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» 2018年08月27日 10時00分 公開

「Endeavor Pro5900 ゲーム開発Select」をプロクリエイターはどう見るか? キャラクターモデリングのスペシャリストが体験 (2/2)

[PR/ITmedia]
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クリエイターがPCに求めるのは性能と信頼性

 ハードウェアに詳しく、同社のハードウェアの選定と導入を一手に担っているのが、イタリア出身のプリエロ・マックス氏だ。

イタリア出身のプリエロ・マックス氏(MAX PULIERO)。多彩なツールを使いこなすクリエイターでありながら、ハードウェアに対する造詣が深い。PC選びの際は性能と同時に信頼性の確保に強くこだわっている

 水落氏が業務で使っているPCを導入したのも同氏。スペックを見せてもらうと、CPUがCore i7-4790K、メモリが16GB、グラフィックスにはNVIDIA Quadro K2000(2GB)、ストレージが512GBのSATA SSDという構成だった。

 思ったほどハイスペックではないという印象を受けるが、「会社を立ち上げてすぐ購入したものなので、そろそろ買い換える時期」(マックス氏)ということだ。「髪の毛の本数などを増やすと表示が欠ける場合がある」(水落氏)といい、少々難が出ているところを経験で補っている部分がある。

髪の毛などの細かいオブジェクトはグラフィックスカードのメモリ容量が少ないと表示が欠ける場合があるという

 マックス氏にPC選びのポイントを聞くと、「GPU」と即答し、「GPUの性能はレンダリング時間に直結する。CPU性能も必要だが、特にGPUは世代ごとの差が大きい」と続ける。「本当はGPUだけでなくグラフィックスカードのメーカーを選びたい、ストレージも種類や容量だけでなく製品を指定したい」と話す。

 理由を聞くと、これは同氏がパーツマニアだからというよりは、信頼性へのこだわりの現れだ。これまでの経験から、ホワイトボックス系メーカーの割安なPCは、どうしてもスペックに現れない部分で不安があると感じているようだ。グラフィックスカードのブランドによってGPUクーラーの冷却性能や品質が異なること、SSDやHDDのブランドによって耐久性、信頼性が変わることを実感しているため、カスタマイズすることで割高になっても「信頼性」にこだわる。

 仮に制作用のPCが故障したときはどうするか? マックス氏に尋ねると「隣の会社に頼み込んでPCを借りて作業する」という。1日どころか1時間でも止められない。それが「故障しないために、自分でできることはやりたい」(マックス氏)と語る理由だ。クリエイターにとって制作用PCの信頼性はそれだけ重要ということだ。

「全体的に動作がスピーディー、レスポンスの早さが気持ちいい」

 プロクリエイターはEndeavor Pro5900 ゲーム開発Selectをどう評価するのか。単刀直入に使用感を聞いてみた。

 マックス氏と水落氏の2人が声をそろえるのが性能面の快適さ。水落氏は「全体に操作がスピーディー。レンダリングはもちろん、普段使いのレスポンスの早さもとても気持ちいいですね」と絶賛だ。

ハードウェアに関することはマックス氏にお任せしているという水落氏だが、Endeavor Pro5900の性能の良さは実感したようだ

 マックス氏は「興味があったのでMAYA(Arnold)とBlender(Cycles)でのレンダリング、Substance Painter、Photoshop CCでそれぞれベンチマークテストもやってみましたが、Endeavor Pro5900の方が予想以上に速くてびっくりしました。CPUは世代が変わってもあまり変わらないというイメージがありましたが、6コア・12スレッドになるとかなり違う印象ですね。快適です」と続けた。

 素人考えからすると、GPUがNVIDIAがプロユース向けと位置付けるQuadroからGeForce GTX 1080 Tiへと変わっている点が気になったが、マックス氏からは「全く問題ないですね、むしろこちらの方が快適です。ゲーム開発では最近GeForceを導入しているところは少なくないですよ」と意外な返答が返ってきた。「もちろん、Quadroの方が発熱しにくいとか信頼性に優れるという利点はあります。また、CADなどで特別に精密な計算が求められる用途ではQuadro、それも最上位クラスのモデルが良いと聞きますが、ゲーム用途ではそこまで求められませんのでGeForceのほうが向いているという空気になってきています」(マックス氏)。

ベンチマークテストに利用したPCとのスペック比較
マックス氏が実施してくれたベンチマークテストの結果

ハンドルの持ちやすさ、信頼性も好印象

 性能以外の印象をマックス氏にたずねると「このハンドルが気に入りました。すごく持ちやすいです。内部に簡単にアクセスできるのもいいですね」とEndeavor Pro5900のボディーはかなり気に入ったようだ。

ハンドルの持ちやすさを絶賛するマックス氏。放熱設計含めたボディーの内部構造も気に入ったようだ

 あえてマイナス点を聞いてみると「本音をいえば、やはりグラフィックスカードやストレージをメーカー指定で選びたいというのはあります。ですが、エプソンダイレクトは信頼性にこだわっているようですし、グラフィックスカードについても、ボディーの放熱設計がしっかりしているので、信頼性の面では安心できますね。ハードウェアに詳しい方が身近にいない方にはありがたいのではないでしょうか」と話してくれた。なお、OS、CPU、メモリー、GPU、ストレージなど、仕様の一部ではカスタマイズが可能となっている。

 さらにマックス氏が言及したのがOSだ。「これは取引先との兼ね合いでもあるのですが、Windows 10でなくWindows 7を使いたいですね。でもこのPCを使ってみて、Windows 10に対するイメージもだいぶ良くなりました」という。Windows 7のサポート期間が2020年1月に迫っておりいつまで販売するのか、メーカーにとってはなかなか難しい問題だが、貴重な意見の一つだろう。

プロクリエイターも認めた「Endeavor Pro5900 ゲーム開発Select」

 これまで見てきたように、細かい部分で事情と合わないこともあったものの、Endeavor Pro5900 ゲーム開発Selectの評判は上々。MAYAやBlenderを駆使して最前線で活躍するキャラクターモデリングの現場において、スペック構成、実際の使用感、放熱設計を含めた信頼性、いずれも高い評価を得た。しかも、「ハードウェアに詳しいクリエイター」であるマックス氏のお墨付きだからより心強い。

 冒頭でも述べたが、プロのクリエイターは高性能なPCを必要としているが、PCに詳しいとは限らない。むしろ詳しくないのが普通だろう。実際、Studio GUFFAWでは、CEOの水落氏やその他のメンバーも、ハードウェアについては完全にマックス氏にお任せしているようだった。身近に頼れる存在がいるならばいいが、そうでないことも多いと思われる。エプソンダイレクトのクリエイターモデルはそうしたクリエイターの心強い味方になってくれるのではないだろうか。

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提供:エプソンダイレクト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2018年9月17日