情シス必見! PCディスプレイの選定にも業務改善のヒントあり フィリップスを選びたくなる6つの理由

» 2023年08月29日 10時00分 公開
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 新型コロナウイルス感染症が5類に分類されたことを機に、これまでリモートワーク中心の業務形態だった企業も、出社とリモートワークのハイブリッドワークに移りつつある。オフィスで働く人と、外で働く人それぞれをサポートするために、必要な環境を整えなくてはならないIT部門や総務部門は、よりいっそう忙しくなっているはずだ。

 もちろん、そうしたニーズの変化を見据えて、ハイブリッドワーク環境に適したSaaS形態のような業務ソリューションの採用は増えている。しかし、業務で使用するハードウェア製品については、最終的に人が手を動かして環境を整えるしかない。

 ここで一例として挙げたいのが、PCの外部ディスプレイだ。ノートPCを従業員に支給する企業が主流である中で、作業領域を広げられる外部ディスプレイは非常にニーズが高い。しかし、製品自体が大きくかさばるため、オフィスに複数台を設置したり、在宅勤務を行う従業員が自宅に1人で設置したりとなると、そのセットアップ作業は意外と重労働だ。そして、かさばる大きな梱包(こんぽう)材の処分にも困ることになる。

フィリップスのディスプレイに注目

 そんな現場の課題解決に取り組んでいるのがフィリップスだ。総合電機メーカーとして、さまざまなカテゴリーの製品を投入している同社だが、PC向けの外部ディスプレイの領域では、まさにハイブリッドワーク時代に適したパッケージやサービスを提供している。今回は6つの注目ポイントを紹介しよう。

1.省資源化パッケージの採用

 ディスプレイは精密機械ということもあり、多くの製品は発泡スチロールによって本体を保護している。この発泡スチロールが意外とくせ者だ。製品を取り出そうとすると、発泡スチロール同士がこすれて細かいごみとなり、静電気でいろいろなところに付着してしまう。そんな経験がある人も多いのではないだろうか。

 そこでフィリップスは発泡スチロールの梱包材を廃止し、「省資源化パッケージ」として再生段ボールを使った梱包材に切り替えた。PC USER編集部では、実際に発泡スチロールを使った従来パッケージと、再生段ボールを使った新パッケージを比べてみた。

photo 新しい省資源化パッケージ(写真=左)と、従来パッケージ(写真=右)
photo 従来パッケージは梱包材に発泡スチロールを採用。箱を横に倒して、発泡スチロールを引きずり出す必要がある
photo 梱包材を取り出して箱の底を見ると、細かいごみが……。開封作業をした場所を汚してしまうこともある
photo 新しい省資源化パッケージは再生段ボールを利用。取り出しやすい構造に変更されており、小さなごみも出ない
photo 梱包材を比べてみた。再生段ボール(写真=右)はさらに折りたたんだりハサミを入れたりすることで、小さく折りたためる。リサイクルにも出しやすい。この開封作業を担当した編集部員は「発泡スチロールの梱包材は、ちょっともう無理かも……」と感動していた

 ご覧の通り、再生段ボールを使った梱包材は、製品の取り出しやすさやごみの処理において、従来パッケージよりもはるかに優れている。オフィスへの大量導入であれば、作業効率に大きく関わってくるだろうし、在宅勤務の従業員に支給した際にも、部屋が汚れずごみも捨てやすいので喜ばれるだろう。また、SDGsという観点でも、省資源を意識した製品を導入することは企業にとってもメリットが大きいはずだ。

2.製品まるっと5年保証

 もちろんフィリップスの売りは新しい梱包材だけではない。同社のディスプレイ製品には5年保証が付帯している。それもディスプレイ本体だけでなく、液晶パネル、バックライト、ケーブルに至るまで、箱に入って届いた製品全てが5年保証の対象だ。経年劣化によるバックライトの輝度劣化と、外部要因による破損および紛失は対象外となるが、これだけ充実した保証があれば企業ユースでも安心して使える。

3.専用の修理箱無料

 梱包材について、先ほどリサイクルに出しやすいと紹介した。仮にディスプレイを修理に出すとなった場合、メーカーへ発送するために箱が必要になるが、すでに捨ててしまっているケースがほとんどだろう。フィリップスの場合は事前に連絡をすると専用の修理箱を無料で届けてくれる。

4.往復送料無料

 ディスプレイを修理する場合、その大きさからメーカーへの発送コストも高くついてしまう。フィリップスのディスプレイは本体を修理に出す場合の往復送料が無料だ。コスト管理の面から考えても、フィリップスの製品にはアドバンテージがある。

5.検査技術料無料

 修理の際には故障の状況を調べるために検査技術料を請求される場合も多い。しかしフィリップスのディスプレイであれば無料だ。万が一、使っている製品に不安がある際は気軽に修理へ出せる。

6.修理キャンセル無料

 修理に出した場合、有償修理と判断されるケースでは、新しく購入した方がコスパはいいと修理をキャンセルすることもあるだろう。一般的にはキャンセル料などが請求されることもあるが、フィリップスは無料だ。

 ここまで6つのポイントを挙げて解説したが、フィリップスのディスプレイは購入する際だけでなく、購入した後のサポートも万全だ。企業で導入する際にネックとなる修理費用などが無料であるポイントも大きい。

おすすめモデルは?

 サポート面やパッケージの良さが光るフィリップスだが、実際にどのような製品があるのだろうか。ここでは一例として「276B1/11」を紹介しよう。

photo 27型液晶ディスプレイ「276B1/11」

 276B1/11はIPS方式のノングレアパネルを採用した27型の液晶ディスプレイだ。製品サイズは約537(縦)×613(横)×225(奥行き)mmで、一般的な27型ディスプレイのサイズに収まっている。

 解像度はWQHD(2560×1440ピクセル)で、フルHD(1920×1080ピクセル)よりも一回り大きい解像度のため、27型のサイズを生かして広く作業領域を確保できる。WQHDのディスプレイサイズに慣れると、もうフルHDには戻ることができないほどの快適さがある。

 画面の描画サイクルを表すリフレッシュレートは75Hzで、一般的なビジネス用のディスプレイで利用されている60Hzよりも高いため、Webの画面やExcelをスクロールした場合でも滑らかな表示で目が疲れにくい。

 さらに「SmartErgoBase」と呼ばれるスタンドによって、水平角度や垂直角度、回転の調整が自在だ。ディスプレイを90度回転させれば、気軽に縦置き表示へ切り替えられる。さらにデスクなどの環境に合わせてディスプレイの角度を調整することで、作業負荷を軽減できるだろう。

photo 左右いずれかの方向に90度回転させて縦置き表示に切り替えられる
photo 一番高い位置に固定したところ
photo こちらは一番低い位置に固定した場合。ディスプレイの角度調整も行える

 276B1/11の入力端子は、一般的なディスプレイに用意されているHDMI 1.4×2基とDisplayPort 1.4×1基に加えて、USB 3.2 Gen1 Type-C端子×1基も用意されている。このUSB Type-CポートはDisplayPort Alternate ModeやUSB Power Deliveryに対応しており、ケーブル1本で画像出力の他に90Wの電源供給も可能だ。

 USB 3.2×4基のUSBハブ機能も搭載されているので、キーボードやマウス、USBメモリなどの機器を接続して利用できる。さらに有線LAN(RJ-45)ポートもあり、ノートPCを最大1Gbpsで有線接続ネットワークに接続させることができる。

photo 276B1/11の背面
photo 276B1/11のインタフェース
photo 正面から見て左側面には2基のUSB 3.2ポートがある

 つまり、ノートPCを276B1/11にUSB Type-Cケーブル1本で接続するだけで、外部ディスプレイとして利用する他に電源供給からUSBハブ、有線ネットワークまで拡張できる。これならUSBドッキングステーションを別途用意する必要もない。

 276B1/11は見通しのよいWQHDの画面サイズ、75Hzの滑らかな表示というディスプレイそのものの高いスペック以外に、ドッキングステーションの機能も持つなど、1台で何役にも利用できるメリットがあるのだ。

“もやっ”とした疑問が解消できるフィリップスのディスプレイ

photo

 ここまで見てきた通り、フィリップスのディスプレイは、脱・発泡スチロールによってセットアップ作業を効率化し、環境面への配慮なども含めてモダンな商品に生まれ変わっている。

 企業に導入するディスプレイについて、スペックや保証期間、価格を重視することが多いが、実際に機器を設置する際の効率や利便性まで考えるのも良さそうだ。

 これまでフィリップスの製品に触れたことがなかった方も、知っていた方も、新たなフィリップスの取り組みについてアドバンテージを感じたのであれば、製品導入の選択肢に入れてみてはいかがだろうか。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2023年9月13日