キヤノンは、最大B0ノビサイズ（44センチ幅）対応のグラフィック用大判カラーインクジェットプリンター「キヤノン ラージフォーマットプリンタ W8200」を開発。顔料インクを採用した「Pgインクモデル」と「染料インクモデル」の2製品を、それぞれ2003年6月12日発売する。

　両製品ともに、A0サイズを最短約2分で出力できるほか、極小インク滴と1/6濃度フォトインク採用により、高精細画像の出力を実現している。価格は129万8,000円。

　Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP、Mac OS 8.6/9/Xにに対応しており、インタフェースとしては10/100BASE-Tを標準装備しており、オプションでUSB 2.0、IEEE1394に対応。

　ソフトウェアRIPのオプション「Graphic RIP LT50MW」により、PostScript 3対応が可能。Windows 2000とMac OS 9に対応している。

[ITmedia]

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