、考える力を支えるデバイスとしての魅力を大きく向上させることができました。

Surface Pro LTE Advanced は、タブレットとノートPCの2つのスタイルを使い分けながら、顔認証とLTE内蔵でいつでもすぐに利用できる。働き方改革との相性は最高の製品だろう

 Surface Pro は、タブレットとしてはもちろん、高性能なノートPCとして、さらにドックを利用すればデスクトップPCとして、3 in 1で効率的に利用できるデバイスです。世代を経るごとに性能、機能、使い勝手の改善を進め、5世代目にして決定版といえる完成度を実現でき、真の意味で1台で多用途をこなせます。

 特に、 Surface Pro LTE Advanced については、LTE対応によって、これまで以上に「時間と場所を選ばない」デバイスとなり、「創造性」「考える力」を最大限にサポートできます。(従来の意味での)生産性向上、業務の効率化に最適な製品であるとともに、「考える力こそが生産性である」という新しい意味での生産性向上にも大いに有効で、真の意味でのワークスタイル変革実現に貢献できるデバイスだと自信を持っておすすめできます。

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