消費税増税前、OS/Officeサポート終了……「そのうち買う」なら今がいい! 買うべきPCはこれだ!!(1/2 ページ)

消費税が8%→10%に増えると、PCや家電など高価な買い物ほど影響が大きい。特にPCは2020年1月にWindows 7の延長サポートが終わるというトピックもあり、まさに買い替え時を迎えている。

» 2019年07月30日 10時00分 公開
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 消費税増税がいよいよ迫ってきた。10月1日からは税率が8%から10%へとアップする。2%というとさほどでもないようにも感じるが、高額な商品ほど影響は大きい。

 例えば、税別20万円の商品ならば、税額は2万円(増税分は4000円)にもなり、負担増は軽視できない。「ある程度高額で、かつ遅かれ早かれ買う(買い替える)だろう」というモノであれば、増税前に済ませておいた方がよさそうだ。

 そして、「増税前に買っておくべきもの」の有力候補といえるのがPCだ。一般的に高額であることに加え、2020年1月にWindows 7、同年10月にOffice 2010の延長サポート終了を控えている。サポート終了後のOSやOfficeを使い続けると特にセキュリティ面で大きなリスクが伴う。これらを使っている方にとっては「遅かれ早かれ」買い替えた方がよい状況が、今まさに訪れているのだ。

Lenovo NEC NECパーソナルコンピュータのサイトでは、Windows 7を使い続けるリスクやWindows 10搭載PCへの買い替えが提案されている

今、PCの買い替えがお勧めの理由

 サポート終了に伴う買い替えというと「必要に迫られて」というネガティブなイメージを抱く方がいるかもしれないが、PCの買い替えは決してマイナス面だけではない。

 というのも、Windows 7時代からPCの性能や電力効率は大きく進歩している。起動や再起動などを皮切りに、日常操作が快適にサクサク使えるだけでなく、省スペース性、エンターテインメント性能も進化。当時のPCから現代のPCへリプレースすれば、かけたコスト以上にハッピーになれるのは間違いないといえる。新しいクリエイティブへのチャレンジやライフスタイル改革など、さまざまな可能性も広がるはずだ。

Lenovo NEC 10年前に発売されたWindows 7を搭載したPCを持っている人も多いのではないだろうか。そういったPCのOSやOfficeを入れ替えるよりも、最新のWindows 10搭載PCに買い替えた方が費用も少なく、時間も短時間で済む。増税前の今、買い替えをお勧めしたい

Windows 10搭載PCだとこんなにもハッピーに

 セキュリティリスクだけでなく、周辺機器やソフトウェアが使えなくなる問題を回避するだけなら、OSだけをアップグレードする手もあるが、それはあまりお勧めできない。というのも、この10年間でPCに関するハードウェアが大きく進化したからだ。

 では、Windows 7時代からPCのハードウェアはどのように進化したのか。Windows 7が登場したのは2009年、後継のWindows 8は2012年だ。この間の変化をパーツごとに比較してみよう。

Lenovo NEC レノボ・ジャパンのサイトでも、NECパーソナルコンピュータと同様の記事が掲載されている

 主な要素を下の表に書き出した。あらゆるスペックが進化しているが、特にCPUはここ2年ほどの躍進が大きい。Intelの第8世代Coreプロセッサでは、第7世代以前のプロセッサからCPUコアが倍増し、格段にパワフルになっている。メモリ容量の増加もあって、薄型・軽量のノートPCでも、動画や写真などをすいすい扱える。

 ストレージの主流が、当時のHDDからSSDとなったことも大きい。レスポンス、使用感が段違いに向上している。特にOSの起動、アプリの起動、Webブラウジング、写真などの素材の取り込み、ワークシートやプレゼンテーションなどの読みだし、保存など、全ての作業が格段に快適になる。ファイルサイズが大きいWindowsやOfficeのアップデートでも、イライラするような場面も激減する。

 画面のきれいさ、見やすさも大きく違う。特にノートPCの画面はここ数年で品質が向上している。ディスプレイ周囲の狭額縁化といったトレンドやデザインの変化もあり、当時のPCとは見た目からして大きく異なる印象を受けるだろう。実際に使ってみれば性能の違いもすぐに実感できるはずだ。新しいことにチャレンジしようというモチベーションも高まるに違いない。

2011年頃から2019年までのPCハードウェアの進化点とその効果

パーツ 進化点 効果
CPU 主力CPUのコアが倍増。主流のTDPは35Wから15Wに ノートPCでも動画や写真の編集などができるほどパワフルに。バッテリー駆動時間も長くなった。ボディーも省スペース軽量に
メモリ 主流の容量は2〜4GBから8〜16GBに 複数アプリ利用時も遅くなりにくい。ビデオや写真の編集なども快適
ストレージ 主流がHDDからSSDに。性能は数百倍。SSDの性能も当時から最大10倍ほど高速に OS起動やスリープからの復帰、アプリの起動など基本操作のレスポンスが高速に
グラフィックス CPU内蔵GPUの性能が数倍に向上。ゲーム以外のソフトウェアがGPU性能を積極的に活用できるしくみ(Open CLなど)に対応 オフィスソフトのグラフなどの描画、Webページのビジュアル表示、高画質動画再生などが快適に
USB 主流がUSB 2.0(480Mbps)からUSB 3.1(10Gbps)に。Type-Cが普及し、Type-Cポート1つでディスプレイ出力や充電ができるものも データ転送が速い。SSDなら外付けでも内蔵SSDのように使える
画面 標準的な表示解像度が1366×768ピクセルから1920×1080ピクセル以上に。さらに高解像度も。TNからIPSが標準になり視認性が大幅に向上 画面がきれいで明るい。一覧性が良く、作業しやすい
通信 無線LANの主流はIEEE 802.11n(54Mbps)からIEEE 802.11ac(1733Mbps)へ高速化。モバイルPCではSIMフリーの4G LTEが選べるものも インターネット接続が速くて快適に。いつでもどこでも使える

今買うならばやっぱり「今の基準で良いものを」選びたい

 Windows 7搭載PCから最新のWindows 10搭載PCに買い替えれば、上記で指摘したようにさまざまな動作が格段に快適になることは間違いないが、どのようなPCを選べばよいのだろうか。

 Windows 10搭載PCといっても多種多様だ。前述したようにこの10年近くの間にPCは大幅に進化しているので、選ぶ基準も当時とは違ってしかるべきである。

 昔より良いものであるのは当然だ。せっかく今買うなら、性能や機能が「今の基準で」より優れているものを選ぼう。例えば、モバイルなら1つのポートで多用途に使えるUSB Type-C、据え置きならばハイレゾオーディオやボイス機能など、近年の技術革新によって可能になったユーザー体験も考慮して選定したいところだ。増税などを意識して前倒しで買うことを考えれば、長く使えるものがいい。品質やサポートなども気になるところだろう。

 ここでは上記のようなことを意識して、今買うべきPCとして、ノートPCとデスクトップPC、それぞれお勧めしたいモデルを1台ずつ選んだ。

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