
Rating Policy:ミニノートPC
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PCUPdateのレビューでは、製品分野ごとに複数の評価項目を設定し、各項目を10点満点で採点しながら製品を評価しています。
評価項目は、「技術評価」と「総合評価」に大別されます。
技術評価では、同じジャンルに属する製品はすべて同じ基準で採点します。これは、製品の位置付けや対象ユーザー、価格政策といったマーケティング的な要素に左右されずに、対象製品の性能や能力を共通の尺度で評価するためです。
これに対し、総合評価では、対象製品の性能や能力に加えて、想定用途や対象ユーザーとのマッチング、ユーザーベネフェット、コストパフォーマンスなども考慮し、製品全体の完成度を評価しています。たとえ技術評価点が低くても、それを補って余りある長所・特長を備えた製品の場合は、総合評価が高く採点されます。
評価点は評価時点の点数であり、時間経過にともなう相対変化は考慮していません。したがって、半年後に評価を行った場合は、同じ製品でも(その時点での価格や他製品との相対的な比較によって)評価点が変わる可能性があります。
技術評価項目は、対象製品のカテゴリによって異なります。これは、重視される項目がカテゴリによって異なるからです。ミニノートPCでは、下記の5項目について評価を行なっています。
評価点は一般的なレビューよりも低めに採点しています。これは製品の差をきちんと付けるためです。5点以上であれば実用上問題はないと考えていいでしょう。8点が付けられた項目は合格点に十分達しています。一方、4点以下の場合は、評価者はその項目に重大な問題があると考えています。
技術評価項目
各技術評価項目の注目点を列記します。
携帯性、デザイン
本体のサイズ・重量・デザインを評価しています。携帯性に優れ、剛性が高いほど高得点となります。また、全体的なデザインに関しても評価対象になります。
パフォーマンス
CPU、グラフィックス、メモリ、HDDなど、パソコンとしての基本性能を評価しています。もちろん、ハイパフォーマンスな製品ほど高得点となります。
拡張性、インタフェース
標準装備しているインタフェース(通信機能を含む)の充実度について評価しています。また、交換可能なベイの有無やオプション品の充実など、拡張性についても評価対象としています。
操作性
キーボード、およびポインティングデバイスの使いやすさを評価しています。そのほか、音量コントロールの有無、コントロールボタンの有無なども評価対象となります。
バッテリ
バッテリによる連続駆動時間を評価しています。もちろん長時間連続駆動する製品ほど高得点となります。
[ITmedia]
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