AI写真編集のImagenがCP+2026に出展する。編集の個性をを学習する自動編集や、不要物除去などの最新機能を会場で体験できる。
近年、生成AIの台頭によりクリエイティブの世界は劇的な変化を遂げている。SNSを賑わせているような画像/動画生成だけでなく、膨大なワークフローの効率化が求められるプロの現場においても、AIはもはや欠かせないパートナーになりつつある。
こうした中、AI写真編集ツールの先駆者であるImagen(イマジン)が、カメラと映像の総合展示会「CP+2026」(2026年2月26日〜3月1日、パシフィコ横浜)で最新機能を発表する。会期中は、Imagenブース(ブース番号:40)で、アプリや最新機能の紹介、実際の操作体験などが行われる予定だ。
Imagenの最大の特長は、単なる自動補正ではなく、フォトグラファー独自の編集スタイルをAIが学習し、数千枚に及ぶ写真を一括で自動編集できる点にある。露出や色味、コントラストなどを一枚ずつ手動で調整する必要がなくなるため、短時間で一貫性のある理想的な仕上がりを得られる。同社はこうした効率化ツールを活用することで、写真の編集時間を最大96%削減できるとうたっている。
さらに、AIによる高度なセレクト機能も搭載されている。目を閉じている写真や類似カットを自動で除外するだけでなく、ウェディングでのキスシーンのような重要な瞬間を判別して適切に抽出するもので、撮影後の煩雑なセレクト作業にかかる時間を大幅に削減できる。
Imagenの共同創業者兼CEOのヨタム・ギル氏は、Imagenが撮影後の編集工程の負担を軽減するために開発されたとした上で、プロのフォトグラファーが(自身の)クリエイティブな判断を維持しながら、自分の時間を取り戻せるよう支援している」と説明している。
さらに共同創業者兼CMOのロン・オーレン氏は、初めて訪れた東京の伝統と革新の調和に感銘を受けた経験が、フォトグラファーの個性に適応し寄り添うというImagenのビジョンを明確にするきっかけになったと語っている。
今回のCP+において、Imagenは撮影から納品までの工程をよりスムーズにつなぐための複数の新機能を発表する。これらは、AI編集後にフォトグラファーが行ってきた細かな修正作業を自動化することを目的としている。
その1つが、写真内の不要な被写体を自動で検出/除去する「オブジェクト除去」機能だ。非常口のサインなど、写真の印象を損なう要素をギャラリー単位で一括処理でき、その編集結果は非破壊で既存のAdobe Lightroomワークフローに反映される。
さらに完成した写真をSNS向けの投稿素材に変換する「Imagen ソーシャルスポットライト」も提供される。AIが写真を自動で選定し、構成を組み上げることで、フォトグラファーが作品発信にかける時間と手間を軽減できるようになる。
この他、ノイズ除去や不要物の整理といった仕上げ工程を効率化する新たなツール群も順次導入される予定で、いずれもユーザーの要望に基づき、作業効率とクリエイティブの両立を重視して設計されている。
会期中のImagenブースでは、最新機能の操作体験に加え、著名フォトグラファーを招いたワークショップも複数回開催される。Moronnon氏、Ilko Allexandroff氏、Millioneon氏をはじめとする著名フォトグラファーが登壇し、実際の制作や編集フローを交えながら、AI編集の具体的な活用方法を紹介する予定だ。
来場者はセッション後にImagenのソフトを実際に操作しながら、常駐する開発チームに製品やワークフローについて直接相談することも可能だ。
ImagenはmacOSおよびWindows対応のデスクトップアプリに加え、Adobe Lightroom、Lightroom Classic、Photoshop、Bridgeとシームレスに連携するクラウド型プラットフォームとしても利用できる。現在、日本のフォトグラファー向けには、契約不要で1000枚分のAI編集を無料で試せる特典も用意している。
2020年に創業したImagenは、現在世界中で10万人以上のフォトグラファーに利用され、累計10億枚以上の写真を処理してきた。もし、AIによる写真編集やワークフローの効率化に関心があるなら、CP+2026のImagenブース(ブース番号:40)で実物を確かめてみてはいかがだろうか。
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提供:Imagen AI, Inc.
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2026年3月1日