> レビュー 2003年5月20日 11時24分 更新

Rating Policy:オールインワンノートPC

 PCUPdateのレビューでは、製品分野ごとに複数の評価項目を設定し、各項目を10点満点で採点しながら製品を評価しています。

 評価項目は、「技術評価」と「総合評価」に大別されます。

 技術評価では、同じジャンルに属する製品はすべて同じ基準で採点します。これは、製品の位置付けや対象ユーザー、価格政策といったマーケティング的な要素に左右されずに、対象製品の性能や能力を共通の尺度で評価するためです。

 これに対し、総合評価では、対象製品の性能や能力に加えて、想定用途や対象ユーザーとのマッチング、ユーザーベネフェット、コストパフォーマンスなども考慮し、製品全体の完成度を評価しています。たとえ技術評価点が低くても、それを補って余りある長所・特長を備えた製品の場合は、総合評価が高く採点されます。


  • 評価点は評価時点の点数であり、時間経過にともなう相対変化は考慮していません。したがって、半年後に評価を行った場合は、同じ製品でも(その時点での価格や他製品との相対的な比較によって)評価点が変わる可能性があります。
  • 技術評価項目は、対象製品のカテゴリによって異なります。これは、重視される項目がカテゴリによって異なるからです。オールインワンノートPCでは、下記の6項目について評価を行いました。
  • 評価点は一般的なレビューよりも低めに採点しています。これは製品の差をきちんと付けるためです。5点以上であれば実用上問題はないと考えていいでしょう。8点が付けられた項目は合格点に十分達しています。一方、4点以下の場合は、評価者はその項目に重大な問題があると考えています。
  • デザイン

     本体のサイズ、重量、デザインを評価しています。このクラスでは携帯性は重視されないため、使いやすさが評価のポイントとなります。また、全体的なデザインに関しても評価対象になります。

  • パフォーマンス

     CPU、グラフィックス、メモリ、HDDなど、パソコンとしての基本性能を評価しています。もちろん、ハイパフォーマンスな製品ほど高得点となります。デスクトップの代替として使うことが想定されるため、バッテリ駆動時間に関しては、特筆するものがある場合に限って評価の対象とします。

  • 機能性

     標準装備しているインタフェース(通信機能を含む)、内蔵されている機能の充実度について評価しています。インタフェースは充実度のほかに、ポートの配置についても評価対象となります。機能に関しては、他の製品にないものを備えている場合は評価が高くなります。

  • 拡張性

     製品の拡張性を評価します。交換可能なベイの有無やオプション品の充実度などを評価します。

  • 付属ソフト

     付属ソフトの充実度を評価します。添付しているアプリケーションの数や内容を評価します。また、製品のコンセプトに見合ったアプリケーションが適切に添付されている場合は、絶対数が少なくても評価が高い場合があります。

  • コストパフォーマンス

     性能、機能が価格に見合っているかを評価します。ユーザーに有益な性能、機能を持ち、適切な価格設定されている製品ほど高得点となります。PCUPdate

    [ITmedia]


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