さすがサイコムRTX 2080もいち早く水冷化しちゃうぜ! 「G-Master Hydro Z390II」徹底検証(2/3 ページ)

» 2018年12月18日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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独自のこだわりをプラスした遮音性の高い高品質ケース

 PCケースはFractal Designの「Define R6」を採用する。拡張性と冷却性能、静音性を兼ね備えたケースとしてDIY市場でも人気の高いモデルだ。フロントドアとサイドパネルの内側に実装された遮音シートがポンプの作動音やラジエーターの冷却ファンの音を効果的に遮断するとともに、天面部をメッシュ仕様にすることで効率的な放熱を可能としており、水冷システムとの相性が抜群だ。

 外観のデザインも実に洗練されていて、見た目の印象が良い。標準ではクリアガラスサイドパネル仕様のブラックを採用しており、デュアル水冷システムを含めた内部構造を見ることができる。オプションで内部LED発光システム(LED ILLUMINACION)も用意されており、これを選択すると内部が効果的にライトアップされ、リモコンで多彩な光の演出が楽しめる。BTOではブラックとホワイト、それぞれクリアガラスサイドパネルの有無を選択できる。

PCケースにはFractal Designの「Define R6」を採用している。ケースサイズは、233(幅)×465(奥行き)×543(高さ)mm。カラーはブラックとホワイトの2色、それぞれ通常サイドパネルとクリアガラスサイドパネルの2種類が選べる
前面ファンの防塵(ぼうじん)フィルターはワンタッチで着脱可能
高級感抜群のクリアガラスサイドパネル仕様。デュアル水冷システムを含めた内部構造を目で楽しめる。内部が見えない通常タイプのサイドパネルも選べる。オプションでは内部LED発光システム(LED ILLUMINACION)を追加可能。リモコン操作で発行カラーやパターンが調整できる
天面部はメッシュ仕様。水冷ラジエーターと大型のケースファンからスムーズに放熱が可能。暖まった空気が上昇する性質を生かした合理的なエアフローシステムで効果的な冷却ができる
底面は制振に効果があるインシュレーターや着脱可能なメッシュフィルターを用意
側面パネルの内側には厚手の遮音シートが張られている

BTOで自由な構成が可能、標準パーツにもこだわり

 メモリはPC4-21300 DIMMを採用し、最大64GBまで搭載可能。メーカーの指定こそないが、メジャーチップ、8層基板を使用した高品質なメモリのみを利用している。また、Crucial Ballistixブランドのメモリを選ぶことも可能だ。

 データストレージは、M.2 SSDと2.5インチSSD、3.5インチのHDDを合計3台まで組み合わせられる。いずれも容量が選べるだけでなく、ブランドや型番まで指定することが可能だ。M.2 SSDの選択肢には、Samsung 970 EVOやWD BlackなどのPCI Express(NVMe)対応の高速モデルからCrucial MX500などSerial ATAの定番モデルまで多彩なモデルが用意されている。

ストレージは右側面側から増設や換装が可能。左側面側のプレート内に固定用のネジ穴がある

 評価機はADATAの「XPG SX8200」を搭載していたが、これも64層の3D NANDとDRAMキャッシュを搭載した高性能なNVMe対応SSDだ。ただ、NVMe SSDは発熱が高いために、ヒートシンクが付属していないM.2 SSD向けのサイコムオリジナルのヒートシンクも用意している。

 この他、BTOメニューでは、光学ドライブ、サウンドカードやTVチューナーカードを追加することができる他、無線LANアダプターやキーボード、マウス、ゲームコントローラーなどの外付けの周辺機器やソフトウェアも同時購入できる。

メモリやデータストレージは柔軟な構成が可能。ブランドや型番を指定することもできる

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提供:株式会社サイコム
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2018年12月24日

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