フィリップスのゲーミングディスプレイブランド「Evnia」から、“白い”ゲーミングディスプレイが登場。白いゲーミング環境に設置もしてみた。(提供:MMD Singapore Pte.Ltd.)
ゲーミングPCといえば、PC本体はもちろんのこと、ディスプレイや周辺機器まで本体の色は無難なブラックが中心だった。ブラック以外の選択肢があったとしても、ガンメタリックのようなダーク系のカラーや、差し色にレッドやブルー、イエローなどを入れたスポーティーなもの、ミリタリーな装飾などが施されたものなど、性能の高さを見た目の重厚さやメカメカしさでアピールしている製品は多い。
しかし、近年のトレンドとして、ホワイトを基調とする明るいカラーバリエーションの製品が人気を集めている。以前に比べてPCゲームやゲーム実況(配信)が年齢や性別を問わず幅広い人々に楽しまれるようになったこともあり、ニーズや市場の拡大に合わせて今までにないデザインの製品も増えている。
読者の中にも部屋の模様替えや新生活など、大きく環境が変わるタイミングで「次のPCは、明るいカラーにしよう」を考えている人も多いのではないだろうか。
もし、そうした予定がある人に検討してほしい製品が、フィリップスのゲーミングデバイスブランド「Evnia」から登場した“白い”ゲーミングディスプレイ「24M2N3201A/11」だ。
フィリップスから登場したディスプレイ「24M2N3201A/11」は、単なる液晶ディスプレイではない。“ゲーミング”ディスプレイだ。
高性能なゲーミングディスプレイと言えば、ゲーミングPC本体に合わせるかのようにボディーカラーがブラックである場合が多く、せっかくホワイトのゲーミングPCとミスマッチとなることも多かった。
もちろん、他社にもホワイトのゲーミングディスプレイがないわけではないが、フィリップスの「24M2N3201A/11」は、手頃な価格とゲーミング用途にも十分な性能を兼ね備えている。
ディスプレイサイズは23.8型で、人気ゲームジャンルのFPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)に適したサイズだ。ゲーム画面全体が視界に入り、それでいて小さすぎない。ゲームプレイであれば「視界の外からの攻撃」に悩まされることも少ないだろう。
リフレッシュレートも最大180Hzと高速だ。解像度はフルHD(1920×1080ピクセル)で、ゲーミングPCの中でも人気の高いミドルクラス以上のGPU/グラフィックスカードを搭載した製品と組み合わせれば、多くのゲームタイトルで滑らかな映像/グラフィックスでプレイに没頭できるだろう。
応答速度もGray to Gray(GTG)で1ミリ秒、モーションブラーも0.5秒と高速で、高いリフレッシュレートと合わせて激しいゲームシーンでも操作や表示が追い付かないという心配は一切不要だ。
ディスプレイには視野角の広いIPSパネルを採用している。色域もAdobe RGBのカバー率で88%、DCI-P3で93%と広く、HDR表示にも対応している。ゲームはもちろんのこと、映像視聴でも十分に満足できる画質だ。
もちろん、23.8型/フルHD解像度というサイズはゲーム以外の用途、例えばWebブラウジングやオフィスソフトといった利用でも視認性は高い。
そして「24M2N3201A/11」は、フィリップスのゲーミングデバイスブランドであるEvniaシリーズの製品であることも見逃せない。
Evniaはギリシャ語の「eu(良い)」「nous(心)」を組み合わせた造語で、直訳すると「誰かを守り、支える」となる。Evniaのブランドメッセージは、ゲームを楽しみたい人たちをサポートし、より夢中になれる環境を提供することだ。
今回の「24M2N3201A/11」も、ゲーム体験を向上させ、そしてより夢中になれる性能を手頃な価格で実現している。
そして、ホワイトのゲーミングPCとの組み合わせた際のマッチングの良さも、やはりゲームに夢中になる環境としては最高といっていいだろう。
Evniaブランドとして登場した製品らしく、性能や価格、PCとの組み合わせの3点で、ゲームに夢中になりたい人をサポートしてくれる液晶ディスプレイになっている。
「24M2N3201A/11」は、ディスプレイのベゼル部分だけでなく、背面やスタンドの支柱部分まで全てがホワイトになっていて、妥協が見当たらない。
他社製品ではせっかく前面がホワイトであっても、背面がグレーやシルバーといった場合も多い。「24M2N3201A/11」はデスクを真っ白でそろえたいユーザーにとってもうれしい配色といえるだろう。
ホワイトの塗装部分も樹脂素材の安っぽさはない。スタンドなど一部分にはストーン調のデザインパターンも施されて高級感もあり、ロゴマークも薄いシルバーグレーでプリントされているため、主張は強くない。
さらに付属するケーブルも真っ白ではないものの、明るいグレーのケーブルになっているため、PCとの接続部分だけ黒いといったこともない。
とにかくホワイトにこだわった、ノイズレスな配色とデザインの満足度は高い。
また、スタンド部分はドライバーなどの工具が不要で組み立てられるツールレス仕様だ。パーツを組み合わせて手回しネジなどを締めれば、ディスプレイ本体とスタンドが組み上がる。組み立て作業が苦手な人でも、ものの数分で組み立てから設置まで終わるだろう。スタンドには、ケーブルをまとめて通すためのノッチも用意されている。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2025年3月16日