Windows 10 サポート終了が目前に迫る! スムーズなリプレースと情シスの負荷軽減にエプソンダイレクトが効く(2/2 ページ)

» 2024年08月02日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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OSアップデート時に気を付けるべきものは?

 Windows 10 のサポート終了に対処するためにOSの入れ替えを決断したとしても、留意すべき課題が残っている。最も簡単かつ安上がりなのは、Windows 10 からWindows 11 への無償アップデートを適用する方法だが、ここに落とし穴がある。

 Windows 11 には「1GHz以上/2コア以上の64bit互換プロセッサー」「4GB以上のメモリー」「64GB以上のストレージ」「DirectX 12以上に対応したグラフィックス」「UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)/セキュアブート対応のシステムファームウェア」といった詳細なハードウェア要件があり、Windows 10 が稼働していたPCの中にはアップデートできないものも少なくない。

 ハードウェア要件を満たしWindows 11 へのアップデートが完了しても、古いバージョンのアプリケーションやカスタムメイドのソフトウェアの中には互換性の問題から正常に動作しないものもある。

 このような問題を回避するには、OSだけでなくPC本体ごと最新機種にリプレースするのが得策だ。しかしながら、既存のアプリケーションやソフトウェアをそのまま使い続けるのであれば、個別に動作確認・検証を行う互換性テストが不可欠だ。万一動作しないアプリケーション/ソフトウェアがあれば、代替となるソリューションを購入・開発し直さなければならない。

 さらに、将来を見据えてPCの製品仕様を選定したり、新しい環境に合わせてセキュリティー対策を見直したり、業務に必要なアプリケーション/ソフトウェアをインストールしたりといった事前準備を入念に行うことが欠かせない。ユーザーインタフェースや操作性の変更に伴うユーザーへのトレーニングも計画する必要がある。

 このように新しいOSへのアップデート作業はコストと時間がかかるだけでなく、情報システム部門の担当者にとって大きな負担となる。特に情報システム部門の人材不足に悩む企業の業務負荷は計り知れない。

 そんな課題を抱える企業にお勧めしたいのが、業務に適したPCの製品選定からアップデートの計画策定、実行まで手厚くサポートしてくれるベンダーに頼ることだ。最近はPCメーカー自身がサービス展開を手掛ける例も増えてつつある。

Windows 10 からの移行サービスに注力するエプソンダイレクト

 そうしたWindows 10 からの移行サービスに力を入れているのが、国産メーカーのエプソンダイレクトだ。同社はPCの調達から運用中の保守サポート、次期リプレース時におけるデータ移行や安全な廃棄まで、ビジネスPCのライフサイクルを一貫して任せられるサービスを提供するメーカーだ。PCの製品仕様だけでなく、OSの選び方も提案できるところが、エプソンダイレクトの大きな強みとなっている。

photo エプソンダイレクトは国産メーカーとして、さまざまなビジネスシーンに適したデバイスを提供できるのが強みだ

まずは検討したい、Windows 11 への移行

 一般的に、ビジネスPCにおけるOSの更新は負担が大きいものだ。日常業務を止めず、従業員の負担を最小限に抑えながら、いかにスムーズに更新できるか、情シスは苦労することになるだろう。しかし、セキュリティー対策や利便性、管理性の向上といったポジティブな要素もあるため、積極的に導入を検討したいところだ。

 Windows 11 を搭載したPCを新規で導入する場合、エプソンダイレクトでは最短2日という素早い出荷や、1日で完了する迅速な修理、最長7年の長期保証といった、導入時から導入後まで安心できるサービスを用意している。

 もちろん、じっくりと動作確認や検証を導入前に実施できる「無料貸し出しプログラム」や、面倒なソフトウェアインストール/セットアップ作業を代行する「キッティングBTO」といったメニューも用意されている。

 さらに導入コストを下げたい場合は、一定の基準をクリアしたリファービッシュ品/メーカー再生部品という選択肢もある。同社はあらゆるニーズに対応できる万全の体制を整えているといえるだろう。

photo リファービッシュ品/メーカー再生部品を選ぶ手もある

既存資産を有効活用する

 エプソンダイレクトでは、既に導入済みの同社製PCにおいて、HDDをSSDに換装して動作を快適にする「エプソンPC高速化サービス」や、ダウングレード版のWindows 10 Pro を導入しているPCをWindows 11 Pro にアップグレードする「OSアップグレード代行サービス」も提供している。Windows 11 の導入にあたり、既にある資産を無駄にしないという選択もアリだ。

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特定用途には“IoT OS”という賢い選択も

 通常のWindows 11 移行に加えて、特にエプソンダイレクトが注力しているのは、組み込み機器向けに最適化された“IoT OS”の導入だ。例えば、長期運用を想定した専用システムを構成するPCを導入する場合、Windows 11 Enterprise/Pro のような通常のエディションではなく、組み込み向けの「Windows 10 IoT Enterprise」の利用が推奨されている。

 もともと「Windows Embedded」という名称でラインアップに用意されていたWindows 10 IoT Enterprise は、Windows 10 Enterprise と同等の性能や管理性を備えているものの、OS単体の販売は認められておらず、メーカーが提供する特定用途のIoTデバイスに組み込まれ一体的に提供されている。機能面では、特定のアプリケーションのみを起動したりキーボード操作を無効にしたりすることで、特定用途以外に使えないように機能を容易に制限できることが大きな違いだ。

 さらに医療機器や産業用製造装置、POSシステム、デジタルサイネージ、キオスク端末といった長期的な安定運用を重視する専用システムに適したバージョンである「Windows 10 IoT Enterprise LTSC(Long-Term Service Channel)」は、10年に及ぶ長期リリースをサポートし、そのライフサイクルの間に機能が変更されないように固定されている(ただし、セキュリティ更新プログラムなど重要な品質更新プログラムについては毎月提供される)。

photo 「Windows 10 IoT Enterprise LTSC(Long-Term Service Channel)」とは?

 このWindows 10 IoT Enterprise LTSC については、2032年1月までサポート期間が確保されているので、現在も既存システムとの同一性確保が必要な場合の選択肢として有効だ。

 少しややこしいかもしれないが、エプソンダイレクトでは用途に応じて適切な提案を行える体制がある。Windows 11 を搭載した製品を新規で導入すればいいのか、あるいは既存のデバイスをアップデートして有効活用すべきか、または“IoT OS”を選ぶか──業務PCから専用システムまで、用途に適したPCとOSを選ぶために、以下のようなフローチャートで自身の環境に合わせてどのような対応がいいのか確認してみるのも手だろう。

photo エプソンダイレクトでは、2025年10月に迎えるWindows 10 のサポート終了に向けて、さまざまな選択肢を提案している(詳細は画像をクリック)
photo ビジネスで利用するPCに関して、安心して任せられるエプソンダイレクト

情報システム部門にとっての心強いパートナー

 ここまでWindows 10 のサポート終了に伴うOSアップグレードの必要性、適したPCとOS選びをサポートするエプソンダイレクトの各種サービスを紹介した。期限まで刻一刻と迫る中、Windows 10 からの移行をできる限り早く、確実に実現するためには、「信頼できるパートナー」に頼ることが最善策だ。そのパートナーがPC本体を開発、製造するメーカーだったら、情シスにとってどんなに心強いことだろう。

 それをかなえてくれるパートナーとして、情シスを強力に支援する多数のサービスメニューを用意しているのがエプソンダイレクトだ。導入や運用のサポートだけでなく、各種キャンペーンを定期的に実施している。

Windows 11 搭載PCに移行したいお客さまに

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高負荷な業務が必要とされる場面でも幅広く採用されているエプソンの高性能PCがお得に買える!
キャンペーン名称 Windows 11 移行応援キャンペーン第二弾!高性能PCがお得
対象機種 Endeavor Pro9200/MR8400/MR5000/NJ8000E
搭載OS Windows 11 Pro、Windows 11 Homeから選択
こんな方におすすめ 高性能なPCをお求めの方/最新のOSで、セキュリティーを強固にしたい方/仕様を細かくカスタマイズしたい方
期間 2024年7月1日(月)午後5時〜2024年10月7日(月)午後5時まで
キャンペーンの詳細 https://shop.epson.jp/pc/feature/win11_limit/

Windows 10 を継続して利用したいお客さまに

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Windows 10 IoT Enterprise LTSC(Windows Embedded OS)搭載モデルで5年以上の保守サービス<お預かり修理><訪問修理>がお得!
キャンペーン名称 IoT OS 搭載PCがお得キャンペーン
対象機種 Windows 10 IoT Enterprise LTSC(Windows Embedded OS)搭載の全モデル
搭載OS Windows 10 IoT Enterprise LTSC(Windows Embedded OS)
こんな方におすすめ 製造機器への組み込みなど、特定の業務で使用するPCをお求めの方/アプリケーションを継続使用するため、Windows 10 を継続して使用したい方/今後、OSのセキュリティーアップデートによるシステム評価を最小限にしたい方
期間 2024年7月1日(月)午後5時〜2025年1月6日(月)午後5時まで(予定)
キャンペーンの詳細 https://shop.epson.jp/pc/feature/iot/

 要望を伝えるだけでそれに見合った製品を提案してくれるだけでなく、ボリュームディスカウントにも気軽に応じてくれる。情報システム部門の負担を軽減し、PCにかかる経費を最適化するためにも、まずはエプソンダイレクトに相談してみてはいかがだろうか。

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提供:エプソンダイレクト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2024年8月11日