SEP Cloudは評価目的で30日間、無料利用できるトライアル版がある。ライセンス料を支払えばそのまま製品版として利用できるので、まずはトライアル版から始めよう。「シマンテックビジネスストア 法人のお客様向けECサイト」にアカウントを作り、トライアル版の申し込みを行うと1〜3営業日中に案内メールが届く。
SEP Cloudはクラウド型のサービスなので、案内メールが届くとすぐに管理画面にアクセスできるようになる。管理・保護する機器の登録はこの画面から行う。以下はWindows10から管理画面にアクセスした場合の手順だ。
インストールが終わると、SEP Cloudの画面が表示される。これが各機器にインストールされるセキュリティクライアントだ。
管理者以外の機器はまず、管理画面から管理者がユーザーを登録する。するとユーザーのメールアドレスにアカウントへのログイン案内メールが届くので、それをユーザーの機器で開き、「開始する」をクリックして各ユーザー用の管理画面にアクセスする。そこからの登録作業は管理者のときとほぼ同様だ。
クライアントソフトのインストールが完了すれば、管理者は全ての機器を管理画面から確認、設定することができるようになる。管理画面には以下のような機能がある。
SEP CloudはPC・Mac・スマートフォンといった複数機器・マルチプラットフォームのセキュリティを一元管理するトータルセキュリティソリューションであるにもかかわらず、トライアル版の利用開始案内メールを受け取ってから10分程度で運用を開始できてしまう。さらに1ユーザーあたり年額6000円(税別)、専任担当者を置かなくても定期レポートまで作成できる運用コストの低さはSOHOや中小企業の強い味方となり得るだろう。
月額ライセンスも開始されたので、期中の導入もしやすくなった。まずは無料のトライアル版を申し込んでみてはいかがだろうか。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2019年1月15日